【感想・ネタバレ】猪牙の娘 柳橋の桜(一)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年07月22日

作品紹介・あらすじ

吉原や向島などへ行き交う舟が集まる柳橋。神田川と大川が合流する一角に架けられたその橋の両側には船宿が並び、働く人、遊びに行く人で賑わっていた。柳橋の船宿「さがみ」で働く船頭の広吉には一人娘がいた。名前は桜子。三歳で母親が出奔するが、父親から愛情を受けて育ち、母譲りの器量よしと、...続きを読む八歳から始めた棒術の腕前で、街の人気娘に育っていた。夢は父親のような船頭になること。そんな桜子に目を付けた船宿の亭主による「大晦日の趣向」が思わぬ騒動を巻き起こし……。涙あり、恋あり、活劇あり。待望の時代小説新シリーズの幕が開く。

令和5年7月19日~22日

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Posted by ブクログ 2023年06月09日

長期に続いたシリーズを次々と終わらせた佐伯さんですが、やはり多作な作家なので短めの新シリーズを出して来た。4作シリーズの1冊目。
最初の方は主人公の紹介を兼ねた周辺事情が描かれる。
母親に幼くして捨てられた娘と船頭の父親の物語。小さい頃から父親の船に乗せて貰い、密かに船頭に憧れる。父親に反対されなが...続きを読むら、竿に近い棒術の道場へ通うことに。母親譲りの美貌と長身で評判となる。道場で10数年、元々の才能も含めて有数の棒術使いとなり、次々と災難に立ち向かう。
歳の近い親友の友達や、道場の若先生、友達の従兄弟など同年輩の仲間も出来たり、町奉行や幕府の重臣達も出るような事件に出くわしたりと、中々忙しい。今後の展開が楽しみになってくる。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月12日

佐伯泰英新作(4巻)の初巻、主人公が出来物
過ぎるのが最近の佐伯先生の悪癖(*´▽`*)

船頭の娘にして棒術の達人が活躍するのだが、
他の作品同様に瓦版をにぎわすわ、お歴々とも
近しい信頼関係を得ている・・・うんマンネリ

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