佐伯泰英のレビュー一覧

  • さらば故里よ 助太刀稼業(一)

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    佐伯泰英「助太刀家業(一) さらば故里よ」(2024年7月文庫本書き下ろし)
    時は1820年10月、主人公は九州の佐伯藩毛利家の家臣(神石嘉一郎、23歳)。貧乏侍ながら剣の腕は三神流の遣い手で右に出る者はいない。その神石嘉一郎が藩上役の不正の罪を被せられ、逃れるために脱藩して一人大坂への武者修行の旅に出る。

    その嘉一郎を追ってその旅に同行を強いて来たのが、毛利家の妾腹の三男で若様とは呼ばれずに“ワの字”と馬鹿にされて呼ばれる(毛利助八郎、19歳)で、嘉一郎と同じ道場の門弟仲間でもあった。佐伯藩には自分の居場所はないと考えての脱藩だが、路銀の代わりに毛利家の宝である銘刀“古備前友成”を持ち出し

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    2024年09月02日
  • 更衣ノ鷹 上 居眠り磐音(三十一)決定版

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    田沼意次との死闘。

    西の丸の家基の鷹狩でなんとか守るものの、おこんを神田橋のおすなにかどかわされたが磐音はなんとか救い出す。

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    2024年08月07日
  • 更衣ノ鷹 下 居眠り磐音(三十ニ)決定版

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    激動の32巻。

    意次に家基が追い詰められる中、玲圓は覚悟を決め、磐音に佐々木家の隠れ墓地の秘密を明かす。

    家基鷹狩りの際に御典医の池原雲伯によって盛られた毒により家基は身罷る。

    尚武館も立ち退きを命ぜられ、玲圓とおえいは自害する。磐音は重い十字架を背負い今後立ち直れるのか?

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    2024年07月30日
  • 探梅ノ家 居眠り磐音(十二)決定版

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    お艶のあとのサキが今津屋に嫁ぐところが山場かな。

    物語が時間と共に進行し、磐音が成長するところが面白い。

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    2024年07月30日
  • 狐火ノ杜 居眠り磐音(七)決定版

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    加賀で出会った三味線屋の話。

    中川淳庵に関わる血覚証人の話。

    湯屋の用心棒の話。しかし、南町奉行所から200両ももらっったのはびっくり。特に大きな話はなし

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    2024年07月30日
  • 雨降ノ山 居眠り磐音(六)決定版

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    水戸黄門みたくなってる。

    一つ目は屋形船の話、早々にお兼死す。

    今津屋の内儀が病で亡くなる前に大山詣をするために用心棒として立ち会う。

    江戸時代の様子が描かれて面白い

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    2024年07月30日
  • 龍天ノ門 居眠り磐音(五)決定版

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    安定の面白さ。

    この間では、奈緒が無事に吉原に入れるかが大きなところ。

    あとは参勤交代の金のために磐音が今津屋の担保に取られたこと。

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    2024年07月30日
  • 花芒ノ海 居眠り磐音(三)決定版

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    深川ヤクザに恩を返すところから始まる。

    豊後関前藩の殿様も江戸に向かう中、藩政でのきな臭い話が持ち上がる。

    藩政立て直しのため、宍戸文六の所業を暴く!国許は見事無事になったが、許嫁の奈緒の行方が知れず探す旅に出る。

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    2024年07月30日
  • 奈緒と磐音 居眠り磐音

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    シリーズ番外編として、磐音たちの子供の頃を描いた短編集。
    全て後付けなんだろうけど、その後の彼らの過酷な人生を知っているだけに感慨深い。
    長いシリーズならではの楽しみ方ですね。

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    2024年07月28日
  • 猪牙の娘 柳橋の桜(一)

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    主人公は背が高く美人で棒術にたけた、ひょろっぺ桜子
    「一瞬も飽きさせない」という謳い文句の通り、次から次へ新たな話に進み、あっという間に読み終わり。坂崎磐音シリーズを彷彿させる本でした

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    2024年05月22日
  • 荒ぶるや 空也十番勝負(九)

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    久しぶりに読んだ空也シリーズ。

    いよいよ終わりに近づいてきた感じです。

    京都で弁慶役をする空也も面白かったです。(藤之助のシリーズより、やっぱりこっちが面白いと思ってしまった)

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    2024年05月13日
  • 奔れ、空也 空也十番勝負(十)

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    感想
    居眠り磐音と空也十番勝負が完結し、とても楽しませてもらった。今後は、筆者の感じる老いとリンクさせて、磐音の晩年を書きたいとあったが、これもまた楽しみ。

