水城せとなのレビュー一覧

  • 脳内ポイズンベリー 5

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    ネタバレ

    最後まで早乙女とどうなるか分からなかったので、ハラハラした。
    どれだけイチコとハトコが頑張ろうとダメなものはダメなんだ。
    イチコさんがもう少し若ければ可能性も広がったろうけど、私は最初から早乙女はなかったので、終わり方には正直ホッとした。
    でもまさか石橋が鍵を握ってるとは思わなかったかな。
    ラストのあのお相手は越智さんであって欲しい、てかそうでしょう!

    0
    2015年04月24日
  • 失恋ショコラティエ 1

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    最終巻まで読みました。
    毎巻毎巻読むたびに心が揺さぶられるような心理描写、登場人物たちの上手くいかない恋模様に、夢中で読み進めました。物語の内容はよくある恋愛漫画なのに、ここまで面白くできるのは作者の力量あってのもの。

    最後まで読むとサエコに抱く感情がガラリと変わりますね。最終巻は割と評価分かれるまとめ方ではありましたが、私はそれまでの過程を十分楽しませてもらったので、まああれでもいいかなと思いました。

    1
    2015年04月07日
  • 失恋ショコラティエ 8

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    最終的にはサエコさんのことが、大好きになっていました。
    ええ女やな…

    身を滅ぼすような恋愛を肯定し、恋愛に縁ない生き方を肯定し、打算を肯定し、どんだけ1つの作品に込めてくるんすか水城さん大好き。

    0
    2015年03月15日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    エレナにとっていい結果になって欲しいと思っていたので、それについてはよしよしなんだけど、そこにたどり着くまでの過程にモニャモニャ。

    0
    2015年03月03日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    ネタバレ

    とうとう最終巻です。
    ドラマとは違う終りになるとは思っていたけど、これは物語が終わってしまう寂しさからなのか、少し物足りなさを感じてしまいました。
    爽太にはえれなとくっついて欲しいなと思っていたから良かったんですが、結局全てはサエコのおかげという終りに、確かにそうなんだけど納得できない気分にもなりました。

    0
    2015年02月17日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    最終巻。ネタバレしないように書きますが、人生のあらゆることすべて、何もかも起こるべくして起こって、それが様々な形でその人を形成する糧となっているんだな、とストンときた。目には目を、というシーンもあり、どんな形であれそれぞれキチンとケリがついているところも◎ 一番大人だったのは、サエコさんなのかもしれないなー。

    0
    2015年02月15日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    ネタバレ

    やっぱりドラマより、せとなさんの描くラストの方が断然いい!
    ドラマでは、サエコさんを失って「ショコラのアイデア」も枯れ果てた情けない男で終わってしまった。
    でも、マンガでは逆に「アイデアが湧き出る」男になる。
    うん、絶対にこっちの方がいい!
    そして、訪れるそれぞれの「終り」。
    「終り」があって、そこから新しい関係が「始まる」。
    失恋ショコラティエ、ずっと読んできて胸がいっぱいです。
    それにしても、サエコってひどいことしたのに、幸せ道をうまくチョイスして生きていくんだろうなぁ。
    せとなさん、次回作も楽しみにしてます。

    2
    2015年04月01日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    収まるとこに落ち着いたなという感じ。
    薫子さんの想いは切ないままだったけど、新たな恋の芽生えの予感に救われた。

    チョコレートが食べたくなるわ。

    0
    2015年02月12日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    ネタバレ

    決して主人公の恋が成就する話にしないところが大人のどうしようもない恋を最後まで上手く描いていたと思う。
    サエコさんには幸せになってもらいたいけど、あのダンナじゃ完全に幸せにはなれないたろうなぁ。薫子さんもまたしかり。
    個人的にオリヴィエが幸せになってくれた(というかもぎ取った)からいいや。最初から最後まで人間のいいとこもダメなところもさらけ出してくれた素敵な作品でした。

    0
    2015年02月12日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    まあ収まるべき所に収まったという結末といえるのかな。大人向けのチョコレートのようにそれぞれ少しずつほろ苦い思いを抱えながらね。

    0
    2015年02月12日
  • 失恋ショコラティエ 9

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    ネタバレ

    おいおい!
    前田敦子さんのというか、
    乾くるみさんの「イニシエーションラブ」かよって終わり方でしたな!
    違うのは「まつり」ちゃんの存在か?!

    わかってるよ!
    おいらも「あなたに失恋していたいんだ」

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    2015年02月11日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1

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    これはBLなのかなぁと考えさせられた作品。BLを期待して読むと違うのかもしれないです。好きになったのが男だっただけで、少女マンガに負けないくらい恋愛にウジウジしてて繊細な登場人物がなんとも魅力的です。何よりストーリーが良い。切なすぎて、読んでると苦しくなりますがそれが堪らなく良いです。ここ好き!と思えるシーンが凄まじくキュンキュンします。BL読まない人にも読んでもらいたい作品ですが、結構エロもあります。大好きな作品!

