荒木源のレビュー一覧

  • ちょんまげぷりん 2

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    前作の続き

    今回はちょっと暗め
    テーマ性は前に比べてあまりない
    ただ、ストーリーの盛り上がりどころはある

    ま、タイムスリップものでありがちな過去の有名人への影響もあったりと、そつない感じ

    多分、続編はないかな?

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    2013年07月23日
  • ちょんまげぷりん

    Posted by 読むコレ

    表紙のイラストと人物設定に大きな差がありますが爽やかな話でした
    プリンはあんまり関係ないですね

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    2013年04月19日
  • タクシードライバー美食日誌

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    サラリーマンをやめ、
    タクシードライバーになった主人公立原啓介。
    娘と2人暮らしをしながら、こだわりの食材から
    極上のおうちご飯を作る物語!

    クセのあるお父さんだけど、
    料理が出来る男性は尊敬する!
    一つの家族の物語としてもほっこりした。
    軽い気持ちで読めたグルメ小説だった♡

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    2025年10月03日
  • オケ老人!

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    ネタバレ

    面白いタイトルにひかれて手に取った本。
    もちろん、「オケ老人」は「ボケ老人」のギャグでもある、多分。
    内容は、老人だらけで下手くそな歯抜けのアマオケに間違って入団してしまったヴァイオリンを趣味でひく数学教師が主人公。
    とにかく登場人物たちがとても魅力的で最後まで一気に読ませる。読後に明るい気持ちになりたい人にはオススメ。
    あくまでもエンタメ小説なので、そこには誰もリアリティを求めていないのを承知で一言、プロでも難しい暗闇で演奏するという離れ技、半年でこんなに上達できるものかねぇ、知らんけど。

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    2025年09月05日
  • タクシードライバー美食日誌

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    サラリーマンを辞めてタクシードライバーになった親父が行きつけの美味しいお店を紹介する話かと思って読んだら、自宅で美味しい料理をする話だった。それでも親父の作る料理としては凝りすぎている(^^)
    娘の誕生日にフランス料理のフルコース。オマールエビや鳩の料理など中々できるものでは無い。ただ、この親父のクセが強過ぎるのが難点www

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    2025年06月03日
  • けいどろ

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    元警官が元泥棒に犯罪のお願いをする話。ちょんまげプリンの作者が描く犯罪ファンタジー?ちょっと無理があったかも。

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    2025年06月03日
  • タクシードライバー美食日誌

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    ほぼ余談なのですが、大阪・なんばに波屋書房という創業百年を超える老舗の書店があります。ここは料理の専門書に特化した本屋で、料理人がやってくることでも有名。

    私はといえば、食べることは大好きだけど、料理人でも何でもない。ただ、ここへ行くと文庫本も料理に関するものが集められていて凄く楽しい。最近はなんばグランド花月に行くたびに寄って、毎回3冊ほど買い込んでいます。そのうちの1冊。

    主人公は一流企業を訳あって退職、今はタクシーの運転手。趣味は料理。妻とはずっと前に離婚しており、自分についてきた一人娘と二人暮らし。外で食べて来るなり自分で作るなりすりゃいいものを、娘は父親の手料理を楽しみにしていま

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    2025年05月05日
  • タクシードライバー美食日誌

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    父と娘のリアルな会話と父の料理への思いが面白かった
    けど、お父さんがひねくれすぎててめんどくさって思っちゃった。
    ひねくれるだけの経験をしてきたんだろうけど、娘に対してくらいもうちょい素直になったらいいのに。って
    でもこれがリアルだよなぁとも思った。
    この歳くらいの男の人って本当めんどくさい

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    2025年04月17日
  • タクシードライバー美食日誌

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     父と娘の関係が程よくアンマッチであるからこそ日々の同居生活が平穏な気がしました。
     大きな組織から個人采配の日々に舵を切った決断はなかなかの大きな転機だと思う。出世した過去の後輩は後悔が湧く程の役割を担っていて葛藤に苦しめられる。そんなイライラを解消してくれるのは楽しさを感じられる調理。
     馴染みのある和の文化や食材は老いた父の拠りどころ。海外から侵入してきた色々を受け入れたくない気持ちを持つのは分からないでもない。うまれてから外来種が席巻している時代を過ごした世代には位相が合わないのも是とせざるを得ない。多種多様が歩み寄り共存すべきが美味しい感覚の新たな気づきを生むのでしょう。美味しさの喜

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    2025年03月02日
  • 役職定年

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    出社しても仕事をしない、いるかいないかわからない「妖精さん」たちを撲滅すべく転職した保険会社の人事課で奮闘する主人公。
    妖精さんたちとの戦いの中で会社の闇に気づき動き始める。
    中盤まで面白みにかけたが、後半のドタバタ〜事件解決までが面白かった。

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    2025年02月19日
  • ヘビメタ中年!

