佐伯泰英のレビュー一覧

  • 晩節遍路~吉原裏同心(39)~

    Posted by ブクログ

    吉原の八代目頭取となってから、裏同心と頭取を着る物や言動で分けているのが面倒。本人、周囲の人達も混乱するが、読む方も混乱するのが、最近のシリーズ。
    今作では新たな協力関係の仲間ができるが、それとは逆に古くからの味方が敵に転ずる。混乱の内に表題の「晩節遍路」に繋がる。
    前作からの強大な敵はあっという間に退治。次々現れる腕利きの武芸者達との立ち合いも増えてきたようだ。
    京都に勉強へ行った効果はこれからのようだ。

    0
    2023年03月14日
  • 神隠し 新・酔いどれ小籐次(一)

    Posted by ブクログ

    「佐伯泰英」の時代小説『神隠し 新・酔いどれ小籐次(一)』を読みました。

    「浅田次郎」作品に続き、時代小説です。

    -----story-------------
    書き下ろし時代小説の巨星、ついに文春文庫登場!
    背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大酒飲み。
    だが、ひとたび剣を抜けば来島水軍流の達人である「赤目小籐次」が、次々に難敵を打ち破る痛快シリーズ登場。

    わけあって豊後森藩を脱藩し、研ぎ仕事で稼ぎながら長屋に暮らす「赤目小籐次」。
    ある夕、長屋の元差配「新兵衛」の姿が忽然と消えた。
    さらに数日後、「小籐次」の養子「駿太郎」らが拐しにあった。
    一連の事件は「小籐次」に恨みがあ

    0
    2023年02月28日
  • 名乗らじ 空也十番勝負(八)

    Posted by ブクログ

    空也は広島藩に入り、間宮一刀流の道場で修行を続けるが、間宮一刀流から同じく武者修行に出た佐伯彦次郎に尋常の勝負を挑まれたが、これを避ける。

    姫路にて野天道場で過ごすも、藩の無外流に追われ、そこの客分を打ち破る。

    これまでの勝負に比べて、8番勝負は、相手が?過ぎたし、インパクトが弱め。

    本の最後の方にも名もなき武芸者との対決があり、そこにも八番勝負と書かれていた。

    八番勝負が2つあって混乱した。

    いずれにしてもおそらく最後の姥捨ての郷にて、佐江彦次郎と相見えて、了となすか。

    0
    2023年02月22日
  • 朝虹ノ島 居眠り磐音(十)決定版

    Posted by ブクログ

    磐音が街の事件を解決していく。

    この頃はまだ剣技も未熟で少し頼りない部分もあることが、新鮮だった。

    江戸城石垣修復に絡む石切り出しに絡んで、今津屋が熱海に行くのにあたって、磐音達が用心棒として赴く。

    策謀が絡む中、磐音の起点と居眠り剣法で一件落着。やはり物語はテンポ良く、楽しく読めた。

    武左衛門のタンセキ流が初?活躍するところも見所

    0
    2023年02月20日
  • 名乗らじ 空也十番勝負(八)

    Posted by ブクログ

    「空也十番勝負」の八番勝負(8巻)です。

    時は寛政11年(1799)、空也20歳。武者修行も終盤に入りました。

    安芸広島城下では、前巻から登場した、愛鷹の千代丸と下男の伴作を伴い武者修行を続ける佐伯彦次郎の名が、ついに空也の耳に入ります。

    その後、播磨姫路城下にて、破れ寺の庭で町人相手に稽古をする撞木玄太左衛門と出会い、明石城下では二代目殴られ屋を開業、そして京に入り、愛宕山頂から空也瀧まで駆け下る厳しい修行に励みます。

    一方、江戸の尚武館坂崎道場では、三月前に入門したばかりの江戸っ子鵜飼武五郎と、道場破りに来たという豊後杵築出身の兵頭留助が、〈奇妙な門弟〉として稽古することに。

    0
    2023年01月25日
  • 未決 決定版~吉原裏同心(19)~

    購入済み

    期待どうり

    予想できない展開で一気に読みました

    0
    2023年01月18日
  • 荒ぶるや 空也十番勝負(九)

