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21世紀最悪の連続殺人犯ビリー・デントが脱獄して二カ月、ジャズのもとをニューヨーク市警の刑事が訪れた。父ビリーに施された殺人者としての英才教育を生かして、ニューヨークの連続殺人、通称ハット・ドッグ・キラーの捜査を手伝ってほしいというのだ。渋々ニューヨークに同行するジャズ。だが事件を調べるうちに、故郷で起きた“ものまね師”事件との繋がりに気づく。そして被害者の遺体に書かれた〈ゲームへようこそ、ジャスパー〉のメッセージ。まさか父が? 悩みながらも事件を解決しようとするジャズ。好評の異色青春ミステリ第2弾!/解説=穂井田直美
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Posted by ブクログ
えええ、そんなぁぁ。。
最後まで読んで思わず声が出た。
確かに海外ドラマのように映像が浮かび
楽しく読んでいたけれど
海外ドラマのようにクリフハンガーな
幕切れになるとは。
前作「さよなら、シリアルキラー」は
続きがありそうな終わり方ではあったものの
事件としては解決していたし、
読み終わって、一息つけた。
でも今回は
主人公ジャスパー“ジャズ”、
ジャズの恋人コニー、
ジャズの親友ハウイーも
それぞれ危機的状況だし、
真相に近づいてはいるものの、
事件もまだ解決していないし、
ジャズの出生や、
彼に関わる人物についても
気になるところだらけで。
3部作の2番目が今作で、
前作を読んだ時点で
続編を買っておいてよかった。
とにかく早く続きを読まなければ。
(グロい描写が多いので
少し辛いけれど。。)
Posted by ブクログ
殺人青春ミステリの第2弾。相変わらずリーダビリティが非常に高くページを繰る手が止まらない。前作から成長の見える主人公ジャスパーは魅力的だが、今作は掘り下げられたサブキャラのほうが魅力的である。彼女のコニーや血友病のハウイーなどが独自に動き、一般人としての視点で事件を見ているのが大きい。またジャスパーの助けとなる警察側の人間であるヒューズや美貌のFBI捜査官モラレスも前作にいなかったタイプのキャラであり、事件のスケール感を増すのに一役買っている。総じて褒める点の多い今作だが、ただストーリー面はやや難があって、犯人が明らかになるもののクライマックスの渦中で唐突に次巻に続く形で終わってしまい消化不良である。2、というよりは前後編の前編だけ読まされたような感じで、地続きなのは構わないが、せめてこの一冊は独立した事件として扱って欲しかった。ただ期待感は高いままなので次作も楽しみである。
Posted by ブクログ
ジャスパー・デントシリーズ第二弾。
今回はジャズがニューヨーク市警に協力を要請されて現地に飛ぶ。
相変わらず面白い!……田舎町ロボズ・ノットで猟奇的な生い立ちのジャズの恋や友情、将来や学校生活、地元の人間関係に主軸を据え、悩み多き青春を描く路線でいくと思ってたら、突然ニューヨークに舞台が飛んでのっけからサスペンス色が強くなったのでびっくり。
やっぱり犯罪捜査のメッカはNYなのか。
個人的にはYA青春路線のほうが好きだったので残念。
今回から完全にジャスパーVSビルの親子関係メインというか、親子対決にテーマがシフトしちゃった感じ。
一巻の雰囲気が好きだったので、ジャスパーの日常と並行して事件が展開していく話運びのほうが好みだった。
ガールフレンドのコニ―や親友のハウイーも大活躍。一巻よりさらに出番が増えて、積極的に動いてる。
とくにコニ―はジャスパーに付き添ってNYに行ったりアクティブすぎる。
大人しくしていてほしいジャスパーの気持ちも彼氏の力になりたいコニ―の気持ちもわかるからむずかしい……。
ビリーの存在感の不気味さは健在。
けれどジャスにだけ聞こえるビリーの囁きがうるさすぎて「シャラップ!」と叫びたくなる(笑)
終盤判明するある事実には、ぶっちゃけそこまで意外性はない。
冒頭もとい、前巻からずっと引っ張っていた伏線なので、スレた読者には予想が付きやすい。
事件の鍵となるあるゲームだが、日本人には馴染みがないので、ちょっと想像しにくいかも?
残虐なシリアルキラーが多く登場するが、その生い立ちは深く掘り下げられずドライに描写されるので、「殺人鬼の不幸な生い立ちは耳タコだよ!同情なんていらねーよ!」って人にはおすすめ。
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