あらすじ
累計2000万部の人気時代小説シリーズ「居眠り磐音」〈決定版〉
青雲の志をともにした幼馴染を失い、豊後関前藩を揺るがせた内紛は、坂崎磐音の活躍によって終結を迎えます。
しかし、磐音の想い人は忽然と姿を消して……。
秋深まる西国から、京都、金沢、そして江戸へ。
様々な人と事件に遭遇しながら、磐音は奈緒を追いかけます!
2019年5月17日に公開される映画「居眠り磐音」。
巻末には、京都の撮影所を陣中見舞いに訪れた様子を、佐伯さんが書き起こした〈特別エッセイ〉を収録!
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Posted by ブクログ
前巻を読んでから約3ヶ月経ってしまったので、「ポーラースター」シリーズですっかり中南米に行っていた頭を江戸へ戻すべく、外伝『奈緒と磐音』から、1巻『陽炎ノ辻』、2巻『寒雷ノ坂』、3巻『花芒ノ海』まで、ざっと再読。
ああ、やっぱりおもしろい。
ストーリーを知っているからこそ楽しめたところもあったし、細かい部分の確認もできた。
さて4巻。
まぁ、やっぱりそうなるよね。
そう簡単に会えちゃつまんないもんね。
とはいえ、ここまでかと思うくらいの広範囲なザ・たらい回し。
奈緒ちゃんとはいつどこでどうやって会えるのか⁉︎
そもそも会えるのか⁉︎
何はともあれ、磐音が江戸に帰ってきて、さっそく今津屋でひと働きしたときにはうれしくてうれしくて。
江戸の仲間たちとの再会にワックワク。
磐音の居場所はもはや江戸ですな。