荒木源のレビュー一覧

  • オケ老人!

    Posted by ブクログ

    うーん、爽やかな読後感♪
    同じ町にある、片やトップレベルの梅フィル、片や梅フィルのメンバーに取り残されたじーさんばーさんだらけの梅響…
    主人公が梅フィルに入るつもりが梅響に入ってしまった(^^;ところから始まる娯楽作品♪
    そこになぜか陰謀渦巻くスパイの影…
    これ以上はネタバレなので控えますが、「音楽は楽しむもの」という原点を改めて感じさせてもらいました(^^)/

    0
    2015年11月13日
  • けいどろ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    大阪弁?の地の文、元刑事と泥棒という、尊厳死や介護にまつわる物語に、独自の設定を取り入れた小説。

    元刑事の高山に、「ちょうどええとこ」で死なせてくれと依頼された元泥棒・吉森の葛藤。泥棒であるけれど、どこか律儀で人情深い故に、その苦しみは深い。
    更に脳梗塞になってしまった高山は、高度な会話はもはや成り立たず、どんどんと老いてゆき、最早相談も出来ない。


    私は今まで介護もした事が無いのですが、老いの恐怖というか、哀しさを色濃く感じました。
    「シワがちょっと増えた」なんて嘆いている内が華なんだなあと。
    そして家族の優しさが滲み出す物語でもありました。高山の奥さんや娘さん、介護大変だっただろうに、それでもずっと高山を愛していたんですよね。

    実際に介護をしている方がこの物語を読むとどんな印象を受けるのか、聞いてみたい。

    0
    2014年10月20日
  • ちょんまげぷりん

    Posted by ブクログ

    たわいないタイムスリップ物で戯画的な要素はあるが、よくできていると思った。特に現代のワーキング・シングルマザー(のステレオタイプらしいもの)がビビッドで共感しやすいようにできていると思う。

    0
    2018年10月14日
  • ちょんまげぷりん 2

    Posted by ブクログ

    1も2もそこはかとなく面白い、両方タイムスリップモノってことで1の方が面白く思えたのは仕方なし。プリン食べたい

    0
    2014年05月08日
  • ちょんまげぷりん 2

    Posted by ブクログ

    前作の続き

    今回はちょっと暗め
    テーマ性は前に比べてあまりない
    ただ、ストーリーの盛り上がりどころはある

    ま、タイムスリップものでありがちな過去の有名人への影響もあったりと、そつない感じ

    多分、続編はないかな?

    0
    2013年07月23日
  • ちょんまげぷりん

    Posted by 読むコレ

    表紙のイラストと人物設定に大きな差がありますが爽やかな話でした
    プリンはあんまり関係ないですね

    0
    2013年04月19日
  • 役職定年

    Posted by ブクログ

    「役職定年」というよりは、一昔前までは「窓際族」と言われたような働かない50代後半から定年以降の社員を対象にした小説。出社してもふらふらしておりあまり見ることのないことから、この小説では「妖精さん」と呼んでいる。こうした妖精を追い出そうと画策する会社側と、会社にとどまろうとする妖精との闘いを描いているが、妖精なりの言い分もあり考えさせられる示唆を含んでいる。役職定年もしくは定年後の社員のモチベーションをどう保っていくか、世代間のギャップをどう埋めていくか、など答えの出ない問題に対して問いを提起しているように感じた。読みやすい文体・タッチに加えボリュームもさほど多くないので、一気に読めた。

    0
    2026年03月14日
  • タクシードライバー美食日誌

    Posted by ブクログ

    サラリーマンをやめ、
    タクシードライバーになった主人公立原啓介。
    娘と2人暮らしをしながら、こだわりの食材から
    極上のおうちご飯を作る物語!

    クセのあるお父さんだけど、
    料理が出来る男性は尊敬する!
    一つの家族の物語としてもほっこりした。
    軽い気持ちで読めたグルメ小説だった♡

    0
    2025年10月03日
  • オケ老人!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白いタイトルにひかれて手に取った本。
    もちろん、「オケ老人」は「ボケ老人」のギャグでもある、多分。
    内容は、老人だらけで下手くそな歯抜けのアマオケに間違って入団してしまったヴァイオリンを趣味でひく数学教師が主人公。
    とにかく登場人物たちがとても魅力的で最後まで一気に読ませる。読後に明るい気持ちになりたい人にはオススメ。
    あくまでもエンタメ小説なので、そこには誰もリアリティを求めていないのを承知で一言、プロでも難しい暗闇で演奏するという離れ技、半年でこんなに上達できるものかねぇ、知らんけど。

