ちょんまげぷりん

ちょんまげぷりん

627円 (税込)

3pt

理想のモテ男は、お侍でした。

シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は180年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を居候として家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく。
安兵衛は料理のレパートリーを増やし、菓子づくりに挑戦。これが評判を呼び、お侍の格好をした「ござる」口調の天才パティシエとして時の人となるが――。

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  • ちょんまげぷりん
    627円 (税込)
    理想のモテ男は、お侍でした。 シングルマザーの遊佐ひろ子は、お侍の格好をした謎の男と遭遇する。男は180年前の江戸時代からやってきたお侍で、木島安兵衛と名乗った。半信半疑のうちにも情が移り、ひろ子は安兵衛を居候として家に置くことに。安兵衛も恩義を感じて、家事の手伝いなどを申し出る。その所作は見事なもので、炊事・洗濯・家事などすべて完璧。仕事で疲れて家に帰ってくるひろ子にとって、それは理想の「主夫」であることに気づく。 安兵衛は料理のレパートリーを増やし、菓子づくりに挑戦。これが評判を呼び、お侍の格好をした「ござる」口調の天才パティシエとして時の人となるが――。
  • ちょんまげぷりん 2
    605円 (税込)
    映画化原作!「ちょんまげぷりん」待望の続編 木島安兵衛が江戸に帰って八年が過ぎ、遊佐友也は十四才になっていた。コンビニエンス・ストアで万引きをした後、家に帰らず逃げ続けていた友也だったが、深夜、巨大な水たまり状の穴の中に吸い込まれ、百八十年前の江戸時代にタイム・スリップしてしまう。 ちょうど、この世界では、安兵衛が菓子屋を営んでいるはず――。そう思って、安兵衛を探し続ける友也だったが、菓子屋「時翔庵」はつぶれており、安兵衛もなぜか消息を絶っていた。失意の底にいる友也だったが、追い打ちをかけるように周囲の人民から、くせ者として追われる身となるが――。

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ちょんまげぷりん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年05月04日

    江戸時代から現代日本に飛ばされ、お菓子作りに目覚め、天才パティシエとして有名になっていく一人の侍。
    そんな彼にひょんなことから巻き込まれて行くシングルマザーとその息子。
    3人の不思議な絆に癒されます。

    1

    Posted by ブクログ 2022年05月18日

    子どもの頃に読んだことがあったが、視点が変わったのか全く新しいストーリーとして引き込まれていった。著者が「ござる」をつかった登場人物のセリフを創造しているところが良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    奇をてらうのが小説ではない。読者が想像する通りに展開すると、「ヤッパリ・・・・」としたり顔になる。田中君とひろ子は結婚します。
    「男は外、女は内」。解説の末國さんとは意を異にするが、私は、若いやつらよ今一度男女の「分」を考え直してごらんと提案してるのです。ひろ子が役職を辞したのはなぜだと思いますか?...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年11月12日

    同僚におすすめされた本。
    安兵衛が家事に必死に取り組む姿がよかった。
    メモ書きが、安兵衛自身が生きた時代の言葉で記されているのが、当たり前のことではあるけれど、なんか良かった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月15日

    思わず頬があがってニコっとしてしまうようなシーンが多く、心が温まった。
    特に大会の場面では、自然と応援し、息を飲んでしまうほど引き込まれ、喜んでしまったことに、深く作品に没入している感覚になった。
    「この本と出会えてよかったな〜。」と微笑ましく思うような作品。最後の結末も素晴らしかった。

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月11日

    オススメされて借りた本

    自分では手に取らない本ながら
    読んだらすごく面白かったー(*σ´ω`*)σ

    解説にある通り
    ただのSFじゃなくて
    ちゃんと現代家族の闇?も考えさせられる安兵衛節

    ただ、表紙のイケメンを想像しながら読んでいたのに
    岩みたいなオジサン⁈って… ちょっとテンションが下がった...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年05月01日

    原作は「ふしぎの国の安兵衛」という題名だが、文庫本化されたときに「ちょんまげぷりん」に改題された。
    映画化の影響だろうな。

    内容は、映画のCMもバンバン流れていたのでお解りであろう。
    江戸時代の侍が現代にタイムスリップし、パティシエになるというお話。
    この手のタイムスリップものは、いくらでもあるん...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月17日

    タイトルに惹かれて読み出したら、面白くて一気に読み終えてしまいました!頭と心の休憩としての秋の読書にオススメです。

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月03日

    現代の日本人の気持ちのありようを批判している内容に思う。
    他人のことを見て見ぬふりをしたり、自分だけが正しいと思い、人の意見を聞かなかったり。
    自分のことを言われているようで耳が痛い。
    それを江戸時代の人を使って言わせている。
    物語とは言え、それをすんなり受け入れるシングルマザーも大したもんだし、時...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年10月13日

    保育園児の息子と二人暮らしのシングルマザーと、江戸時代からタイムスリップして来て家に置いて貰う恩義から家事一切を完璧にこなす侍との日常。更に、侍が始めたばかりの料理の才能でパティシエとしてのTV出演等時の人となり二人とすれ違い始める。和むけれどなあなあでなく、それでいてほっこりする結末もきれいだった...続きを読む

    0

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