満園真木のレビュー一覧

  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    リトリート企画中に、参考になるかなと思って手に取った本書。まさか本で瞑想をここまで理解できるとは!この本のおかげで瞑想がぐっと身近になった。

    「どうなったら瞑想って言えるのだろう?」というのがずっと頭にあったが、その疑問がクリアになり、瞑想をより具体的にイメージすることができるようになった。さすがこの著者が瞑想を世に広めるために僧をやめただけのことはある。

    この本を読んでからしっかりと毎日の瞑想を続けています。瞑想って何がいいの?どうやったらいいの?と感じている方、おすすめです。

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    2025年11月20日
  • さよなら、シリアルキラー

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    現在服役中の連続殺人鬼の父にその英才教育を受けて育ったジャズ。町で殺人事件が起こり、それはジャズの予想通り連続殺人となる。幼い頃より教え込まれた、様々な猟奇的な殺人のための知識で犯人をつきとめる。自分も父のようになるのかと恐怖する日々、血友病だが明るい親友や恋人との日常のサイドストーリーも抜群に良かった。事件はドロドロしているけど、YA向けとあって軽いタッチで楽しめるミステリだった。

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    2025年04月12日
  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    ネタバレ

    「さよなら、シリアルキラー」の三作目。

    前作の続き。
    ジャズは銃で撃たれたまま、
    トランクルームに死体二体とともに閉じ込められていた。
    そこへ父親ビリーが助けに現われ、匿名で通報もしてくれる。
    一方、ビリーに捕まっていたコニーは、ジャズの母親ジャニスの助けで
    怪我をしながらも逃げ出すことができる。
    その後、ジャズは自分の能力をフルに使ってニューヨークから戻るが、
    最大の危機は脱してしまったように感じだ。

    カラスがシリアルキラーたちのネットワークというも意外性がなかったし、
    アメリカの支配階級となり殺人し放題の社会にすると言うのは現実性がなく、
    殺人者を統べる者、カラスの王が女性でも良いが、

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    2025年03月22日
  • 殺人者たちの王

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    ネタバレ

    「さよなら、シリアルキラー」の続編。

    それはないだろ、というところで終わってしまった。
    いや、まったく終わってない。
    殺人犯とFBI特別警察官の死体のそばで怪我をしているジャズと、
    ジャズの父親ビリーと会ってしまったコニー。
    これは上巻ですか?

    前回の事件から2ヶ月、ニューヨークから刑事がジャズのところへ、
    ハット・ドッグ事件と呼ばれている連続殺人事件について助けを求めにやってきた。
    迷ったもののNYへ向かうジャズだが、なぜかコニーが先回りしていた。
    すぐに父親に呼び戻されたが。

    当然父親のビリーが関係しているだろうことは想像がついたし、
    ビリーが殺人を実行している訳ではなく犯人を操って

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    2025年03月07日
  • さよなら、シリアルキラー

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    ネタバレ

    「償いの雪が降る」の後ろの広告で見て。

    主人公ジャズはシリアルキラーの息子であるだけではなく、
    継承者として育てられていた。
    町で女性の死体が発見され、連続殺人の始まりだと判ったジャズは、
    犯人探しを始める。
    手始めに親友ハウイーと死体安置所に忍び込んで。

    そのハウイーが血友病と読んで、
    何気なくページをめくったところで、はたと気がついた。
    はたしてハウイーは最後まで無事なのだろうかと。
    もし親友を失ってしまったら、
    ジャズはシリアルキラーとして暴走してしまうのではないかと。
    比較的最近読んだ、高校生探偵の3部作が悲惨な結末になってしまったことが
    脳裏によみがえった。
    結論から言えば、ハウ

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    2025年02月18日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    布団に入ると不安が襲い、眠れない人はぜひ読んで欲しい。
    不快なことが起きても、恐怖や怒りとして捉えるのは自分次第。晴天の日は心地よいが、曇り、雨の日だからといって悲しむ必要はない。雲の上には常に青い空がある。

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    2025年02月03日
  • 営業の神様

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    営業の神様
    著:ジョー・ジラード
    著:トニー・ギブス
    訳:満園 真木

    まさに、営業のバイブル、ジラートの営業ノウハウがつまった良書だとおもいます
    営業とは、自分との闘い、営業とは基本のくりかえし
    本書を読んだから、ただちに成績が上がるということはなく、成功に奇策なしと語っています

