【感想・ネタバレ】石榴ノ蠅 居眠り磐音(二十七)決定版のレビュー

あらすじ

江戸の万事に奔走する中……
家基の願いを叶えられるのか?

出羽山形からの帰路、俄雨に襲われた宿場で磐音は、追手に襲われた若い侍を助ける。

無事に江戸へと戻り、おこんを伴ってでかけた先で出くわしたのは、南町奉行所の笹塚孫一。
またもややっかいな頼みごとが持ち込まれる。

一方、御典医の桂川甫周国瑞からは、徳川家基の要望がもたらせるのだが、桂川の周囲にも、田沼派の黒い影が忍びよる。

磐音が取った策とは……。

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Posted by ブクログ

山形から江戸に帰ってきた磐音、たくさんの仕事が待っていた、の巻。

尚武館の人たちも、今津屋の人たちも、武左衛門も柳次郎一家も、南町奉行所の面々も、江戸のみんなが磐音の帰りを喜んでいて、本当に微笑ましい。

おこんさんも、うれしいはずなのにちょっと複雑そうなのは、磐音の山形行きを勧めはしたもののやっぱり不安だったから。
ね、やっぱりそうだよね、とおこんさんの涙に私もウルウル。
でも磐音のセリフと振る舞いに私もひと安心。
磐音自身もいつもの生活に戻ってホッとしたようで、良かった良かった。

そんな磐音だが、早速笹塚孫一から頼まれごとがあったり、西の丸様の大冒険に冷や汗をかいたりと、相変わらず大忙し。

待ってましたの孫一っつぁんや一郎太、鵜飼百助も久々に登場して、私はうれしいっ。

霧子ちゃんもかわいいし。
今回霧子ちゃん大活躍です。
デキる女はかっこいい!
頼もしい忍びに成長しておりますね。

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2020年03月20日

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