あらすじ
櫻井いちこ(30)は、紆余曲折の末、飲み会で知り合った早乙女亮一(23)と恋人同士に。しかし、いちこが送ろうとした一通のメールが波紋を呼び…? 早乙女の発言をめぐって、いちこの脳内では、会議が大紛糾! 波乱万丈の新感覚ラブ・パニック、第二幕スタート!
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これは
面白すぎる!
脳内会議とはよく言った物だけど、本当に会議が行われている…
ピクサーのinsideout(邦題、インサイド・ヘッド)は、これが元ネタなんじゃ…と思うほど
匿名
無料につられて読んだら、面白ーい。
脳内にいろんな自分がいる。確かに私にもいるかも。
乙女とか記録係のジジイとかネガティヴとかクールな理性とか。
でも、30の女がこんな感情的な23男子は普通ないんだけどなー。
結局振り回されてるし。普通に大人な取説の人の方が魅力的なんだけど。
しかも、仕事関係って言ってる人に、ちゃんと断ってからメールしてんのに、ビッチって酷くない?付き合って20秒で誤解があって、修復してソッコー揉めてるんだよ?
絶対うまくいかないでしょ。若い男めんどくせー。
とにかく続き読むわ。
Posted by ブクログ
石橋が可愛い。彼みたいなのが一人、脳内にいたら楽になれるかもね。
メモのあたりで盛大に笑わさせていただきました。語尾とかね、行間とかね、気になり出したら気になるものね。
昔、コミュニケーション概論というもので、私=Σ私、なのだと教わったことを思い出した。Aさんが思う私と、Bさんが思う私とは違う私だけれども、そのどちらもが私。私の集合体こそが、私なのだと。
Posted by ブクログ
恋をしたら、バカみたいにはしゃいでしまうけれど、リスクのあることはしたくないし、いい歳なんだから冷静な判断をしたい。でもやっぱり恋はしたい。昔のこととか思い出しそうだけどそこには目を瞑って、今目の前のことだけ考えろ、自分!!
という状況が、ものすごくリアルに、客観的に描かれていて笑える。感情への共感ではなく、悩むことへの共感があります。とても面白い。
Posted by ブクログ
このこじれ具合イライラするわーww 端から見てるとなんでそこでそれすんねん、って思えるけど、これめっちゃ普通のカップルです。
この脳内会議、すごく共感する。
人によって、ネガティブ思考が強かったり、ロリがいなかったり、議長発言権強かったり、キャストの個性が違うんだろな。
1巻に1つくらいくる仲直りパートがキュンキュンくるからそれを楽しみに読んでいる。もちろんこじれパートの脳内会議も楽しいです。
次巻も楽しみーv
Posted by ブクログ
脳内会議を壮大に繰り広げつつあまり前には進まない。(むしろ脇道にそれて…?)微妙に微妙な2人の関係にいろいろな人が加わって、おもしろい展開になっています!そしていちこの暗黒付箋のページが公開され…
脳内会議の顛末
大人の年齢になったのに、やっていることは、地に足がついていない。
友達がつきあっているなら「やめておきなさい」と断言できる男を、自分は平気で好きになる。
恋の幸福を追えば、現実の生活がおろそか。
気楽にマンガを読んでいたはずが、いつしか、「反省」が議題の脳内会議に自分が追い込まれていきます。
「失恋ショコラティエ」もそうだったけれど、セリフのキーワードがこちらの思考回路に刺激を与える率が半端ないですね。
自分の痛さを突きつけられるようで、「嫌い」だけど「好き」な作家さん。
五巻のマンガを読む時間があるときに、お奨めです。
Posted by ブクログ
早乙女にビッチ発言されたいちこがメモを残すところ笑った。最初の無難なメモで良かったのに、どんどん行間とか語尾のセンスとかおかしくなっててうける。そこに現れる元カノね。いちこもなかなか変な女な気がするけど、早乙女もその元カノも負けないヤバさ。ほんといちこ巻き込まれ事故。なのにビッチ発言したことすら忘れてる早乙女にイラっと。さらに突き飛ばされるなんてホント疲れるだろうな。距離置きたい発言正解。考えたくないから他の事に集中没頭する気持ちはすごいわかる。最後に越智さんとの夜の海ドライブで暗黒付箋が開かれる。越智さんもいちこもなかなか重い体験してるのね。越智さんのキスはなんだろう、勢いとかかな。
Posted by ブクログ
いつもながら登場人物の思考回路が等身大、リアルすぎて作者は凄く人間観察が凄い人なんだろうなと思わされる。
ドキドキ浮き沈みがある早乙女君との関係性に、落ち着き心揺さぶられないけど、ドキドキも感じない越智さんとの関係性。
最後にいちこがどちらを選ぶのか楽しみ。
