水城せとなのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さえこさんの恋愛論は参考にはなるけど、やっぱり怖い。結婚って相手の毒をかぶることなの? さえこさんは恋は得意でも、それを維持して愛情に昇華させるのは下手なのかな。結婚をうまくやる人はさらっと子供産んで次の段階に進む。でもさえこさんの産婦人科通いがあったので、伏線かもと……。
さえこさんは恋愛がしたくて、結婚でしばらく出来なかった恋愛を楽しんでた感じがする。オリヴィエの仏語良かったです。
ただ、まつりはなんか元カレのとこ行きそうで怖い。
えれなが大好きなので、息苦しいそーたを助ける相手として、そーたとくっつきますように。
最終巻、楽しみです。 -
購入済み
つかね、焦ったいわ!
チョコレートの描かれ方がめちゃくちゃ素敵、お高いショコラを読む度つい購入したくなっちゃいますねぇ。恋愛がテーマであると同時に仕事に対する真摯な姿勢やそれぞれの思惑だったり葛藤なんかがリアルに描かれていてヒューマンドラマとして秀逸な作品なんではないでしょうか。ドラマ観てないので現在7巻まででのレビューですがこのたまらなく焦ったい展開にハマってしまいました(笑)つかどーしたいんだよサエコ、みたいな。何となく彼女にとって爽太は不可侵な領域みたいなもんなのかな、なんて勝手に想像してますが。。現実にいたら絶対友達にはなりたくないタイプだけど(笑)サエコにも色々あるんでしょう、今後彼女の裡が公開されて「な
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Posted by ブクログ
人は何かを決断する時、平静を装っていても心の中では色んな感情が溢れ返っていたり、脳内ではああでもないこうでもないと様々な考えを駆け巡らしていたり。そんな色んな感情や考えをキャラクターにしたのがこの物語。斬新な話のように見えるけど、せとな作品には少なからずこの複雑な感情の要素は見てとれる。失恋ショコラティエの脳内妄想だったり、窮鼠〜の恭一が脳内でブラック恭一とホワイト恭一に分かれて論争したりetc.
せとなさんのあとがきが印象的。「自分の中に自分はいない」。人は様々な場面で自己分析を求められたりする場面があるけれど、自分は一体どういう人間なのか果たして分かるものなのだろうか。なんとなく人から与え