    0
    2025年09月05日
  • タクシードライバー美食日誌

    Posted by ブクログ

    サラリーマンを辞めてタクシードライバーになった親父が行きつけの美味しいお店を紹介する話かと思って読んだら、自宅で美味しい料理をする話だった。それでも親父の作る料理としては凝りすぎている(^^)
    娘の誕生日にフランス料理のフルコース。オマールエビや鳩の料理など中々できるものでは無い。ただ、この親父のクセが強過ぎるのが難点www

    0
    2025年06月03日
  • けいどろ

    Posted by ブクログ

    元警官が元泥棒に犯罪のお願いをする話。ちょんまげプリンの作者が描く犯罪ファンタジー?ちょっと無理があったかも。

    0
    2025年06月03日
  • タクシードライバー美食日誌

    Posted by ブクログ

    ほぼ余談なのですが、大阪・なんばに波屋書房という創業百年を超える老舗の書店があります。ここは料理の専門書に特化した本屋で、料理人がやってくることでも有名。

    私はといえば、食べることは大好きだけど、料理人でも何でもない。ただ、ここへ行くと文庫本も料理に関するものが集められていて凄く楽しい。最近はなんばグランド花月に行くたびに寄って、毎回3冊ほど買い込んでいます。そのうちの1冊。

    主人公は一流企業を訳あって退職、今はタクシーの運転手。趣味は料理。妻とはずっと前に離婚しており、自分についてきた一人娘と二人暮らし。外で食べて来るなり自分で作るなりすりゃいいものを、娘は父親の手料理を楽しみにしています。

    いまどきのグルメ小説にしてはちょっと硬めの文章だなと思うものの、生真面目な主人公の性格に合っているのかもしれません。

    0
    2025年05月05日
  • タクシードライバー美食日誌

    Posted by ブクログ

    父と娘のリアルな会話と父の料理への思いが面白かった
    けど、お父さんがひねくれすぎててめんどくさって思っちゃった。
    ひねくれるだけの経験をしてきたんだろうけど、娘に対してくらいもうちょい素直になったらいいのに。って
    でもこれがリアルだよなぁとも思った。
    この歳くらいの男の人って本当めんどくさい

    0
    2025年04月17日
  • タクシードライバー美食日誌

    Posted by ブクログ

     父と娘の関係が程よくアンマッチであるからこそ日々の同居生活が平穏な気がしました。
     大きな組織から個人采配の日々に舵を切った決断はなかなかの大きな転機だと思う。出世した過去の後輩は後悔が湧く程の役割を担っていて葛藤に苦しめられる。そんなイライラを解消してくれるのは楽しさを感じられる調理。
     馴染みのある和の文化や食材は老いた父の拠りどころ。海外から侵入してきた色々を受け入れたくない気持ちを持つのは分からないでもない。うまれてから外来種が席巻している時代を過ごした世代には位相が合わないのも是とせざるを得ない。多種多様が歩み寄り共存すべきが美味しい感覚の新たな気づきを生むのでしょう。美味しさの喜びは手間をかける価値がありますね。自分以外の誰かも喜ぶならより一層です。

    0
    2025年03月02日
  • 役職定年

    Posted by ブクログ

    出社しても仕事をしない、いるかいないかわからない「妖精さん」たちを撲滅すべく転職した保険会社の人事課で奮闘する主人公。
    妖精さんたちとの戦いの中で会社の闇に気づき動き始める。
    中盤まで面白みにかけたが、後半のドタバタ〜事件解決までが面白かった。

    0
    2025年02月19日
  • ヘビメタ中年!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ブラッククロー
    アマチュアのヘビメタバンド。一九七〇年代後半のヘビメタ興隆期、梅ぎ岡高校の同級生によって結成された。今年五十三になるメンバーの職業はさまざまで、みな音楽とは関係なく生計を立てている。

