【感想・ネタバレ】未だ謎~芋洗河岸(3)~のレビュー

あらすじ

美濃を出奔し浪人となった小此木善次郎が、神田明神下の一口長屋に流れ着いて早二年。神田明神では、一年前から続く賽銭泥棒の捕縛に乗り出し、善次郎に依頼が。その思いがけない犯人とは。長屋に次々伸びる悪の手に立ち向かう善次郎は、修繕された新生一口長屋で、ある大きな使命を得ることになる――。シリーズ完結編!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

またもや、一気に読み終えてしまった。時代ものでは、お気に入りの作家であり、読み始めると、早く最後まで読みたくなる。月に一回発行されるこのてのシリーズは全て出てから手を出さないと次の本が出るまで待っているのが辛い。
予想もできない展開と、落ち着くところに話が進んでいく。刀で戦う場面はあっさりとかたがつくのがいい。
次は、少し先。情報にアンテナを高くしておこう!

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2024年04月03日

Posted by ブクログ

星3つはいささか多いか?

完結編となすには、納得とはいかないストーリー展開。
あちこちに筆を進め、食い散らかした感あり。

せっかく面白そうな主人公だが、スーパーマンにさせすぎたか?
謎はそのままに手付かず。完結とは呼べない第3巻。

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

3冊シリーズの完結編。
一口(イモアライ)長屋の秘密ということで1、2と引っ張ってきたが、タイトルの「未だ謎」ということで幾つもの謎のまま終わってしまうという不完全燃焼になった感じ。神田明神の神様に導かれた長屋ということであろうか。
長屋に現れた謎の一味。裏目付と言われる幕府の組織のようだが、何故か敵対。襲う意味が不明。他の道場破りの一団も何だろう。真田家の試合は越後屋の説明があるのだが、これも?
無理矢理3冊に納めたということかも知れない。

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2024年03月17日

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