    はじめに
     ・13のルールで世界一の営業マンになった
     ・口ばかりで、行動がともなわない連中の主張に耳を貸すことはない
     ・人々が買うのは商品ではなく、人なのだ
     ・近道も奇策もない

    ルール1 健康のための選択をする
     ・運は敗者のものだ、勝者は頭を使い、前もって計画する
     ・食生活をあらためる、簡単な運動をす

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    2024年12月31日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    ビルゲイツもこの本を薦めるように、瞑想の入門書のような本です。この本を読めば、瞑想の方法、得られるメリットが分かります。不安や不満などが雲となって覆っているだけで、本当は誰の心にも青空がある。そこを立ち返る場所としてもっておけば、あらゆる感情や思考を受け入れることができるのだとこの本から学びました。

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    2024年10月14日
  • 営業の神様

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    やるやつはやる。人が買うのは人でありやるやつ。
    人がやらないことをどれだけ愚直にできるかに尽きる。

    準備・現場・クロージング(マインド)・充電のルールに分けられた原則は、エベレスト登頂に例えると明快。

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    2024年10月01日
  • ブレグジットの日に少女は死んだ

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    ネタバレ

    ノンフィクションへの擬態が上手すぎ。
    最近流行りのフェイクドキュメンタリーでこのジャンルが翻訳もので多くて嬉しい。
    去年のトゥルークライムストーリーと手法は違うけど登場人物たちの陰湿さは同じくらい。胸糞が悪くなることはうけあいです。

    1人の少女が暴行され最後には焼き殺された。その犯人は同じ高校の少女3人。1人犯人と間違われた少女、被害者家族、加害者家族へのインタビューに当事者の使っていたSNSの投稿、ポッドキャストからの引用が入り、事件の内と外から真実に見えるよう埋めていく。

    人間関係のこじれが大きな原因で、その描写が細かくこっちの胃を締め付けてくるものばかり。
    被害者と加害者の立場が入れ

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    2024年07月29日
  • 営業の神様

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    ネタバレ

    世界一の営業マンによる話。
    成功に奇策はない。

    成功の尺度は人それぞれだが、そのために必要なことを彼の視点で13のルールとして記されている。

    行動し、それを続けること。当たり前だがこれに尽きる。どんなことも粘り強く続けることで突出した存在になれる(努力の方向性にもよるが)。ただその時に目的・目標がないと続ける意欲が失くなってくるのでBe(どうなりたいか)を持つことが大事だと再認識した。

    大切な人を大事にすること。何をする時でも、そういった人たちは自分の原動力となる存在である。その人たちのために頑張れるし、その人たちへ何かしらの形でお返しする。世の中は愛がなくちゃやってられないっすね。

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    2024年03月01日
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

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    勝負球はパームボールさんの
    ブックリストから興味本意で
    読んでみました。

    読後感、半端ないです。
    どの内容も想像を絶し、胸に
    突き刺さってきました。

    著者が韓国に亡命した当初、
    自由が残酷で大変で、飢えさえしなければ
    北朝鮮にいたほうが良かったと思う箇所は
    何か、違う意味で恐ろしさを感じます。

    大学入学し、コスタリカでボランティアをすることで人を助け、思いやる事で、自分を思いやり、
    自身の傷を癒えはじめたのは、はっとさせられました。

    是非、多くの人に読んで欲しいと思います。



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    2024年02月17日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    ビル・ゲイツが実践したマインドフルネスの導入本。毎日10分間だけ「今・ここ」を意識することで、不安や鬱が軽減され、集中力が高まりストレスへの対処力が高まるという俄かには信じがたい主張であるが、感情が起こるのは問題ではなく楽感情にどう反応するかが問題であるという主張はある種の説得力を持って感じてきた。感情と自分を切り離すことで、感情を愛でることができるようになり、負の感情もプラスの感情もコントロールすることができるようになるかもしれない。まずは6分間の朝の瞑想から習慣化していこうと思う。

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    2024年01月17日
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

    購入済み

    知るべき世界

    元々は韓国人の友人がいる関係で韓国に興味を持ち、北朝鮮が少し身近に感じるようになった。
    北朝鮮、2010年代前後の脱北、北朝鮮の内部事情は様々な告発で知ることが多い。
    この国はいつ変わるのか。
    そして2020年代の北朝鮮は今もなお変わることがないのか。