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    ネタバレ

    ブラッククロー
    アマチュアのヘビメタバンド。一九七〇年代後半のヘビメタ興隆期、梅ぎ岡高校の同級生によって結成された。今年五十三になるメンバーの職業はさまざまで、みな音楽とは関係なく生計を立てている。

    江南陽平
    ブラッククローのボーカル。クレイジードクター殿。梅が岡市民病院に勤める本物のDOCTOR。消化器外科の科長。

    山口義徳
    江南の患者。七十二歳。現役の植木屋。病院を変える。梅が岡交響楽団「ウメキョー」のメンバー。

    恭子
    江南の妻。医局の後輩だった。

    誠一
    江南の長男。

    俊介
    江南の次男。

    吉川文則
    ブラッククローのベース担当。バンドのリーダー格。魚屋。

    岩崎敬太郎
    ブラックク

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    2024年07月01日
  • オケ老人!

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    主人公は数学教師。新規に赴任した町で偶然聴いたアマオケに感動し入団するが、早とちりで聴いたオケではなく別のオケに入団してしまう。その団員は全員高齢者。辞めるに辞められず、指揮者になってしまう。
    色々と事件が起こりつつも、音楽っていいな的にハッピーエンド。

    話の筋は予想できていたが、ロシアが絡んでくるとは予想外。
    テンポ良く文章も読みやすいのでサクッと読める。ただ、始めのほうは主人公が高齢者をバカにするような感じも多く、この手の筋にはありがちなので仕方がないのかもしれないが、やはりちょっとイヤな感じはある。

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    2023年12月18日
  • 残業禁止

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    働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。
    とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。

    体調を崩すことがなく、個々人の人生を尊重しながら、適切な時間や負担で回せる労働管理が必要なのだ、というのは理想論としてはわかります。
    この物語の舞台は建築現場ですから、建物の完成時期は決まっていますし、天候などの影響を受けながら工事のやりくりをしなければならず、どうしても現場の管理者となる社員たちは残業が多くなります。
    事故を起こさ

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    2023年11月27日
  • 独裁者ですが、なにか?

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    これからって時に
    終わってしまい?
    えっ?っていう 消化不良感

    結局aiは何だったの?

    細かいツッコミはナシにして
    気軽に政治的な話題が吸収出来て
    有!

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    2023年11月10日
  • 役職定年

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    ネタバレ

    主人公は人事担当。
    役職定年したシニア社員のリストラに奔走する。

    フレックスで早朝出勤し3時に帰る。
    仕事をしないのでふらっといなくなる。
    ついたあだ名は 妖精さん。
    ネーミングセンスおもろい。。

    最後はハッピーエンド。
    現実にはこんなにうまくはいかないのだろうけど。
    面白かったです。

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    2023年10月24日
  • ちょんまげぷりん

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    大河ドラマの影響で江戸時代に興味持ち積読にあったことを思い出して読んでみた。タイムスリップものでコミカルな内容で予想外だったけれどサラッと読めた。もう少し歴史の実話のような内容が読みたかったからちょっと選書間違えたかも。それでも続編が出てるようなので見つけたら読んでしまうかなぁ。

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    2023年09月08日
  • PD 検察の犬たち

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    55正義感と社会的使命の衰退した業界の不沈と、陰謀とが混じり合って、整理しながら読む必要がある大作でした。ここまで深い想いが登場人物それぞれにあると読んでてしんどかった。

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    2023年04月22日
  • 独裁者ですが、なにか?

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    北とは言ってないけど表紙を見てわかる通り、独裁者のお話。
    フッと鼻で笑ってしまうような皮肉がたくさんあるけど、途中飽きて読むのやめようかな〜と思った。
    でも、なんだかんだ読み進めると最後のほうは面白かった。
    北の人がこんなふうに物事を考えているかはわからない(多分考えてない)けど、ミサイル発射の失敗については現実に起こりそうでちょっとヒヤヒヤした。

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    2022年11月01日
  • 残業禁止

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    ネタバレ

    y


    正直に言ってしまうと、どんな綺麗事で終わるのか不安だったが、綺麗事で済ませていなくて面白かった。

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    2021年04月08日
  • 残業禁止

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    ネタバレ

    刺激的なタイトルに惹かれて手に取った本。
    小説だけど、しっかり現実に沿った社会問題と具体的な解決がストーリーに盛り込まれていて、お仕事エンタメ小説で終わっていない。  

    大手ゼネコンの社員・成瀬が現場所長を務める横浜のホテル建設工事は、東京オリンピックを目前にして工期がギリギリな上、現場監督の人手不足、急な仕様変更、労使協定による残業規制、近隣住民からのクレームと問題だらけ。
    本社、管理部門に解決策を求めても聞く耳は持たず、現場は疲弊、混乱。そして部下が倒れたり、残業時間の隠蔽を余儀なくされたり、部下が自殺をはかって左遷されるという、もう大混乱の展開。

    後半は、少し無理やりな現場復帰と別の

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    2020年09月16日