水城せとなのレビュー一覧

  • 脳内ポイズンベリー 2

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    登場人物がふえておもしろくなってきた。
    出てくる人がいちいちリアルでいやんなるね、自分の醜い部分をみてる気になるよ。

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    2012年10月02日
  • 放課後保健室 9

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    え、どういうことなの……何が起こったんだ……?これは続きを読んでみないとわからない。

    とは言ってもとうとう次で最終巻かぁ。読み始めた時はよくあるファンタジーかな、なんて思ってたけどとんでもない、様々な角度から楽しめるすごい作品だった。

    蒼は過去のトラウマと決別できたのだろうか、真白は前に進めるのだろうか、卒業していった人たちはどこへ行ったのか、まだいくつも気になる謎が残されてる。

    心して最終巻を読みたいと思う

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    2012年09月24日
  • 放課後保健室 8

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    真白もやっとこさ収まるところに収まったわけだけど、まあだからといってそう簡単に済む話でもない。思えば真白は初めからどこまでも女性的であったと思う。

    物語ももうあと残り少ない。どんな結末を迎えるんだろうか

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    2012年09月18日
  • 脳内ポイズンベリー 2

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    失恋ショコラティエと脳内ポイズンベリー、両方読んでるけど、どっちも本当にイライラする!けどめっちゃわかる~!ってなる^^;少女漫画とは思えないリアルなドロドロ加減。

    確かに私も、何か行動を起こすときって、頭の中でグチャグチャ考えて、その結果だけを口に出したり行動に表すから、「なんでそうなるん?」って言われることある。
    いちこを見ていてイライラする反面、反省することもしばしば。

    そして最後!やっぱり越智さんそうだよね!優しすぎると思ったよ!
    個人的には越智さんとくっついて欲しい~♡

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    2012年09月16日
  • 放課後保健室 6

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    やっぱそうなるよなぁ……。ずっと長いこと、誤魔化し誤魔化し自分に言い聞かせながら保ってきたものが、とうとう耐え切れずにプッツンといってしまった感じ。

    紅葉もそれを感じていて、心の中では分かっていたのだろう。それでも真白が好きだから真白を信じようとしていた。それでもそんな騙し合いのような関係がいつまでも続くはずもなく、とうとう真白と紅葉の関係は終わりを告げてしまった。

    そしてミステリー風味に少しずつ明らかになっていく物語の謎。でもまだまだ核心には至らない。

    ある意味起点となった今巻、この先どういった展開を見せるのだろう

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    2012年09月14日
  • 脳内ポイズンベリー 1

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    アラサーのちょっと内気な女性が、年下の気になる男の子に近付こうか迷ってる、それだけ聞けば本当にありふれたことなのに。視点とか描き方によっては、奇抜な設定に頼らなくても物凄く面白くなるんだな。

    恋愛って、つまりはコミュニケーション。コミュニケーションしたことない人間なんていない。うまくいかなくて歯がゆい思いをすることもあるし、それがかえっていい方向にいくこともあるし、どう頑張ってもうまく通じ合えないときもある。水城さんは、その辺を具体的で魅力的に描いてくれる作家さんだと思う。
    私の脳内は、ネガティブ担当がすぐにマイクを握りたがります(笑)。

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    2012年08月28日
  • 放課後保健室 5

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    真白はどうしても男に「なろうとしている」ように見えてしまう。でもだからといって真白が「女」であるということにはならいかもしれない。たしかに自分を男として見て、扱ってくれる紅葉を大切にして、ある意味執着し。そんな自分の立ち位置を揺り動かす蒼に反発する。でもそれは男と女の間で揺れ動く真白が必死に「男」として生きていこうとしている表れとも見れるのかもしれない。

    真白が最後にどんな選択をするのか、扉の向こうには何があるのか、まだまだ先が気になる作品。

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    2012年08月24日
  • 放課後保健室 4

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    ぬーん、面白くなってきた。今回は二転三転する展開だった。ゆらゆらと男と女の間で揺れていた真白は本当に自分の道を見つけたのだろうか。

    作者の自分の好きなものを詰め込んだ作品、というコメントを見てるとなるほどなぁって思う。ノーマルな恋愛、いわゆるBLチックな恋愛、ファンタジー、色々な要素をいいとこ取りしている。

    にしても新橋の夢での姿にはちょっとゾッとしたなぁ。携帯電話。自分からは物言わぬ、相手の言葉を誰かに伝えるためだけの道具。それを考えるととても切なく、悲しいく感じる。

    作品全体のなんというか、女性の作家にしか出せない甘くビターな雰囲気がとても新鮮。というよりこれは水城先生にしか出せない

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    2012年08月23日
  • 脳内ポイズンベリー 2

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    ネタバレ

    おっとりとしていてやや引っ込み思案気味ないちこの脳内で繰り広げられる会議を描いた恋愛物語。

    ●第七話
    ビッチとか言われて玄関閉められてメモを残そうとしていたら元カノ登場で何故か修羅場に巻き込まれるの巻。
    メモの書き方の下りに笑った。馬鹿っぽいかも、どうしようなんて迷いながら書くことはあるある。しかし、何してたの、まだいたの?とかなめられ過ぎだ。

