水城せとなのレビュー一覧
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なんだかんだで、続きを読みたいって素直に思って買い続けてられるのは水城せとなだけになってしまった感がある。
あ、一応麻生みことも少女漫画の分類ですか・・・
そんなわけで4巻。
この漫画ほんとにとっても好きなんだけど、でも何というか、だからこそ、早めに終わらせてもらった方がいいような気がしてきました。
サエコさんとソータのあれこれが、ループしているような・・・
いや、サエコの裏側をチョイ見せで、進んでないわけではないんだけど。
出るペースが早くないからか。一気に読めばいいんだろうか。
やりとりのマンネリを少し感じたり。
薫子さんのことや、オリヴィエとまつりちゃんの話は良かったかな。
結局今後 -
Posted by ブクログ
なんか怒涛の最終巻。
月のモチーフの意味がようやく分かってなるほどという感じ。
最後の皆が手つないでるところはちょっと「え?」ってなったけど、全体として伏線も回収して10巻という長さでよくまとまってたなーと思います。
てゆうか最初に思ってたような蒼と普通にくっついて終わり、とかじゃなくて良かった。多分そうなってたら興ざめだった気がする。
「扉の向こうが果たして本当に幸せか」みたいなことを誰かが言ってたのを思い出して、それはそのまま「生きることは幸せか」って問いにつながるんだと思うと、ただ流し読むには惜しい漫画でありテーマだなと感じました。
ゆうても少女漫画と舐めてかかってすいませんでした水城 -
Posted by ブクログ
ネタバレみんな片想いで胸キュン☆
・・・とならないのがすごいですねー!
いや、実際、みんな片想いなんだけど、みんなあれこれ考えているんだよな。恋心は純粋かもしれないが、実に打算的。
でも、打算をしながらも、一瞬のボンノーに負けてしまったり、微笑みにコロッと計算を忘れてしまったりするんですよね(笑)
サエコ、ないわ~と思ってましたけど、・・・
今回はこの黒い妖精の、計算と本音が見え隠れし、いや、なかなか読み応えがございました!
こんな風にえぐりだす漫画ってあんまりなかったなぁ、一コマ一コマの表情で、心情が伝わってくるというか・・・
自分に夢中だった男の気持ちが離れてきた?のを察知し、すばやく攻撃に -
Posted by ブクログ
ネタバレ失恋ショコラティエ第2巻。
今巻は、色んなところで恋が動きましたよ~。
駆け引きしたり、他の女抱いちゃったり、それでも相変わらず、サエコさんサエコさんサエコさんな爽太くん。
サエコの上目遣いは、こりゃも~才能ですよね!
思わせぶり、思わせぶり、思わせぶりだけど、思わせるのが目的であって、責任はとらない、と。
見事な美味しいとこどり、チョコレート食べてる感覚なんでしょうねー。
それにしても、水城さんの描く男性って、やたら色気ありますね。
個人的に、オリヴィエ最高。
「カレシが向こうと別れてまつりちゃんを選んでくれるならよかったじゃない」「でも気をつけてね。男はそーゆー約束あんまり守らないか -
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ヒロインが結婚してても動じず奪ってやろうと発想する昼ドラ的なドロドロさと、
初恋のひとが結婚してまで引きずって追いかける
ファンタジーさがさっぱり同居してて、
少女漫画ってすごい!て思った。
脇役キャラの描き方のザックリ具合(絵のタッチでなく)と、メインストーリーのロジカルさの落差。
偏見になるかもだけど、
「楽しみたいものだけ楽しむの!」って、
女性特有のパワーみたいなのを感じて、
すっごくおもしろいけど、
「おもしろいけど好きじゃない作品」にならないといいな、と思った。
薫子さんがいいように使われてる気がして、
もっとメインに出てきてドンパチやらないかなぁ、と(笑)