水城せとなのレビュー一覧
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購入済み
つかね、焦ったいわ!
チョコレートの描かれ方がめちゃくちゃ素敵、お高いショコラを読む度つい購入したくなっちゃいますねぇ。恋愛がテーマであると同時に仕事に対する真摯な姿勢やそれぞれの思惑だったり葛藤なんかがリアルに描かれていてヒューマンドラマとして秀逸な作品なんではないでしょうか。ドラマ観てないので現在7巻まででのレビューですがこのたまらなく焦ったい展開にハマってしまいました(笑)つかどーしたいんだよサエコ、みたいな。何となく彼女にとって爽太は不可侵な領域みたいなもんなのかな、なんて勝手に想像してますが。。現実にいたら絶対友達にはなりたくないタイプだけど(笑)サエコにも色々あるんでしょう、今後彼女の裡が公開されて「な
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Posted by ブクログ
人は何かを決断する時、平静を装っていても心の中では色んな感情が溢れ返っていたり、脳内ではああでもないこうでもないと様々な考えを駆け巡らしていたり。そんな色んな感情や考えをキャラクターにしたのがこの物語。斬新な話のように見えるけど、せとな作品には少なからずこの複雑な感情の要素は見てとれる。失恋ショコラティエの脳内妄想だったり、窮鼠〜の恭一が脳内でブラック恭一とホワイト恭一に分かれて論争したりetc.
せとなさんのあとがきが印象的。「自分の中に自分はいない」。人は様々な場面で自己分析を求められたりする場面があるけれど、自分は一体どういう人間なのか果たして分かるものなのだろうか。なんとなく人から与え -
Posted by ブクログ
携帯小説家の30歳の主人公が、年下の男子との恋愛にあーだこーだ悩む姿を、実際に「脳内会議」という型で描くという物語。脳内会議のビジュアル化自体は、よくある天使と悪魔の囁きみたいなものから、「脳内会議」をコミカルな演出として描いているものもある。でも、それをストーリーに組み込んだのは新しい。
主人公の一歩踏み出すのを躊躇う感じを、脳内の性別もキャラクターも違う人たちが、あーだこーだ議論を重ねる場面が抜群に面白い。このキャラクターが全然違うという大胆な試みは成功していて、些細なことをきっかけにうじうじ悩む姿の理由付けにもなっているし、行動に踏み出せない主人公のパーソナリティに説得力を持たせてい -
購入済み
人生の選択
フラフラ流されやすく自己もあんまりなさそうな(正確には押し殺す習慣がついてる)恭一、主人公ですが私としてはかなりイライラさせられるタイプで個人的趣向も手伝って?相当今ヶ瀬贔屓で読んでましたが、、ヘタレと思っていた恭一、間違いでした。腹を括るまでに時間がかかるだけで括ったらいっそ潔く読み終わり頃にはずいぶんキラキラして見えました
(笑)BLにありがちな異性愛が常識とゆーリアルな世界観を都合よく塗り潰しラブラブハッピーエンド、的な展開ではありません、息苦しいよーなやり切れなさがつきまといますが一読の価値あり。あ、一応ハピエンではありますよ。
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購入済み
評価し辛い。。
ある意味ファンタジーであるBLと期待し読むには夢見られない程度にリアルだし夢見がちな少女マンガとしてなら人としての弱さや男としての葛藤部分が強く打ち出されすぎな気もします。レビューサイトで高評価だったので前者期待で読んでみましたが、うーんカテ分けしにくいし評価も難しい。恋とは一様にままならず切ないことも多いけれど同性ならではの懊悩がそりゃもーガッツリ詰め込まれてます。☆は中立ヒューマンドラマとして付けます。しかし今ヶ瀬は密かにアブナイ奴だねぇ(笑)
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Posted by ブクログ
恋愛って自由市場だなと思いますが、あまり自分の自由に生きると周囲の人に迷惑をかけるなと思います。サエコさんやソータ君の行動はまさしくそんな感じです。私は男女間の恋愛の賞味期限はやっぱり短いと思っていて、人間的な情けがある人とじゃないと結婚とか長い同棲とかは無理だと思ってしまいます。サエコさんはそのへんがうすそーだかたら、恋人にはいいけど、妻には大変なんじゃないかね。。旦那が落ちぶれたら、すぐ去っていきそうな強さがありますね。(私には絶対できない)
でも、ごまかして生きなくても、一人でくっていける力がありかつきれいな人は現代ゴマンといるのだから、結婚ではなく、恋をしつづけるのもいいのかもしれませ