    Posted by ブクログ

    近作では影を潜めてしまった昔ながらの作風が色濃く残る作品として楽しく購読させていただきました。次作で完結とは名残惜しい限りです。

    0
    2023年01月06日
  • 荒ぶるや 空也十番勝負(九)

    Posted by ブクログ

    十番勝負の内九番目。
    京都祇園で武蔵坊弁慶役を探す年寄に捕まり、義経と弁慶の下りを3日も演じるという変わった展開。江戸の両親、関係者も首を捻る程の内容。その上に「かっぽれ踊り」まで披露する。
    今回の刺客は前に戻って薩摩との闘い。襲ってきた薩摩の集団の弱い事。九番目となる最強の刺客は薩摩剣法では無く変則タイプ。
    次回最後の相手は5作前ぐらいから出てきて悪さをしている相手。霧子や眉姫との再会も控え、次回に期待する。

    0
    2023年01月04日
  • 御留山 新・酔いどれ小籐次(二十五)

    Posted by ブクログ

    2013年にNHKで放送された竹中直人主演のドラマを見て読み始めたシリーズ。それ以前に発刊されていた19巻+スピンオフ1巻からこの新シリーズ25巻の最終巻。合計45巻をほぼ10年掛けて読み終わった。最初の巻の発行は2004年なので、約18年半続いたシリーズ。佐伯さん、お疲れ様でした。最終巻は案外淡々と進んだ感じ。まあ、終わりに相応しいかな?

    0
    2022年12月19日
  • 一人二役(いちにんふたやく)~吉原裏同心(38)~

    Posted by ブクログ

    吉原会所に新しい頭取が就任。

    遊廓吉原の大改革がスタートするも、早くも暗雲が!?

    【内容紹介】

    長く廓の用心棒であった神守幹次郎が吉原を率いる八代目頭取四郎兵衛に就任、御免色里の大改革が始まった。
    会所を救う驚くべき「金策」に始まり、大胆な改革を行う新頭取への嫌がらせや邪魔が続く中、切見世を何軒も手中に収めた主夫妻が無残にも殺される。
    背後に控える悪党の狙いとは。
    新体制で一人二役を務める大忙しの幹次郎は、荒波を乗り越えられるか?

    令和4年11月29日~12月2日

    0
    2022年12月02日
  • 名乗らじ 空也十番勝負(八)

    Posted by ブクログ

    そろそろ空也の旅も終わりが見えてきました。

    行く先々でその場その場の因縁などがあり、敵が増えているような……。

    佐伯彦次郎がどうなっていくか気になります。

    0
    2022年11月29日
  • 御鑓拝借 酔いどれ小籐次(一)決定版

    Posted by ブクログ

    藩主の恥辱晴らさんがため小藤次が孤軍奮闘。
    藩主を陵辱した四藩の体面を潰さんと各藩の鑓を奪い江戸面に晒すために大名行列を襲う。

    しかし藩主を思えばこそのこの仕置きがなった時、四藩のみならず自分の旧藩も幕府によって改易されてしまうかもしれない。
    現代社会でも似たようなことがありそう。
    義に感じて正義の刃を振り下ろせば溜飲下がるもその後始末の大変なことが。

    本作のように復讐の思いをほぼ遂げた上でその後の患いがないように「関係各位」が大人の判断で事をおさめる事ができるのが最高ですね。

    0
    2022年11月01日
  • 御留山 新・酔いどれ小籐次(二十五)

    Posted by ブクログ

    2004年2月、酔いどれ小籐次シリーズが始まり44巻をもって完結
    酔いどれ・赤目小籐次の旧主豊後森藩主の久留島通嘉がこぼした・・・一国の主なれば居城が欲しいのう、の一言で物語は始まる
    登城時に大名四家の「城なし大名」との蔑みに森藩下屋敷厩番にすぎぬ赤目小籐次の意趣返し「大名四家の行列から御鑓先を斬った=御鑓拝借」がラストは城持ちを夢見た藩主の心の隙に付け込んだ国家老の策謀で、森藩はお上に隠れて居城道楽、お取り潰しの危機にあった

