【感想・ネタバレ】散華ノ刻 居眠り磐音(四十一)決定版のレビュー

あらすじ

巨大な権力の陰謀に関前藩が大きく揺れる!

豊後関前藩から密かに上府した、坂崎磐音の父で国家老の正睦。
小梅村で孫の空也らと過ごす穏やかな時間に癒されながらも、胸には藩主・福坂実高の命を秘めていた。

故郷の新たな火種を知り、関前藩江戸屋敷を訪ねる磐音だが、そこで正室・お代の方の変わり果てた姿を目の当たりにする。

やがて、事は関前一藩にとどまらないことが判明して……。

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Posted by ブクログ

「居眠り磐音」シリーズ、41巻です。

 前巻を読んだのが2020年10月、1年5ヶ月ぶりに再開します。この物語もあと10冊ほどで終わってしまうと思うと、寂しくて先に進めなかったのです。でも中断してる本があるのも気になるし、読みたい本は他にもわんさかあるので、覚悟を決めてボチボチ読んでいきまっす。

 さて、前巻で明らかになった、豊後関前藩の藩物産事業における不正。本巻では、磐音の父で国家老をつとめる坂崎正睦が密かに江戸入りし、いよいよその黒幕に迫ります。

 ひっさしぶりに磐音とその仲間たちに会えて、うれし楽しい! やっぱり好きだなぁ、この人たち(涙)。霧子に叱られて〈しょぼんと〉する利次郎がかわゆいのなんの。そして今回は、お代の方が、もう、残念すぎて悲しすぎて、えーんウソでしょ、信じたくないよぉ!

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2022年03月23日

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