荒木源のレビュー一覧

  • PD 検察の犬たち
    2023.07.14
    サイコー!
    登場人物がそれぞれ魅力的で引き込まれた。嬉しかったのは山のシーンである。
    「こうなるんじゃないかなー」と思ったとおりに展開した。
    そのことに限らず、この後どうなるのだろうと興味を惹きつけてやまない一冊。
  • 早期退職
    50代の早期退職、経営者の不正、その時の対応について、分かりやすく感情移入して読み進められる面白い本だった。もし、自分だったらという自問自答を行うきっかけになる本。
  • ちょんまげぷりん 2
    面白かった!
    ちょんまげぷりんの続編となる本作では、前作よりも冒険要素が強められ、ハラハラドキドキ、次はどうなる、ページをめくる手が止まらない!

    でもちょんまげぷりんだからね。
    最後はハッピーエンドに収まることは分かっているから、遊園地のジェットコースターのように安心安全な読み心地。

    小学生の子...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    より時代劇チックで、「ちょんまげぷりん」より更にライトに読めました。恐らく主人公がまだ子どもということもあったかと。面白かったです。
  • ちょんまげぷりん
    子どもの頃に読んだことがあったが、視点が変わったのか全く新しいストーリーとして引き込まれていった。著者が「ござる」をつかった登場人物のセリフを創造しているところが良かった。
  • オケ老人!
    サクサク進んで面白かった!
    理論的故に自分で自分を縛りがちだった主人公が、個性豊かで型にとらわれない老人たちと衝突しながら、補い合いながらオーケストラとして成長していく。
    色々話がうまく進みすぎ!とも思えるが、だからテンポ良く面白い物語になっているのだと思う。頭空っぽで楽しめる。
  • オケ老人!
    アマチュア老人オケからロシアの国家問題へ。絶対に繋がらないと思っていた事象がつながり、最後は音楽によって登場人物の人生が幸福に導かれている。特に最終楽章では、ドヴォルザークの第四楽章の物語を鮮明に描きながら、曲が描く怪物と目的の為にコンサートを破滅に導く怪物(アリヨシ)を重ね合わせて描写している場面...続きを読む
  • オケ老人!
    音楽っていいなぁ。音楽じゃなくとも、一緒になって何かに向かって行ける仲間がいるっていいなぁ。と思えた作品。面白さも感動もあり、熱くもなった。
    小説内に出てくる楽曲を聴きながら、そのシーンを読み直してみたい。
  • 残業禁止
    働き方改革のお話。
    無理やりの残業規制は破綻する。
    人任せ会社任せでなく
    新しい働き方を考え出さなければいけない。
    新しい生活様式のように。
    仕事は減らないんだし、残業なしなんて
    できっこないんだから自分は悪くないもん、
    では残業は減らず、断たれる命もある。
  • 残業禁止
    次々に降りかかる難題の連続。でも、何度か書かれているように、使える時間は限られているのだから、品質を落とさずに作業量をこなすには、人を増やすか期限を伸ばすしかない。あるいは段階的納品とか?(建物の場合は無理か?)あるいは、月並みながら無駄を省くとか、過剰品質を避けるとか。併せて『わたし、定時で帰りま...続きを読む
  • ちょんまげぷりん
    奇をてらうのが小説ではない。読者が想像する通りに展開すると、「ヤッパリ・・・・」としたり顔になる。田中君とひろ子は結婚します。
    「男は外、女は内」。解説の末國さんとは意を異にするが、私は、若いやつらよ今一度男女の「分」を考え直してごらんと提案してるのです。ひろ子が役職を辞したのはなぜだと思いますか?...続きを読む
  • オケ老人!
    アマオケそれも老人ばかり! 歌や楽器をかじっている素人にとってうなずけること沢山。反省することも沢山。それでも音楽って楽しい ♪ 良くわからなかったけど、ロシアのエージェントの存在はちょっとした薬味と言うか、不協和音かも。
  • ちょんまげぷりん 2
    ちょんまげ1が面白かったので続けて2を。逆に江戸時代に友也が行く事になり、そこで巻き起こる数々の出来事にワクワクして、ほぼ一気に読んだ。続編って期待薄かなと思っていたので、大満足のストーリー展開だった。
  • ちょんまげぷりん
    江戸時代から現代日本に飛ばされ、お菓子作りに目覚め、天才パティシエとして有名になっていく一人の侍。
    そんな彼にひょんなことから巻き込まれて行くシングルマザーとその息子。
    3人の不思議な絆に癒されます。
  • 探検隊の栄光
    かつて大人気を博した川口浩探検隊のような探検隊が南の国を探検する番組を制作する物語。ヤラセが受け入れられていた時代は過去になってしまったが、そこには今は無くなってしまった心の豊かさがあるように思える。
    この物語hゲリラとの遭遇、人質、戦いと急激な展開をみせるが、それそれで面白い。
  • ちょんまげぷりん
    【あらすじ】
    シングルマザーのひろ子が出会ったのは、江戸時代からやってきたパティシエ侍だった!遊佐ひろ子・23歳。5歳年上の夫を事故で亡くし、彼が遺してくれたカフェを経営しながら、息子の友也と二人暮らしをしている。そんなある日、友也が連れてきたのは侍姿に刀を持った怪しいヤツ。木島安兵衛と名乗るその男...続きを読む
  • ちょんまげぷりん
    【あらすじ】
    その男は、180年前の世界からやってきた。
    シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は一八0年前の世界からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    【あらすじ】
    木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四歳になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。ちょうど、この世界では、安兵衛が菓子屋を営んでい...続きを読む
  • PD 検察の犬たち
    淳子後半に行くに従って面白くなっていく。
    折原、西岡、福山の3人が魅力的。
    470ページの西山は西岡?
    それだけ、めちゃくちゃ気になる。
  • ちょんまげぷりん
    同僚におすすめされた本。
    安兵衛が家事に必死に取り組む姿がよかった。
    メモ書きが、安兵衛自身が生きた時代の言葉で記されているのが、当たり前のことではあるけれど、なんか良かった。