読み始めた時は早乙女君が良いかもと思っていたが、ここに来て越智さんもなかなか良いかもと思い始めたりも。
Posted by ブクログ
天然愛され女の素っ頓狂な発言・行動は脳内会議でこのように生成されているのか...と思わず納得してしまいました。
しかし水城せとなさんは『恋愛』というものをすごくクールに客観視しています。
「せつないっっ」て自己陶酔するようなことがないですね。
そこが面白いなと思います。
Posted by ブクログ
ビッチと早乙女に言われたいちこがどうなったのか、というところから始まりますが、いちこはいろいろ巻き込まれ過ぎだろう。
でも、いちこはそういう人生なのかもしれないなーと思ったりもしました。
けっこう、いちこってこう読者としてこの漫画を読んでるとちょっと苛立つところもあったりして、おいこら!と言いたくなるとこもあるんですが、こうれが結構リアルな女子なのかなと思うと納得できるところもあったり。
2巻は、越智さんといちこの距離がぐいぐい縮まっていきます。既に、早乙女の元カノとのごたごたに巻き込まれてすれ違い気味の早乙女といちこはどうなってしまうんでしょうか。それにしても、早乙女のあの、数秒前の出来事をさらーっと忘れてしまう感じはすごいなー。
Posted by ブクログ
早乙女くんの元カノが現れたり、越智さんと取材旅行?に行ったりとてんやわんや。脳内は更にてんやわんや。そして遂に黒歴史である前の彼氏との出来事が明るみに……。
Posted by ブクログ
アカン……いちこさんももうちょいはっきり話しておけば良いものを。まあフリーダムな早乙女相手の事だし気持ちはわからんでもないが。こんなもんなのだろうか。他の作品と違ってわりと気楽に読めるのが良いね。実際頭の中で色々考えてるとこんな風になるよねぇ
Posted by ブクログ
「なんでそこに気づかないかなあ」
「あの人はそういう意味で言ってるんじゃないのにな」
とか主人公を客観的に眺めてる側としてはつっこみたくなるんだけど、気づいてないだけで自分もこうなのかもしれない。
主観で見てたりぼけっとしてたりで気づかない現実があるんじゃないかと!
脳内会議はアイデンティティだからフィルターかけて現実ねじ曲げてでも頭の中に放り込んでわーわー悩めばいいんだよ(と私は解釈)、という作者さんの温かい考え方にちょっとじーんときた。
1巻より面白くなってきた〜。
Posted by ブクログ
【ネカフェ】早乙女、マイペースすぎる男… 振り回されるとしんどい。越智さーん、どうしてこうなった。暗黒付箋は暗黒だった。これは確かに開いてはいけないページ…
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キライ・・・でも、ちょーぉもれー。イチコみたいな30女が万一、実在したら、とりあえずパワーボムかける。あー、でも、意外にいるねかなぁ、把握してないだけかもな。クーナみたいなもんだな、イチコ。
Posted by ブクログ
自分の考えている事って自分でもよく分からない事が多い。自分自身、子供じみた部分と老成した部分が共存していたり、大胆に行動しようと思った途端臆病になったり…本当に自分のしたい事を知るのは難しい。そんな哲学的な部分を見事にラブコメに仕立て上げたせとなさんの手腕に脱帽する。
そして毎度のごとく、主人公いちこが無意識ながら他人を惑わせる歪んだ性格の持ち主(^^;;一方、早乙女くんも一見ボンヤリしているけど、ふらっと来て女心をくすぐる甘い言葉を吐いたり←こちらも無意識(^^;; 年上女はこんな掴みどころがない年下の男の子にクラッときちゃう訳です(*^_^*)年上の優男越智さんは思いっきり振り回されていますが、どうなるのでしょうか…。
そんなたわいの無い話を脳内の個性的なキャラクター達が面白可笑しくエンターテイメントにしてくれています。
せとなさん、やっぱり只者ではないお方です!
Posted by ブクログ
2巻に入ってからの方が面白い!
いちこと一緒にあわあわしてしまう。1巻まではアイディア勝ちの漫画だなぁと思ってたけど、ストーリーも面白くなってきた気がします
Posted by ブクログ
失恋ショコラティエと脳内ポイズンベリー、両方読んでるけど、どっちも本当にイライラする!けどめっちゃわかる~!ってなる^^;少女漫画とは思えないリアルなドロドロ加減。
確かに私も、何か行動を起こすときって、頭の中でグチャグチャ考えて、その結果だけを口に出したり行動に表すから、「なんでそうなるん?」って言われることある。
いちこを見ていてイライラする反面、反省することもしばしば。
そして最後!やっぱり越智さんそうだよね!優しすぎると思ったよ!