    作中での磐音の役割はもはや代読のみ!?手紙の度に呼び出されるみんなも大変。

    最後の勝負の割に、彦次郎との対決は意外に呆気なかった。利次郎はどんだけ休めるねん、眉月は姫様ながらお供を従えず長旅などツッコミどころ満載だが、シリーズが無事終えて良かった。

    あらすじ
    空也は近江の茶屋で出会った京都の商人と一緒に大和まで行くことにした。その道中、柳生の庄により将軍家師範として名高い正木坂道場に立ち寄る。最初は道場の威勢に圧倒されたが、そこは他

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    2024年04月21日
  • 未だ謎~芋洗河岸(3)~

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    またもや、一気に読み終えてしまった。時代ものでは、お気に入りの作家であり、読み始めると、早く最後まで読みたくなる。月に一回発行されるこのてのシリーズは全て出てから手を出さないと次の本が出るまで待っているのが辛い。
    予想もできない展開と、落ち着くところに話が進んでいく。刀で戦う場面はあっさりとかたがつくのがいい。
    次は、少し先。情報にアンテナを高くしておこう!

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    2024年04月03日
  • 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)

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    あれ、終わったんじゃなかったの??? 佐伯さん、300冊目の書き下ろし時代小説とのことで、駿太郎の恋の話を書きたくなったので再開したそうだ。まあ、よく分からんところもあるが、軸足が駿太郎に移って、それはそれでいいんじゃないかな

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    2024年03月25日
  • 用心棒稼業~芋洗河岸(2)~

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    2024年2月20日
    一流の剣の腕は一流の人に請われる。
    まさか歌舞伎界まで。
    神田明神、大店、歌舞伎界の用心棒を務めることにあいなり。用心棒の仕事のあるとき、妻女に伝えているのだろうか?
    何日がかり、夜も徹する仕事、これが男なのかねぇ。
    隠し階段の仏像はちょっとビックリ。
    いいなと思う。

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    2024年02月20日
  • 用心棒稼業~芋洗河岸(2)~

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    佐伯さんが元気になってきたように感じる。この新シリーズでも斬り合いの場面が増えている。展開も早く、対象も広がっている。
    今作でも神田明神と越後屋の騒動を解決し、守護人となった。また歌舞伎界でも活躍し、同様に守護人となった。通っている江戸一番の道場での客分師範も絶好調。
    前作から引き継いでいる一口(イモアライ)長屋の秘密も一歩前進。北町奉行所に多大な貢献をした。
    次作で終わりのようだが、調子が乗って来たようなので、もう少し続けて欲しいと思ってしまう。

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    2024年02月15日
  • 遠霞ノ峠 居眠り磐音(九)決定版

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    内容は単純でスラスラ読める。奈緒が白鶴として太夫に選ばれたり、関前藩の物産事業が始まろうとしていたり…今後が楽しみ。

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    2024年02月06日
  • 空蝉ノ念 居眠り磐音(四十五)決定版

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    ☆4.3

    このラスト一行、久しぶりに小さく叫んだ。
    この巻自体面白くて大好きだけど、この終わり方に全部持ってかれた感。

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    2024年01月18日
  • 陰流苗木(かげりゅうなえき)~芋洗河岸(1)~

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    芋洗河岸シリーズ3作の開幕。
    一口(イモアライ)長屋とか「一口」の字が地名含めて次々と出るが、どうしてもヒトクチと読んでしまう。
    今シリーズでは剣の達人が主人公であり、佐伯さんの最近では珍しく、闘いの場面が多く出て来る。流派も珍しく陰流苗木と夢想流抜刀技とか。主人公の小此木善次郎は妻と男児の3人で、藩を食い詰めて江戸へ出てきて、一口長屋の差配と出会い、そこに住み着く。性格は温厚で、長屋の大家の米問屋の越後屋に信頼を得る。
    越後屋絡みの揉め事や、自身への恨みごとで敵と闘うが、次々と切り捨てて行く。(その死体の処理に不安を覚える)
    越後屋の裏仕事のために江戸中を見て回らされるが、この裏仕事が今回は

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    2024年01月17日
  • 恋か隠居か 新・酔いどれ小籐次(二十六)

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    完結したんじゃなかったんですか??

    と、文句はあるけど読んでしまいますよね。
    駿太郎の恋バナがこれから始まるのかな〜と思ったりしてますが、どんなお相手に惚れるのやら。今回登場した二人の娘さんはお相手候補なのかな。

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    2024年01月08日