    江南陽平
    ブラッククローのボーカル。クレイジードクター殿。梅が岡市民病院に勤める本物のDOCTOR。消化器外科の科長。

    山口義徳
    江南の患者。七十二歳。現役の植木屋。病院を変える。梅が岡交響楽団「ウメキョー」のメンバー。

    恭子
    江南の妻。医局の後輩だった。

    誠一
    江南の長男。

    俊介
    江南の次男。

    吉川文則
    ブラッククローのベース担当。バンドのリーダー格。魚屋。

    岩崎敬太郎
    ブラッククローのギター担当。車のディーラー。

    久米純一
    ブラッククローのドラマーでバンドのIT担当。文房具メーカーの経理。

    堂島
    江南たちが高校の時の歴史教師。十五年前に亡くなった時のセレモニーホールで久米と吉川が顔を合わせ、再結成のきっかけとなる。

    稲本康久
    プライムヒル・メディカルクリニックの理事長の息子。

    紫音
    岩崎の一人娘。

    美和子
    岩崎の十六歳下の妻。

    ボブ
    シンギングリッシュで働いている。

    佐瀬裕次郎
    サンクチュアリのマスター。

    正幸
    吉川の弟。

    野々村秀太郎
    ウメキョーの団長。

    大沢
    ウメキョーのメンバー。OS電気の社長。

    クラさん
    ウメキョーのメンバー。寿司屋。

    和音
    野々村の孫娘。

    コーイチ
    ウメキョーの天才高校生。和音の彼氏。

    マーティ
    久米飼い犬。パピヨン。九歳。雄。

    信代
    久米の母親。

    前橋小百合
    オジーという名の犬を飼っている。

    中島明彦
    ウメキョーを有名にした、停電中のホールで演奏をやりきったコンサートの立役者、梅が岡高校の現役教師。

    野坂誠治
    久米の近くのマンションに住んでいた。

    北村敏和
    シンギングリッシュの設立者。

    本庄学
    梅が岡高校で一緒にバンドを組んでいたが退学した。

    0
    2024年07月01日
  • オケ老人!

    Posted by ブクログ

    主人公は数学教師。新規に赴任した町で偶然聴いたアマオケに感動し入団するが、早とちりで聴いたオケではなく別のオケに入団してしまう。その団員は全員高齢者。辞めるに辞められず、指揮者になってしまう。
    色々と事件が起こりつつも、音楽っていいな的にハッピーエンド。

    話の筋は予想できていたが、ロシアが絡んでくるとは予想外。
    テンポ良く文章も読みやすいのでサクッと読める。ただ、始めのほうは主人公が高齢者をバカにするような感じも多く、この手の筋にはありがちなので仕方がないのかもしれないが、やはりちょっとイヤな感じはある。

    0
    2023年12月18日
  • 残業禁止

    Posted by ブクログ

    働き方改革が声高に叫ばれる昨今、ワークライフバランスを無視したような過剰な残業は決して許されることではありません。
    とはいえ、どうしても対応しなければならないこともあるでしょうし、「仕事が終わらないままになっている」ということをストレスに感じる人もいるでしょう。

    体調を崩すことがなく、個々人の人生を尊重しながら、適切な時間や負担で回せる労働管理が必要なのだ、というのは理想論としてはわかります。
    この物語の舞台は建築現場ですから、建物の完成時期は決まっていますし、天候などの影響を受けながら工事のやりくりをしなければならず、どうしても現場の管理者となる社員たちは残業が多くなります。
    事故を起こさず、適切な仕事をしながら労働者の権利を守ること、それを会社(管理職)が十分に認識するとともに、働いている労働者の側にも「過剰な残業をすることは決して「偉い」ことではない」という考えを持つことが必要なのだと思います。

    どうしても人が他人を見る視点は一面的になりがちですし、自分の価値観と異なる生き方をしている人間のことは認めにくいものです。物語を通して主人公の考え方が変わってゆくところは印象的ですし、生きてゆく中で避けては通れない「働く」ということを考えさせてくれる小説だと感じます。

    0
    2023年11月27日
  • 独裁者ですが、なにか?

    Posted by ブクログ

    これからって時に
    終わってしまい?
    えっ?っていう 消化不良感

    結局aiは何だったの?

    細かいツッコミはナシにして
    気軽に政治的な話題が吸収出来て
    有!

    0
    2023年11月10日
  • 役職定年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公は人事担当。
    役職定年したシニア社員のリストラに奔走する。

    フレックスで早朝出勤し3時に帰る。
    仕事をしないのでふらっといなくなる。
    ついたあだ名は 妖精さん。
    ネーミングセンスおもろい。。

    最後はハッピーエンド。
    現実にはこんなにうまくはいかないのだろうけど。
    面白かったです。

    0
    2023年10月24日