山口恵以子のレビュー一覧

  • トコとミコ

    Posted by ブクログ

    伯爵の娘塔子と使用人の美桜子は戦前幼少の頃から始まる。塔子は生まれ育った環境何も考える事無し親のレールの上進む。結婚も自分で決めた訳ではない。一方美桜子は自分の頭脳と思考力で最後まで走り続ける。二人の人生はまるで違うが手を取り合って昭和2年からトコ ミコと呼び合い六才から九六才まで共に過ごした。

    0
    2021年08月13日
  • 焼肉で勝負! 食堂のおばちゃん⑩

    Posted by ブクログ

    はじめ食堂は今回もおいしそうなものがたくさん。
    いいなぁ。
    ちょっと深刻な事件もあったけど、とにかく、一件落着のはず。
    子供たちへの食育って大事だよね。そういう難しさは初めて知った、というか考えもしなかったので目からウロコ。
    瑠美の件も、この本の中で決着したようで一安心。
    はじめ食堂の今後に期待。

    0
    2021年08月03日
  • うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦

    Posted by ブクログ

    食堂のおばちゃん シリーズ第7弾。

    今回もほっこり。。

    今回のイベントは「調理師免許」、「和解」。

    残るは8巻だけ??
    続けて読みます。。

    0
    2021年07月20日
  • 婚活食堂 2

    Posted by ブクログ

    最近、食べ物関係の本を読むことが多いかも。そういう種類の話を欲しているのかもしれません。
    四谷三丁目に絶対ありそうなお店、常連さんになりたい!

    0
    2021年07月18日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

    Posted by ブクログ

    シリーズ 第六弾。

    「スカウト」と「恋に落ちる」。

    ほっこり だけど 最後は急な展開に。
    続きが気になる。

    白身魚の中華蒸し と すり流し は是非作ってみたいと思いました。

    0
    2021年07月14日
  • 婚活食堂 4

    Posted by ブクログ

    シリーズ4作目!
    今までとは趣が違ってとても楽しめた‼︎
    婚活のパワースポットと言われているおでん屋「めぐみ食堂」。
    女将は10数年前に引退した元占い師「レディ・ムーンライト」
    その「めぐみ食堂」に今回訪れたのは40代独身イケメンIT起業家とその妻の座を狙う4人の美女たち。
    修羅場の予感しかない(笑)とワクワク読み続けたけど、最後はなんか肩透かしを食らったような感じだったな。
    彼女たちに幸あれ!

    0
    2021年06月28日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

    Posted by ブクログ

    安定のおいしそう感、人情感。さすが食堂。
    鯖サンドとかコッペパンとか、食ブームも押さえているし、
    令和への移り変わりとか、時代がちゃんと反映されているのも面白い。

    0
    2021年06月25日
  • トコとミコ

    Posted by ブクログ

    燈子は20万石の大名家をルーツに持つ伯爵家の令嬢で、外務省に勤める父の任地である英国に生まれ育つ。
    美桜子は旧藩士で伯爵家の家扶を務める家の娘。才気あふれる美桜子を支えたものは幼くして出会い結ばれた主家の娘燈子との絆。この二人は共生者。

    ・・・お姫さまって、何て美しい心をお持ちなの!

    0
    2021年07月01日
  • 毒母ですが、なにか(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    両親が交通事故で亡くなり16歳で孤児となり父親の実家財閥の玉垣家に引き取られ贅沢な暮らしをするけど心が満たされなく勉強に励み東大を卒業その後名家の御曹司と結婚し双子出産する母親の描いた通りに子供を育て勉強に励ます母親下の女の子は拒絶反応起こすがお構いなしに母親の思う通りに進み苦労する子供は自分のブランド品なのか見栄なのかこういった親は多く居ると思う

    0
    2021年06月03日
  • さち子のお助けごはん

    Posted by ブクログ

    老舗の料亭はくも膜下で亡くなった経営者 その時その店で働いていた伸也と店の1人娘は結婚していたが半人前の伸也には負担になり離婚届を出し去っていくその後幸子は妊娠して子供を育てるに一生懸命出張料理を始め人気が出ていた伸也はアメリカに行き25年勉強し日本に帰ってきて銀座に店を出したその料理が元の味を残していた母 娘 子供と伸也の店を訪れる私は面白い本だと思った

    0
    2021年05月08日
  • さち子のお助けごはん

    Posted by ブクログ

    「食べることは生きること」「あなたの体は食べたものでできている」とよく耳にしますが、日々の食事はお腹を満たして、体を作ることだけではなく、気持ちも満たして、心の栄養にもなるのだと感じさせられる。
    毎日3食の食事をしっかり作って食べていくというのは如何に大変なことか、そんな忙しい現代人のために、お助け出張料理人のさち子が様々な境遇にある依頼主の心に寄り添い、自らも人生の痛みを抱えながらも、おいしい料理作りに奮闘し、依頼主の体と心を満たしながら、自分自身も救われた気持ちになっていくというエピソードが詰まっている。特に最後の料理屋の後継ぎのプレッシャーに耐えきれずに離婚届を残して出ていった前夫伸也と

