水城せとなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ漫画を久しぶりに読んだ。
全5巻で読みやすく深夜に一気読み。
脳内会議、自分もしてるな~。
その時の感情に流されたり、過去の記憶をひっぱってきて臆病になったり。
色々考えて行動してるつもりで上手くいかないこともしばしば。
一緒に居ても苦しさが強い早乙女をいちこが選んだ時は、はらはらしたけどそのあとの展開はリアルだ。
結局は、どんな自分が好きかというシンプルな問いの先にあるものが大事なのだと思う。
☆☆☆
あたしはさ。ダンナと結婚したのは一緒にいてラクだからだよ。あいつといると一人でいるよりは人生航路がちょっとはスイスイ進めそうな気がしたから。お互いそうだから相棒になったんだよ。
自分の足に合わないフィンでバチャバチャもがいて足つって溺れかけてるのは苦しいよ。いちこは今そんな感じで「これが"泳ぐ"ってことだ」って納得しようとしてるかもしれないけどさ。スイスイ楽に進めてこそ「泳ぐ」ってことなんだよ?
我々に、櫻井いちこに必要なのは早乙女じゃない。石橋だ。ネガティブな思考もポジティブな思考も、その瞬間の感情も、何度も何度も反復する記憶もみんな揃っていなくちゃだめなんだ。そして俺が決めなきゃならない。そうでなければ前に歩いていけない。
ずっと好きほんとだよ…---でも--早乙女といる自分は好きじゃない……! -
Posted by ブクログ
みなキャラが立って、それぞれの魅力がわかりやすい中、最後までオリビエがまつりにあそこまで入れ込むほどの魅力がわからないのだけが残念でした。
まつりにキャラ付けはしっかりされていて、私がその彼女のキャラに魅力を感じないというだけなのですが。
この漫画ではとても魅力的なサエコさんは昔の?少女漫画なら嫌われるぶりっ子で、まつりは逆にヒロイン気質であるので、対比として必要だったのかもしれません。
ドラマ版の関谷の最後の扱いがアレでしたが、コミックはそこに不満がある方も納得できるんじゃないでしょうか。
そして最後までチョコレートがなんとも魅力的で、読み終わると高級チョコレートが食べたくてたまりませんでした。 -
購入済み
脳内会議の顛末
大人の年齢になったのに、やっていることは、地に足がついていない。
友達がつきあっているなら「やめておきなさい」と断言できる男を、自分は平気で好きになる。
恋の幸福を追えば、現実の生活がおろそか。
気楽にマンガを読んでいたはずが、いつしか、「反省」が議題の脳内会議に自分が追い込まれていきます。
「失恋ショコラティエ」もそうだったけれど、セリフのキーワードがこちらの思考回路に刺激を与える率が半端ないですね。
自分の痛さを突きつけられるようで、「嫌い」だけど「好き」な作家さん。
五巻のマンガを読む時間があるときに、お奨めです。