個人的には越智さんとくっついて欲しい~♡
Posted by ブクログ
おっとりとしていてやや引っ込み思案気味ないちこの脳内で繰り広げられる会議を描いた恋愛物語。
●第七話
ビッチとか言われて玄関閉められてメモを残そうとしていたら元カノ登場で何故か修羅場に巻き込まれるの巻。
メモの書き方の下りに笑った。馬鹿っぽいかも、どうしようなんて迷いながら書くことはあるある。しかし、何してたの、まだいたの?とかなめられ過ぎだ。
●第八話
●第九話
元カノとの修羅場をくぐり抜けやっと帰ろうとしたら終電待ちの元カノに突き飛ばされて脳しんとうを起こすの巻。
人を上から見て、を年のことかと勘違いして上なのは自分のせいじゃないってところは笑った。いちこは天然だなあ。
元カノみたいに男の前と態度が違う女は嫌だ。多分女に嫌われる女だろうに、一生懸命仲良くしようとするいちこが滑稽というか。
あずみにはっきり言えない早乙女も嫌だな。顔と作品以外になんかいいところあるのかね、こいつ。
第十話
脳しんとうから復活するも極度のつかれによりそのまま家に歩いて帰って仕事に生きることに決めたの巻。
さよなら。って挨拶も別に別れたいという意思が会ってではなく、単に挨拶でもしておくかという脳内会議の結果で笑った。
●第十一話
2ヶ月経て突然家に来た早乙女と仲直りはしたもののもらったオブジェの意味がどちらかは息ができていないという重いものだったの巻。
このオブジェはなかなかいい。二人の象徴のようじゃないか。息ができていないのは多分いちこだろう。
●第十一話
本の取材と称して越智さんとドライブデートで鎌倉にいきつつ、越智の過去といちこの暗黒付箋がめくられるの巻。
えーと、ラストはやっぱりキスしているんでしょうかね?まつげにごみが、とかじゃないんですかね。越智さんっていちこ狙いなんですかね。
なんだかそれって結構ショックじゃないですかね。だって今迄早乙女との仲を応援してくれていたんじゃないですかね。そして早乙女より何百万倍も越智さんの方がまともな男に見えるし、いちこを幸せにしてくれそうじゃないですかね。何ぞいこの展開。当て馬にしか見えないのがショックだが、是非次巻で混乱する脳内会議を魅せてほしい。
Posted by ブクログ
誰の頭でも繰り広げられてあるであろう脳内会議。
そういうことをちょっとひいて考えると、つらいことも楽しいかも・・くしくもこの間読んだ村上ラジオでも「時折チョコレートがほしいと暴れる小人」について描いていたし。
Posted by ブクログ
一巻ほど主人公にもどかしい気持ちを感じなかったのは行動が共感できる迷いだったからだろうか。
「暗黒付箋」って表現が面白い。
黒歴史って簡単に言えないほどの過去が明らかになったが、
それぞれの動きと、先の展開が気になる。
Posted by ブクログ
脳内会議があるある。ポジティブとネガティブと主観と客観(のつもり)で冷静を保とうとする自分と、同時に思考する自分がたくさんいる。でも結局は直感に流されることが多い、目前の欲求には勝てない。感情がどんな色なのかで行動に傾向が生まれて、その人の性格とか性質と呼ばれるものになるのだな〜。それでも多面性なんてほとんどの人に言えること。難しいな。
一生懸命で、天然に鈍感でツメが甘いいちこは、でも知らず知らずモテてきたんだろうなと思わせる。少女漫画だけどヒロインに同調したり相手にときめくこともなく、なんだかすごく俯瞰して読める漫画。1巻の勢いはないけど、読み始めたら止まらない。
Posted by ブクログ
脳内の話がかなり多いです笑
新しいタイプのお話でほんと新鮮!
水城さんのお話は怖いのおおかったから、いちこのふわふわ感がいいです。
こういう女性がもてるんだよねー。
感情はあっても、おおらかでふわふわで。
でも、早乙女と一緒にいるのほんと疲れそう。。それこそ一緒に住んでるとかいうレベルじゃないと何考えてるのか全くわかんなそう。
Posted by ブクログ
いちこが妙に恋に消極的なのはなぜかと思っていたら、過去にトラウマがあったことが分かる。早乙女とうまく行きそうだと思っていたら、越智ともいい感じになりそうだし気になるところ。
Posted by ブクログ
なんということのないすれ違いの恋物語が、脳内会議というネタで個性的に。高校のころ、自分の脳内のざわつきを脳内会議と表現して、議事録まで書いたものだけど、そういう人沢山いたのかもなー。漫画になってるんだもんなー
Posted by ブクログ
脳内で五人(+一人?)が脳内会議でめのまえの相手とどうするかを討論していく。つまり、頭の中がわあわあっていう状態。映画でありそうだなこれ。この作品は恋愛にのみ特化しているので凄く分かりやすいですけれども。
ネガティヴな人間からポジティヴな人間、流される人間、仕切りたがる人間、……。そして多数決でどうするかを決める。
なんかコレって人間の頭の中でフツーにおこなわれていそうですねw
主人公は三十歳の女性、このあいだおこなわれた合コンで知り合った男性となんか付き合うようになったみたいです?
年下男の子との初々しいレンアイと片手間にでも真剣に始めたケータイ小説が書籍化とわいのわいのしてきます、そしてその編集者さんとの打ち合わせでまた脳内会議。
Posted by ブクログ
脳内会議は私もよくやるから、いちこが本当にめんどくさい女なのは分かるけど批判できない(笑)
当たり前だけど会議の面子が全員自分の感情だからものすごく主観に沿った結論しか出なくて
それが逆走だったり暴走だったりするのは見ていて面白い。
そして自分を省みて痛々しい気分にもなっちゃう。
やっと過去の暗黒付箋なんかにも話が伸びてきてこれからの展開が楽しみ。