水城せとなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ一瞬ほんとにもう終りにしちゃおかと思った
そんなつもりなかったのに急にいらっとして投げ出しちゃいたくなる時ってあるよね
根気強く頑張れば幸せになれるはずの恋愛を悪魔が時々隙をついて捨てさせようとするんだよね
というオリヴィエの台詞にとても共感。
「タイケツしてくるよ」という時の表情がぐっとくる。
オリヴィエは本当にまつりちゃんが好きで
大切で、王子と言われてもただのひとりの男なんだなと
改めて思える。
言っておくけどまつりちゃんがあなたと別れて僕と付き合うことにしたのは僕がお金持ちの王子だからじゃないよ
あなたよりはマシだからだよ
自滅って最悪だね
すっごいレベル高い誰かに負けたほうが楽だったよね
でもあなたは自滅したので
僕のせいにしないでね
まつりちゃんのせいにもしないでね
という言葉が、容赦なく気持ちをぶつけている感じがするし、
それに対して本当に日本語が上手だと返すところが
はっきり物を言わない感じで良い。
まさに対決という感じだ。
だから不倫をして良いという訳ではないけれど
旦那さんのモラハラパワハラさ加減と
周りに相談しても本気にしてもらえない程度の描写が
非常にリアルだ。
どこまで計算なのかわからないが、サエコにも同情してしまう。
薫子さんが夢を見た時に「もう安心だ」と思ってしまうのもこれまたリアルで。
深層心理でそう思っているのに
現実では動かないし動けない。
爽太と同じ職場で働いているのに爽太に本心がぶつけられない薫子さん
結婚していて幸せに見えて自分にできることが何もなくて苦しむサエコさん
ショコラティエとして注目されて一定の成功を収めているのに叶わない恋に苛まれる爽太
オリヴィエに思われても幸せになりきれないまつりちゃんに、
まつりちゃんと両思いになれたかと思いきや手に入れられず独り相撲が続くオリヴィエと
みんなとても切なくて苦しい。
えれなは爽太とお似合いだと思うので、最後には結ばれるのではと思いたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ薫子さんは自分で思っているより強そうで怖いと言う指摘はきついけど男の人は結構そういう所で引くところは実際あると思う。
実際強いかどうかよりもぱっと見てどうかと言うところで声をかけるかどうかを決めるところがある。
すべての出会いは奇跡だと言える六道さんはシンプルにかっこいいと思う。
勘違いしているのは置いておいて、とても良い人だ。
事故とは言え嫁を怪我させておいて、大げさだとか変なこととか後が残ってもいいとか本当に最低な人間だと思う。
倉科さんがいる!と電話して来ちゃうえれながとても可愛い。
天真爛漫な漢字の彼女はうまく話せなくてちゃんと告白したと言う報告だけで電話を切ってしまうのも切ない。
失恋したんだと悟る爽太がエレナのところに行ってあげようとするのはとても良い反面
事情をきちんと知らない薫子さんがそれに怒る気持ちもわからなくもない。
でも、さっきちゃんと話を聞かないとと反省したばかりなのに薫子さんは相変わらず事情をきちんと聞いてくれないし言い過ぎてしまう。
翌朝爽太に謝られた時、薫子さんもきちんと謝って欲しかった。
平気だと思ったから報告の電話をしたのに
泣けてきちゃって心配かけてごめんねと言うえれな。
失恋したけれど倉科さんが現実の人間になって倉科さんはいい人だったと言い
爽太のフォローも忘れない。
鏡に映る自分に手を当てているシーンがとても綺麗で
それを見て自分が恋愛をあきらめなかった理由に思いたるところが美しい描写。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ薫子さんの、初めて爽太くんに会った時の印象は
「別に」から始まる回想がとてもリアル。
シェフの息子さんとして出会った訳だし、無理もない。
付き合っている人が別にいて、運命の出会いなんて
なる訳もない。
六道さんが世界を常に広げていけとアドバイスしてくれるのが
良い上司であり人生の先輩だ。
それに従う関谷くんも素直だし、六道さんのことをリスペクトしているのも良い。
『年だけ取ったって成長はしない』というのは
本当にそのとおりだと思う。
関谷さんは喋らなすぎだけれど薫子さんは喋りすぎ。
「気遣うわー」って思っちゃうところが
ちょっと上から目線で良くないなと思ってしまう。