    #泣ける #ダーク #深い

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    2023年10月28日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    書かれている内容が充実していることはもちろんだが、それよりも、“文章が上手い”。これは訳者によるところも当然あるのだろうが、僧の例え話など、イメージがしやすく、大変わかりやすい。マインドフルネスや瞑想といったものが、抽象的なものであるからこそ、“どれだけイメージしやすい説明ができるか?”が重要。なので、必然的に高い文章能力が必要とされる。本書は見事にそこをクリアしている。良書。

    読み終えて。
    「瞑想」と「マインドフルネス」を混同していた自分がおり、まず、ここをわけて考えることが重要だと思った。それに気づけたのがよかった。

    個人的にふと思ったのが、つい、はやく本を読み終えたくて、要点だけを摘

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    2023年10月18日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    ネタバレ


    【読んだ理由】
    YouTubeで何度か紹介されていたので。
    瞑想を取り入れたくて。
    あっちこっちに気が散りながら、マルチタスク、同時並行、効率最優先なわたし。
    マインドフルネスに憧れあり。
    今この瞬間に集中して生きてみたい。


    【読んだ後】
    瞑想の概念が変わった。

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    「空はいつでも青いのだ」
    その時の気分がどうであれ、心は本来、青空のように常に変わらないものだ。

    頭を空っぽにしなければならない(空っぽを作り出さなければならない)のではない
    瞑想とは、人為的な無心状態を無理に作り出そうとするものではない
    青空すなわち「からっぽの状態」は、いつでもそこにある。

    自分の心の中には、常に

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    2023年07月21日
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った

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    それは北朝鮮では通用
    しない─

    私が当たり前と思って
    享受している権利は、

    平和な社会に暮らして
    いるという、

    幸運の上に成り立って
    いることがわかります。

    そしてそのような幸運
    に恵まれながら、

    不幸を標榜している己
    の無明よ。

    その不幸はどれほどの
    ものなのか?

    日常のなかで私たちが
    感じる不幸の多くは、

    実にとるに足らぬもの
    なのではないかと。

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    2023年06月10日
  • ラスト・ウィンター・マーダー

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    シリーズをこんなにも一気読みしたのは久しぶりで、最後まで映画を観ているような感覚で楽しめました。みんな無茶をするのでハラハラしてばかり。でもそこが良い(エンタメ大好き)
    首謀者に関してはやっぱりお前か!になってしまったものの、今回もそこへ辿り着くまでにたっぷりワクワクしました。特にビリーの教育を存分に活かして、ビリーと対決したシーン。やっぱりジャズは「人」でいたいんだな…

    3作目は、大人たちの存在感がgood。ヒューズ捜査官、G・ウィリアム、そしてコニーのお父さん。ジャズの緊張状態が続いている分、大人たちの選択、冷静さが絶妙に入ってくる。彼らの存在はこれからもジャズの支えになるんだろう。ジャ

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    2025年03月24日
  • さよなら、シリアルキラー

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    タイトル買いした本書。本屋さんって、こういう出会いがあるから大好きです。

    私は中身が少年なので、とても面白く読みました。読みました というより、まるで映画を観ているようでした。ものすごく読みやすい。
    親友がとびきり楽しいやつで、一緒に悪さをしたり軽口をたたいたり、かわいい恋人がいて、癒されたり不安になったり。冒険あり、アクションあり、これはもう青春映画です。犯人が分かっても(年の功かな?)それ以上に楽しみました。

    突然狂気に支配されてしまうかもしれないという恐怖と、殺人犯から学んだことを武器にして戦う優越感。不安と自己肯定の狭間を行き来するジャズは、少年特有の危うさがあって目が離せません。

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    2025年03月24日
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる

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    瞑想の本はこれ一冊でいいそう思えた。
    10分間瞑想
    上から下へスキャンする
    体の触れてる所を感じる
    呼吸を感じる、呼吸を数える
    終わったら20秒ほど心を解放
    体の感覚に意識を戻してて準備できたと感じたら目を開けて立ち上がる。

    他の本になかった所は体の感覚、上から下へスキャンするという所
    これが自分にとってとても良かった。
    他の本には呼吸の事のみが書かれてあってなかなか呼吸に集中するのが難しかったけどこの本は10分で終わらせるという点がとても素晴らしく
    上記の手順を行うと大体10分になるようになっているので集中しやすい。
    最初にこれを読んでおけば良かったそう思えた一冊。
    恥ずかしながら他の瞑想

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    2023年03月21日