    0
    2021年03月17日
  • 食堂メッシタ

    Posted by ブクログ

    二十年近く前にイタリアに行きました。どこに行ってもトマトパスタが必ずつき、どれも美味しかった。イタリアではパスタはスープ扱いなんですね、日本の味噌汁と同じ。どこでもパワフルに動き回る満希。楠見さんて天才料理人だったのね。メッシタが近くにあったらぜひ行きたいなぁ。

    0
    2021年03月14日
  • おばちゃん介護道(大和出版) 独身・還暦作家、91歳母を看る

    Posted by ブクログ

    独り暮らしをしている実家の母から、「いつか私を看てもらう日がくると思うから…」と言われて渡されたものです。
    三年前に父を亡くしました。
    入院しておりそろそろ家に帰り介護生活が始まると思っていた矢先のことでしたので、介護というものがわからず…
    この先、本当に母の介護に向き合う日が来るのか?
    ほんの少し、心構えが出来たような気がします。

    0
    2021年03月14日
  • トコとミコ

    Posted by ブクログ

    伯爵令嬢の燈子と、使用人の娘の美桜子。二人は戦争の時代から経済激動の時代の中で成長していく、生まれに影響を受けながら。苦しいことも幸せだったこともそれぞれにあっただろう。英国刺繍が二人の絆を影で支えていたような気がした。

    0
    2021年03月07日
  • トコとミコ

    Posted by ブクログ

    伯爵令嬢の燈子と、その遊び相手に選ばれた美桜子。幼い二人の出会いから激動の昭和、時代が移り平成の老年での再会までを描く一作。
    自らの才を存分に発揮するミコと、流れに身を任せるだけのように見えて芯の通ったトコの、似ていないのに二人一緒だとしっくりくる様子がとても微笑ましくもあり、ミコの複雑な心情に共感もできた。
    牛首紬が形を変えてもずっと二人の傍にあった事が印象的。

    0
    2021年03月03日
  • 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤

    Posted by ブクログ

    食堂のおばちゃんシリーズ第5弾。

    全体的にほっこり。
    大きな変化はないけれど、はじめ食堂が少しずつゆっくり進化。
    少しマンネリ感が出てきただけに、次の作品がどうなるか?楽しみです。

    0
    2021年02月14日
  • 婚活食堂 3

    Posted by ブクログ

    割と気に入っている婚活食堂シリーズ第3弾。

    他の巻に漏れず、登場人物たちは次々に結婚していくのだが、それを見てるとなんだか結婚も良いものだなと感じてくる。
    若干ご都合主義的な展開が気になったところはあったが、ハッピーエンドが1番なのは間違いないのでそれはそれで良いと思う。

    第4弾も出ているのでこのまま読もうと考え中。

    0
    2021年02月13日
  • 婚活食堂

    Posted by ブクログ

    本当に好きな人に自分と同じくらい好きになってもらうことって、滅多にないわよ。奇跡に近いかも。

    まさに!!と思った
    だいたい対等じゃないく、どちらかが追いかけるパターンだもんなぁ

    いろんな結婚の形があって、結局は当人たちが良ければそれで良いのだ、と思た

    0
    2021年01月09日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

    Posted by ブクログ

    このシリーズを読むと、ちゃんとしたご飯が食べたくなる。こんな食堂、近くにあったらいいなぁ。でもやっぱり定食の量が多すぎる気が…。ご飯小盛で30円引きにして下さい。いや、お値段変わらずでもいいかな。

    今回は、はじめ食堂がネットで誹謗中傷された話があった。
    私は一子さんが悪く書かれるのが悲しくて、腹が立って。そして自分がどれだけ一子に心持っていかれてるのか知ったのでした。

    最後の話が解決しない終わり方なのも、なんだか余韻が残ってよかったなぁ。

    0
    2020年12月21日
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥

    Posted by ブクログ

    一(にのまえ)家の、姑の一子、嫁の二三、そして通いの万里の3人で営む佃の名店「はじめ食堂」の物語。山口恵以子 著「あの日の親子丼」、食堂のおばちゃんシリーズ№6、2019.7発行。今回は万里をはじめ食堂から引き抜こうとする女性の出現、はじめ食堂について根も葉もない書き込みのネット犯罪などに襲われましたが、みんなの英知と常連のサポートで切り抜け、おいしいパエリアをw。一種の炊き込みご飯であるパエリア鍋、私の得意料理のひとつです(^-^) 失礼しましたw。親子で食べる親子丼もいいですね(^-^)

    0
    2020年12月02日