    0
    2015年01月08日
  • 窮鼠はチーズの夢を見る 1

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    ネタバレ

    ~あらすじ~
    優柔不断な性格が災いして不倫という過ちを繰り返してきた恭一。
    ある日彼の前に妻から依頼された浮気調査員として現れたのは卒業以来会うことのなかった大学の後輩・今ヶ瀬だった。

    不倫の事実を妻に伝えない事の代償として今ヶ瀬が突きつけてきた要求は「貴方のカラダと引き換えに」という信じられないもので・・・。

    狂おしいほどに切ない男と男のアダルト・ラブストーリー。
    ※裏表紙参照

    これって花音とかリブレじゃなくて普通のレディコミに載ってたというのはびっくりしました・・・ボーイズなのに★
    でもエロ度は低いかなぁ~
    シーンは少ないんだけど描写は濃かったです!
    <収録作品>

    0
    2014年12月28日
  • 脳内ポイズンベリー 4

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    私的に越智さんはないだろう、いやしかしいちこが安定のみを求めているのなら…、いやでも、いちこだって曲がりなりにも小説とか書いてて、創作の才能があるわけだし、だとしたら心がときめく早乙女くんの方が…、いやいやでも、上手くいっているアーティストならともかく、年下でアーティストワナビーの彼はきっといちこの創作を心からは応援しないだろう…。などと色々思っていたら、まさかの展開のあと、想像通りの展開に。
    気まずさのレベルがリアルで、読んでてもざわざわしますね。
    いちこの下した決断は、果たして「これでいい」からなのか、「これがいい」からなのか。

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    2014年11月27日
  • 脳内ポイズンベリー 1

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    前情報ありでも衝撃的でした。
    よくよく考えたら、全然現実進んでないじゃん!と
    ただ、これくらいしっかり考えられる時間があれば良いのになとも思います。脳内会議は行われど、現実が求めてくるスピードについていけない。
    笑えるんだけど、どこか冷めた部分があって、それがなんとも薄ら寒い気持ちにもさせてくれる。あ、いま笑ってたところ、私にもあったな…と。

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    2014年11月26日
  • 脳内ポイズンベリー 4

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    ラブラブなカップルでも感情の揺れ幅はあって好き度は微妙に上下する。些細なことをきっかけに上昇したり降下したり。そんな二人の感情をキャラクターを使って分析するのはとても面白い。
    早乙女悪い奴じゃないんだけどやっぱり青いなぁ よくいるタイプだけど。いちこも越智さんのところに行けば幸せになれたかもしれないけどそうならないのが人間というもの。ただ今のままではそのうち色んな感情が爆発しそう。全て失わなければいいけれど。自分の考えは案外自分じゃ分からないものだし何が正しいかなんてその恋が終わるまで分からない。

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    2014年11月23日
  • 失恋ショコラティエ 7

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    怖いねサエコさん……

    サエコにとって爽太はチョコレートのようなもの《現実からの逃避、非日常、自分を甘やかしてくれる存在》なんじゃないかと。つまり、「ばっくばっく食べられて気分良くなるチョコレート」=爽太?

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    2014年11月12日
  • 失恋ショコラティエ 5

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    なんか薫子さんに感情移入しすぎて泣いてしまった。
    薫子さんからみたらずっと一緒に働いてきた自分たちよりセフレを優先するの?って思ってしまうのも当然だよなぁ。
    しかもちょっとデレてみても本人には全く伝わらない。不幸。
    サエコさんも幸せな状況とはいえないし。
    えれなみたいに素直でかわいい女がいちばんいいんだろうなー

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    2014年11月01日
  • 失恋ショコラティエ 3

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    ネタバレ

    おやおやサエコさんやっぱり爽太に気があるんじゃないですか!
    しかし過去のトラウマから、サエコがどんなに思わせぶりな言動とってもポジティブに捉えることができない爽太は妄想に走るばかり。
    一度すれ違うとどこまでも…
    素直になれれば簡単なのにね

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    2014年10月29日
  • 脳内ポイズンベリー 4

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    いつものドロッドロな水城せとな作品と比べるとややマイルドでコミカル

    この作品はあのときどうすればよかったのか、誰がいけなかったのか、あるいは誰も悪くなくて避け難いことだったのか、を考えるのがおもしろい。常に混乱状態のいちこの脳内会議から導き出される結論と自分たち読者の考えが同じかそうでないか。もちろん正解はどこにもない

    現実だったら越智さんを選ぶのだろう。30歳というのはやっぱり女性からすると色んな選択を迫られる年齢だと思う。早乙女と越智さんはある意味恋心と現実の選択だったはずだ。早乙女といた方が上手くいかないことが多いのに、それでも早乙女を選んでしまう。なぜなら好きだから

    この人の作品

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    2014年10月24日