脳内会議の顛末
大人の年齢になったのに、やっていることは、地に足がついていない。
友達がつきあっているなら「やめておきなさい」と断言できる男を、自分は平気で好きになる。
恋の幸福を追えば、現実の生活がおろそか。
気楽にマンガを読んでいたはずが、いつしか、「反省」が議題の脳内会議に自分が追い込まれていきます。
「失恋ショコラティエ」もそうだったけれど、セリフのキーワードがこちらの思考回路に刺激を与える率が半端ないですね。
自分の痛さを突きつけられるようで、「嫌い」だけど「好き」な作家さん。
五巻のマンガを読む時間があるときに、お奨めです。