荒木源のレビュー一覧

  • ちょんまげぷりん
    ありがちな設定だけど、意外と面白かった。
    都合良すぎる展開と、強引な話の進め方ではあるが
    飽きさせない。
    まー先は読めてしまうのだけど....。

    表紙の男前な人なのかと思っていたら、
    本の中の人は全然違うくて笑った。
  • ちょんまげぷりん
    旗本の木島安兵衛が、現代にタイムスリップ。
    シングルマザーの遊座ひろ子、友也親子の厄介になる。
    三人は家族のようになっていき…という話。

    SEとして働きながら子育てするひろ子の日常がリアルだなあ、と感じる。
    映画化されたとかで、安兵衛が何となくイケメンのようなイメージでいたけれど、本文ではむしろ江...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    今度は江戸時代へタイムスリップ。
    一巻の続きだけど、ちょんまげぷりんという題目から。現代へタイムスリップした侍安兵衛が主人公かと思うけど、中心人物は現代人の友也で 江戸時代に戻ってから8年後が二巻で、その8年間のあいだの友也の変わりようになぜ?から始まる、回顧描写がもう少し欲しい気もした。

    勝海...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    続編が出てると思わなかった!小さかった彼がちょいグレたりして驚いたけど、どうなるのか…と先が気になる展開。描写が物足りない感じもするけど、登場人物達もこうなるのか〜と楽しく読めた。昔の食材は今と違うだろうなあ。
  • オケ老人!
    高校教師が引越し先の街でふらっと入ったアマチュアオーケストラの定期演奏会に感動して、おぼろげな記憶からネット探索して入ったオケは平均年齢80歳オーバーの別のオケだった。
    典型的な巻き込まれ型主人公が「こんな筈じゃなかった」と思いつつも因縁のある別のオーケストラとも係わり、音楽の本質に気がついていくと...続きを読む
  • 探検隊の栄光
    表紙カバー(映画化バージョン?)の調子から、終始コメディ調で行くのかと思いきや、結構シリアスな中身でありました。

    映画版はどうなるのか?
    登場人物にちょっと違いがあるようですが。
  • 探検隊の栄光
    テレビ撮影で訪れた先でゲリラに捕まってしまったクルーたち。
    コメディタッチかと思いきや、シリアスなところもあり。
    ゲリラたちや地元の子どもとの交流にはグッとくるところもあったものの、勝手にユーモアたっぷりと思って読み始めてしまったので、消化不良気味。。
    映画はどんな感じになるんだろう?
  • ちょんまげぷりん 2
    コンビニで整髪料とコミックを万引きした。とりあえず逃げ切ったが学生証を落としてしまった。きっと学校や家にも連絡が行くに違いない・・・。

    14才になった友也は荒れていた。安兵衛と過ごした日々はもはや遠く、彼の心の中に夢とも幻とも思えるような記憶として残るのみになっていた。
    万引きした事を後悔しつつ町...続きを読む
  • オケ老人!
     『ボケ老人』かとおもい、二度見すると『オケ老人』だった(笑 派手な表紙といい面白そうなので読んでみた。高校教師がふらっと立ち寄った演奏会で、その素敵な演奏を聞いたことで彼の楽器熱が再燃する。彼が素敵な演奏していたオーケストラに無事入団を認められたと思い込んだところから、奇天烈なおはなしがはじまる。...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    ラストで友也が気付いた、タイムトンネルが許さないモノ…。
    確かに、これを許したら収拾がつかなくなっちゃうもんね。

    安兵衛が東京で出会った「まっぴら体操」をまだ覚えていて、しかも、かなり気に入ってる様子で笑えました。

    せんが急に怒り出すのは、唐突で違和感あったなー。
  • ちょんまげぷりん 2
    続編。あの事件から8年後。友也は、14歳に。今度は、現代から江戸時代にタイムスリップ!?生きて帰ってこられるの?というお話。今回は、友也くんの成長物語。歴史上の人物も出てきて、ワクワク、痛々しい所、ちょびっと、感動もあったり。そして、タイトルの「ちょんまげぷりん」。おぉ、それでこのタイトルか。と。「...続きを読む
  • けいどろ
    読み終わって、どういう感情を持てばいいのか戸惑ってしまった。帯には「ラスト36ページ この話の本当の凄みはそこから始まる」とあるので楽しみにしていたのだが、うっかり読み過ごしてしまったようで、もう一度読みなおした。

    「俺を死なせろ」という依頼がとても印象的だったので、いつその話になるのかと思いなが...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    安兵衛さんがその後どうなったか、気になってたんだー!
    やっぱりかっこいい!
    侍かっこいい…!

    しかしながらあの素直な友也がちょっとひねくれ坊主になっててびっくりした。
    だからこそのタイムスリップだったんだろうけど。
    心のパパに会えてよかったねー!
  • ちょんまげぷりん 2
    面白かった。途中、目を覆いたくなるような痛々しい所があって、ちょっと読むのがイヤになったりもした。けど、友也の成長もしっかり見れたから満足。
  • ちょんまげぷりん 2
    いきなり最初の始まりにショックを受けました
    あんな良い子だった友也が万引きだなんて・・・!!!
    牢屋につかまってるやすべえさんの状態にもショック
    友也が歌舞伎役者になったり勝海舟の子供時代がいたり
    将軍の前でお菓子つくったりワクワク要素がたくさん
    あったのに罪人のターンが心に痛すぎて
    楽しめた!とは...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    何年か前に映画を観ていて、印象に残っていたので、1を読まずに2から読んでしまいました。
    映画を観たころ、友也と自分の娘の年齢が近かったので、重ね合わせて読む部分もあったのですが、今回は、友也が急成長していて(中学生)自分の実生活とは切り離して読みました。
    安兵衛さんが、何度も貼り付け獄門にあう、とか...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    「2」だからね
    なんとなく うまく話が進み過ぎるけど、、、
    でも ダラダラしなくて どんどこ読めるのはいいかな
    なんだか 大層な人たちが登場してしまうので、、、
    まあ タイムスリップものだから仕方ないかな?
  • ちょんまげぷりん 2
    購入済み

    内容(「BOOK」データベースより)
    木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四歳になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。ちょうど、こ...続きを読む
  • ちょんまげぷりん 2
    前作とは逆に中学生になった遊佐友也が江戸時代にタイムスリップして、木島安兵衛と再会を果たしつつ、未知の環境において成長していく青春小説となってる。

    幕末の有名人を巧妙に登場させ、タイムスリップ小説を演出しているが、やはり子供が大人に成長する青春小説としての比重の方が大きく感じる。

    中学年代の青春...続きを読む
  • ちょんまげぷりん
    少女漫画も色々試行錯誤している人が多いなあ、と感じさせられた作品。
    まぁまぁ面白かったけれど、展開が(タイムスリップものとしては)ありがちと言えばありがち。
    後半の読み切り作品は登場人物たちの心境変化がよくわからなかった。