    ●第八話
    ●第九話
    元カノとの修羅場をくぐり抜けやっと帰ろうとしたら終電待ちの元カノに突き飛ばされて脳しんとうを起こすの巻。
    人を上から見て、を年のことかと勘違いして上なのは自分のせいじゃないってところは笑った。いちこは天然だなあ。
    元カノみたいに

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    2012年08月14日
  • 脳内ポイズンベリー 2

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    誰の頭でも繰り広げられてあるであろう脳内会議。

    そういうことをちょっとひいて考えると、つらいことも楽しいかも・・くしくもこの間読んだ村上ラジオでも「時折チョコレートがほしいと暴れる小人」について描いていたし。

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    2012年08月12日
  • 脳内ポイズンベリー 2

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    一巻ほど主人公にもどかしい気持ちを感じなかったのは行動が共感できる迷いだったからだろうか。
    「暗黒付箋」って表現が面白い。
    黒歴史って簡単に言えないほどの過去が明らかになったが、
    それぞれの動きと、先の展開が気になる。

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    2012年07月31日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    ネタバレ

    ついに失恋することを決意した爽太です。今告白したら、サエコさんOKしちゃう気がするのですが・・・!?個人的にはエレナとうまくいってほしいです。

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    2012年07月08日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1

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    ・再読。
    やはりせとな先生の作品は人間描写が鋭い。エグい。言葉に力がある。キャラの好き嫌いの次元ではなくこの描写の凄さを楽しむ漫画に感じました。読み応えあった。再読してよかったです。

    ・初回読み。
    ストーリー的には楽しいのですが、大伴のことが好きになれないので少しイライラしました。
    登場人物のセリフに何度もハッとさせられる。力のある言葉がこめられている作品、好きです。作家さんを尊敬します。

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    2019年12月16日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    相変わらず、チョコレートの甘さと、苦さと、どろどろと。
    女性は大体そうかもしれないけど、一番共感できちゃうのは薫子さん。。
    好きだから言ってしまったことなのに、エレナもサエコさんも他の女の悪口言わない、薫子さんなんて大嫌いなんて言われて、これはすごいショックだ・・とうるうるしてしまった。
    でも、さすがに私も若くない年齢になってしまい、可愛いところを押しこめて、相手を理路整然とやりこめちゃう女の人は好きになってもらえないということもわかります。
    男って単純だからね。。

    そんな可愛い代表選手のサエコさんも、いつまでも可愛い妖精さんではなくって、家庭での虚しさとか息苦しさとかがわかってしまったり。

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    2012年11月07日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    薫子さんのとげとげしさMAX。嫉妬深いのに素直になれないと、自分も周りも嫌になっちゃいますね。

    サエコさんも前巻に引き続き旦那さんとの不穏な関係がエスカレート。
    旦那さんの心ない言葉にこちらもイラッと来ます。世間的は気にするのに素面じゃ本音が言えない旦那さんも実は不器用な人なんだろうか。

    サエコさん一筋だった爽太はえれなの失恋をきっかけにちょっと良い雰囲気に…。

    オリヴィエとまつりは前巻から付き合い出しはしたものの、微妙な関係。元カレのメールをオリヴィエの前で見せ付けるように削除するシーンはわざとらしかった。

    その他、リクドーさんと部下のかみ合わない会話が面白かったです。

    続きが楽し

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    2012年06月21日
  • 失恋ショコラティエ 4

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    停滞気味だった人間模様が動き出す回。

    薫子さんが卑屈すぎてタイミング逃しちゃう所が痛々しかった。気持ちが分かるから余計。

    プチセレブな専業主婦生活を送っていたサエコさんは、夫の束縛っぷりに疑問を感じ始めます。
    お金の心配はしなくていいけど、あんなに閉じ込められちゃ息も詰まるよね。

    あとオリヴィエの熱烈なアプローチがすごかった。さすがフランス人。

    恋愛だけじゃなくても視野広げなきゃなって思う巻でした。

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    2012年06月17日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    人のいいところを認めていかないと
    上には行けないから
    だからあたしはいつも人のいいところ見つけて
    心の中でも言葉でもホメようと思うんだ

    えれないい子だなー。
    えれなルートいいてしまえー

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    2012年06月12日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1

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    R::
    シリーズ1[窮鼠はチーズの夢を見る]
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    せとなさんの漫画は何冊か所持していましたが、この本はCDから入りました。
    CDで描かれたそれぞれの心境の描写がとても美しく感動して漫画でも見たいなと思い購入しましたが...CDもCDでもちろん素晴らしい仕上がりですがこの原作あってのCDな事が良く分かりました。
    ノーマル漫画でも主人公の心の描写がリアルで読者もはらはらいらいらどきどきさせて下さる先生ですが...リアル!
    切ないです、よくあるBL夢話みたいなぶっとんだ話ではなくて、こういったリアルな作品が好みなので、この作品は本当に、今まで読んだ事のある中で一番です。
    女性との絡みもありますし

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    2012年06月10日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    相変わらず、新巻を買ったその足で粒チョコも買ってセットで楽しんでしまいます。早々ショコラティエには行けないのでコンビニだったりしますが…。
    そして相変わらず薫子さんに痛いほど共感。

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    2012年06月08日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1

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    水城せとなさんが大好きで表紙買い。BLはそんなに読まないんですが…すごく良かった。なんだろう、この切なさ。これは、BLだからこその切なさだよなあ。

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    2012年06月07日