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「空也十番勝負」、七番勝負です。
冒頭から突如、安芸広島藩浅野家の重臣佐伯家の次男、彦次郎という武者修行者が登場。佐伯家の小者伴作と愛鷹千代丸とともに、武者修行の旅をしています。空也の修行旅とはかなり違う様式での旅ですが、どうやら空也と出会うために旅立ったもよう。果たして、空也とどこでどのように出会うのか、そもそも出会えるのか⁉︎
そんなこととは露知らず、当の空也は相変わらずです。奈良尾の治助が主船頭を務める肥後丸が〈山陰路長州萩〉に近づいたとき、長崎で出会ったある男が長州藩毛利家の家臣であったことを思い出し、とっさに降り立ちます。が、ここで萩藩内の藩主派対家老派の対立による騒動に巻き込まれることに!
この7巻、めっちゃおもしろい! これまでの空也シリーズでは一番好きな話。平櫛道場で出会った仲間たちがみんないい子で、私大っ好きです。空也の修行も、まだ長州にいるけど終わりに近づいてきているらしく、江戸にいる磐音たちのシーンも増えてきてるし、本巻から登場した佐伯彦次郎一行の旅も、千代丸のおかげでなんだかのどかな雰囲気があって悪くないし、空也の物語もまだまだこれから! な感じがしてうれしくなりました。
ということで、やっと出版に追いつきました。次巻は9月発売とのこと、楽しみです!
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やはり、時代物は国内に限りますね。お家騒動にまで首を突っ込むとは、蛙の子は蛙かな?いよいよラストスパートに向けて目が離せなくなってきましたね。
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七番勝負だけど、・・?
長崎で対立した因縁の長州藩に到着。最初は偽名で対応するが、即藩主に会い、実名で対応となる。この辺のやりとりが毎度なだけになんとかならないものか?偽名で通す意味が途中から無くなってくる。七番勝負の相手とは最後に対戦。これもギリギリのように見えて簡単に退ける。ライバルのような凄腕の相手が最初から出てくるが、微妙に掛け違う。これも、これからの続編に出て来るのだろうと思うと引っ張りすぎなようにも思うのだが。
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空也が九州をやっと離れ、萩藩で政にかかわり、最後七番勝負へ
本筋の話と離れますが、長年父磐音と寄り添ってきた私は、鰻割きの浪人から始まった自分を振り返り、空也の成長を誇らしく思いつつ、それとは別に感傷に浸る父磐音の想いに胸が熱くなりました。坂崎磐音が浪人磐音に戻った瞬間。久々会えて嬉しかったわぁ
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空也の剣技が剣術に変わってきたんですって~長崎絡みの船で萩に来た空也は長崎会所の船を襲ったのは若い萩藩主を補佐するべき毛利佐久兵衛の一派の仕業と分かり,若い藩主に協力して長崎会所に海賊行為の弁償をさせようと,力を貸す~佐伯久次郎との決戦は十番目?
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第七弾
長崎会所に災いを仕掛けた毛利藩の一派
江戸への途中萩に立ち寄ることに、若き藩主派と旧態派の争いに、偽名を名乗ったが藩主等には正体が
示現流を名乗る刺客との決闘に勝利し、多分次なる毛利藩の若き武芸者との闘いか?