あらすじ
櫻井いちこ(30)は、紆余曲折の末、飲み会で知り合った早乙女亮一(23)と恋人同士に。しかし、いちこが送ろうとした一通のメールが波紋を呼び…? 早乙女の発言をめぐって、いちこの脳内では、会議が大紛糾! 波乱万丈の新感覚ラブ・パニック、第二幕スタート!
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Posted by ブクログ
早乙女にビッチ発言されたいちこがメモを残すところ笑った。最初の無難なメモで良かったのに、どんどん行間とか語尾のセンスとかおかしくなっててうける。そこに現れる元カノね。いちこもなかなか変な女な気がするけど、早乙女もその元カノも負けないヤバさ。ほんといちこ巻き込まれ事故。なのにビッチ発言したことすら忘れてる早乙女にイラっと。さらに突き飛ばされるなんてホント疲れるだろうな。距離置きたい発言正解。考えたくないから他の事に集中没頭する気持ちはすごいわかる。最後に越智さんとの夜の海ドライブで暗黒付箋が開かれる。越智さんもいちこもなかなか重い体験してるのね。越智さんのキスはなんだろう、勢いとかかな。
Posted by ブクログ
おっとりとしていてやや引っ込み思案気味ないちこの脳内で繰り広げられる会議を描いた恋愛物語。
●第七話
ビッチとか言われて玄関閉められてメモを残そうとしていたら元カノ登場で何故か修羅場に巻き込まれるの巻。
メモの書き方の下りに笑った。馬鹿っぽいかも、どうしようなんて迷いながら書くことはあるある。しかし、何してたの、まだいたの?とかなめられ過ぎだ。
●第八話
●第九話
元カノとの修羅場をくぐり抜けやっと帰ろうとしたら終電待ちの元カノに突き飛ばされて脳しんとうを起こすの巻。
人を上から見て、を年のことかと勘違いして上なのは自分のせいじゃないってところは笑った。いちこは天然だなあ。
元カノみたいに男の前と態度が違う女は嫌だ。多分女に嫌われる女だろうに、一生懸命仲良くしようとするいちこが滑稽というか。
あずみにはっきり言えない早乙女も嫌だな。顔と作品以外になんかいいところあるのかね、こいつ。
第十話
脳しんとうから復活するも極度のつかれによりそのまま家に歩いて帰って仕事に生きることに決めたの巻。
さよなら。って挨拶も別に別れたいという意思が会ってではなく、単に挨拶でもしておくかという脳内会議の結果で笑った。
●第十一話
2ヶ月経て突然家に来た早乙女と仲直りはしたもののもらったオブジェの意味がどちらかは息ができていないという重いものだったの巻。
このオブジェはなかなかいい。二人の象徴のようじゃないか。息ができていないのは多分いちこだろう。
●第十一話
本の取材と称して越智さんとドライブデートで鎌倉にいきつつ、越智の過去といちこの暗黒付箋がめくられるの巻。
えーと、ラストはやっぱりキスしているんでしょうかね?まつげにごみが、とかじゃないんですかね。越智さんっていちこ狙いなんですかね。
なんだかそれって結構ショックじゃないですかね。だって今迄早乙女との仲を応援してくれていたんじゃないですかね。そして早乙女より何百万倍も越智さんの方がまともな男に見えるし、いちこを幸せにしてくれそうじゃないですかね。何ぞいこの展開。当て馬にしか見えないのがショックだが、是非次巻で混乱する脳内会議を魅せてほしい。