それに流石に爽太のプライベートをぺらぺら喋るのは無いだろう。仮にも自分の上司であり店のオーナーシェフなのに。
関谷くんは自分ならぐだぐだ引きずるのが嫌だし
六道さんは粋な振り方してくれるだろうし
と言っているだけで、しかも規模も違うし一緒に考えんなよって話かも
とフォローもしてくれているのに
薫子がネガティブなところが引っかかる。
そういう素直になれないところが、薫子らしいところでもあるのかもしれないが。
関谷くんは感情が表に出ないだけで
面白かったとか連絡先聞きそびれたとかちゃんと考えているところが良いし
六道さんに茶化されたとき
『「そんな気起きるわけない」ってなんすかそれ』
『この先そんな気が起きなかったら
それはあの人に対して俺になんにもできることが
なかったってだけのことっすよ』
と答える誠実さが好き。
サエコが愚痴を言おうとしても聞いてくれない友達が辛い。
友達に悪気はないのは分かるが、頭から今が幸せとか
暇だと決めつけて自分の考えを押し付けているのが辛い。
母親もまともに聞いてくれない。
押し付けてくる旦那に疲れて息抜きしたいのに
これはしんどいだろう。
専業主婦を仕事だと思って嫌なことも全うしよう
と切り替えた矢先に勝手なことをするなと怒鳴られて
頭働かないヤツ呼ばわりされるのもきつい。
それが『普通の主婦の正しい姿』と言われても
だったら専業主婦はどこで息抜きをして自分に戻れば良いのだろう。
必死で足掻いているつもりなのに
高いところにいけてない感じでどんどん水位が上がってくる、その感じはとてもよく分かる。
苦しいのも楽しまなきゃやってけないというのは真理だが
難しいとも思う。
オリヴィエが自分で両思いじゃないと言いながら
まつりと付き合っている姿も苦しい恋愛だと思う。
オリヴィエが言うとおり、なんだかんだで爽太とえれなが
一番良い関係を築けているように見えるのに
その二人は恋人という関係ではない。
うまくいっているように見えるものも本当に軋んでいること、現実世界ではそんなことばかりなのだろう。 -
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恋をするってどういうこと?
BL漫画で初めて泣いた。
今ヶ瀬を見ていたら、最近悩んでいた「恋をするってどういうことなんだろう」という問いの答えが見つかった気がする。 -
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いちこ〜
いちこの元婚約者といい、元先輩といい…近い事経験した女性は多いんじゃないでしょうか?
越智といい感じになるし、馬鹿はメールしてくるし
早乙女はガキだし… -
Posted by ブクログ
ネタバレライバル店がオープンし、初めは気にしなかったが
サエコさんが並んでその店へ行ったと聞いて
気になり市価調へ出かける爽太。
六道さんのキャラクターは非常に好きだ。
自分の考えをしっかり持っていて、
それで人から嫌われてもゼロでマイナスにはならない
という考え方は素敵だと思う。
自分はついマイナスに考えてしまいがちだ。
爽太も、ペーペーはまず他人と戦って
傷ついてへこんで悔しがらなきゃ、と考えるところが偉い。
”クリエイティブ魂を一番刺激してくれるのは「哀」だよ
悲しくて傷ついた心は必死で幸福を引き寄せようとするもんね”
というのがなるほど、と思った。
自分ではお店へ行かなかったのに、人づてに
自分が食べたことのないミント味のトリュフのことを聞いて
浮気できない、と切なそうにするサエコ、
わからない人にはわからない感情かもしれないが
ちょっと共感してしまうところがある。
爽太は華やかな場所にいて、一方自分は平凡な主婦で、
折角作った晩ご飯も連絡もくれず帰ってこない旦那、
どんどん冷めていくというのは本当に澱が溜まっていく日々だと思う。
パーティで場違いと感じる薫子さん、もっと自己評価が高くでも良いのにと思う反面
気持ちはわかる。大人なだけに、浮いていると思ってしまうのだろう。
リクドーの従業員は「よくしつけられている」というのが六道さんぽくもあり
そういった感想を抱くところが薫子さんっぽいとも思う。
加藤えれなはこの作品で多分一番好きなキャラクターだ。
さっぱりしていて気持ちが良いところがあって、
とてもキュートな女性だ。
叶わない不毛な片思いをしている間、
男は遊ぶけど女は一人でいなきゃいけないというのも
