あらすじ
累計2000万部の人気時代小説シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉
5巻「龍天ノ門」では、おこんに危険が迫ります。
おこんの慰労のために訪れた紅葉狩りでは、狼藉を働く直参旗本に出くわし、おこんが今津屋の女中だと知った旗本たちは
江戸市中に戻った後にも難癖をつけにやってきます。
さらに、狐火見物に出掛けた先でも、おこんに災難が!
必死で探す磐音たち。
ページをめくる手が止まらなくなります。
果たして、おこんは無事なのか!?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
この本の題名に込められた意味を最後に分かると、これからの磐音の行手にどんなことが待ち受けるのか…。色々な困難に立ち向かい、人間として剣客として、どんなふうに磐音が成長していくのか楽しみです。
Posted by ブクログ
これは……再会と呼べるのか。
哀しくてかっこよすぎて、磐音が走り抜けた瞬間、サブイボが立ったわ。
もう、どうしてこうもおもしろい話が次々と生まれるのか。
巻を重ねるごとにそれぞれのキャラも立ってきて、品川柳次郎のちゃっかり精神と竹村武左衛門のしょーもなさに磨きがかかり、新たな登場人物も加わりながらぐいぐい読ませてくれる。
新任江戸家老の利高くんはこれで大丈夫なのか、これまた今後が気になるところ。
ああ楽しみ。
それにしても孫一っつぁんがかわいい。
〈串刺しにされた田楽のよう〉とよく例えられ、登場のたびにクスッと笑ってしまうのだが、〈陣笠に火事羽織、野袴姿で指揮十手を右手に持った、寸足らずの五月人形のような男〉と書いてあるところで悶絶してしまった。
かっ、かわいい。
かわいすぎるよ、孫一っつぁんよ。