    小籐次がおりょうや新たな娘薫子なる家族と共に次世代の駿太郎に希望を持たせた終わり方になりました
    この物語は酔いどれ小藤次のビッグネームが膨れ上がり、事件は何もしなくて

    0
    2022年10月31日
  • 浮世小路の姉妹

    Posted by ブクログ

    凞代勝覧絵巻をもとにオムニバス形式の小説第3作目とのこと。何となくのんびりとした江戸の暮らしや花形江戸火消しなど語られている。そんななか、火事で大店が消失し店主夫妻が亡くなるという事件がおきて新米火消し昇吉が火事の真相を探っていく。いろんな人に出会ううちだんだん明らかになる事件の真相。「陰御用」て。だんだん目が離せなくなっていきました。読後感も良かったです。凞代勝覧絵巻、見てみたいなー。

    0
    2022年10月31日
  • 御留山 新・酔いどれ小籐次(二十五)

    Posted by ブクログ

    最終話に相応しく読み応えがあり。来島村上海賊が陸に上がって海を捨て、字を替えての久留島家。厩番赤目小藤次の出自が剣技からしてその来島村上海賊に関わりあるだろう話は興味深く、もう少しエピソードが欲しかったなあ
    今回は思わず地図を開きました。時代劇の本には地図も付けて欲しい。などと思っていたら、あとがきがまさかの現代の角埋山訪問レポートでした

    0
    2022年10月16日
  • 一人二役(いちにんふたやく)~吉原裏同心(38)~

    Posted by ブクログ

    タイトル通り裏同心と頭取の二役を行ったり来たりするのだが、本人も周囲も混乱するように、読んでいるコチラも混乱してしまう。今の言動はどっちだろうと思わせる場面が多い。
    頭取就任で困ったのが金策。これもウルトラCで驚く金額を手に入れてしまう。徐々に吉原の改革が進んでくるが、手に入れた莫大なお金で設備にも手を入れ始めた。こうなると現れるのが強敵だが、今作ではちょっとだけ姿が見えてくる。次作は3月との事。待ち遠しい。

    0
    2022年10月14日
  • 風に訊け 空也十番勝負(七)

    Posted by ブクログ

    舞台は長崎から萩藩へ。

    相変わらず、争いに巻き込まれていくのですが、今回は同じ歳ぐらいの仲間もでき、楽しそうな空也でした。

    0
    2022年10月10日
  • 狂う潮 新・酔いどれ小籐次(二十三)

    Posted by ブクログ

    小藤次最後の旅4部作の2巻目。三河を出た小藤次と駿太郎は、京から淀川を下り、大坂から瀬戸内航路に進むが、今回は人にと云うより台風に続けさまに襲われる。天相手にもこの親子はすごい!

    0
    2022年09月23日
  • 異館 決定版~吉原裏同心(11)~

    購入済み

    毎月楽しみにしています

    吉原裏同心シリーズは、文庫本も持ってすのでストーリ―そのものは知っています。決定版が出ると聞いたので毎月電子書籍で購入することにしました。酔いどれ小籐次シリーズが完結してしまったので、書下ろしシリーズは吉原裏同心と空也十番勝負のみと思います。これからも佐伯先生の新刊や決定版を楽しみにしています。PCやスマホで読むことが出来るのは、書籍と違った便利さがあると思います。

    #カッコいい #ドキドキハラハラ

    0
    2022年09月23日
  • 独り立ち~吉原裏同心(37)~

    Posted by ブクログ

    シリーズ通算37巻目。これで終わり(?)って思ったけど、もうすぐ次巻が出るのね。ただ、かなり煮詰まって来たのでそんなに先は長くないような気がする。しかし、裏同心と会所頭取の一人二役はかなり大変そうで、続けるのは難しいよなあ。でも、なかなかそれぞれ任せられる人もいない・・・

    0
    2022年09月16日