変な話だと思うけれど、世間にはそういった目で見られがちだと思う。
さっき手を繋いでて幸せだって思ったの、という言葉が切なかったしきゅんとしたし
それなのに断られたらわかったそーだねってすぐ引き下がって
爽太が寝てしまったら起こさない様にヘッドホンをして一人で映画を見て自分のことをしてほっといてくれて
最高に良い女だと思うのだが。
爽太みたいな人にはこういう人の方が合うと思う。
朝帰りした爽太に怒る薫子さん。
帰ると言わずに帰った薫子さんもどうかとは思うが
心情的に爽太に腹が立ってしまうのはよくわかる。
今からでもやってないってフォローしろというオリヴィエはとても賢い。
薫子さんがたとえ爽太のことを好きでないとしても
正しいフォローだろう。
他の女の子にインスパイアされて作り上げたショコラをサエコさんに捧げるんだね
というオリヴィエの指摘がいかにも彼らしく、
色んな子と付き合った方がいいとも言うのが、
二人は共犯みたいな関係だと思う。 -
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忙しい脳内会議
ある女性が気になる男性との仲を深めていく過程を彼女の頭の中にいる複数の人格が議論を交わしているさまをコメディタッチに描いたラブストーリーの第一巻。
櫻井いちこは二十九歳のOL。
ある日いちこは駅のホームで一人の男性を見かける。
その男、早乙女(23)は先日友人のレイちゃんに呼ばれた飲み会に参加していた年下の男の子である。
いちこは早乙女に声をかけようか迷っていた。
友人を介して一応知り合ったわけだから往来で知らないふりをするのもなぁと思ったからである。
そしてそんな彼女の脳内で複数の人格が早乙女に声をかけるべきかそうじゃないか議論を交わす。
眼鏡をかけた生真面目な男の吉田と髪をキリっとまとめた女性の池田はかけずにスルー、明るいパーマ男の石橋とゴスロリ少女のハトコは声をかけるべきという結果で割れてしまった。
しかしその後の会議で吉田がかける派に翻ったことで声をかける決断をしたいちこだったが……。
悩むときの脳内会議の再現度が共感できる描写だった。
続きが楽しみ。
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名作
大伴恭一は大学時代の同じテニスサークルに入っていた後輩の今ヶ瀬渉に七年ぶりに再会したがなんと今ヶ瀬は恭一の妻が彼の浮気調査のために依頼した興信所の従業員として恭一に会いにきたのだった。
二年前に派遣の女性との関係を掴んだと今ヶ瀬に告げられた恭一は彼に金を強請られると危機感を感じたが今ヶ瀬が提示したのは恭一との肉体関係を引き換えに結果を揉み消すということだった。
実は今ヶ瀬はゲイで大学時代同じサークルに入ったのは少しでも恭一の近くにいたかったからだった。
カミングアウトしていなかったので今ヶ瀬のような女子にモテまくりのイケメンがずっと自分のことを好きだったことに驚きを隠せなかった。
シティホテルに部屋を取りそこで要求に応じることにした恭一だったが覚悟を持てず肉体関係までは無理だったのでキスのみにしてもらったものの今ヶ瀬の告白とキスが頭と身体にこびりついて離れないのだった。
これで終わりだと思っていたがめぼしい結果がないことから恭一の妻から調査続行を依頼された今ヶ瀬はまたネタをつかんだことから恭一を呼び出し関係を迫るのだった。
恭一の自業自得が招いたとはいえ蛇のような男に好かれて哀れだなぁと思った。
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もくもく…
もう急展開シーンに驚かなくなっちゃった(^ω^)
なぜに人は代わりじゃダメなんだろう
それはダメだからぁ
でも、男より女は切り替え早いから
薫は幸せになってほしいな!
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これは…みんな各々最初好きだった人は違う人と結ばれてくパターンなのかな。
職場の子がいい子だからその子だけとにかく幸せであってほしい。
人数が増えてきた。 -
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主人公が好きな胸糞悪くなる女の子がちょっと痛い目(というほどではないけどあてつけ?)にあってせいせいしていたら別の理解できない女の子がでてきた〜!!
女の子は正直職場の子以外好けない。。