満園真木のレビュー一覧

  • さよなら、シリアルキラー
    アメリカの田舎町で起きた連続殺人事件を独自の立場で追う17才のジャズ。獄中の父親は全米を震撼とさせたシリアルキラー。
    殺人の手ほどきを受けながら育ったジャズは父の血が流れている自分を常に恐れている。悩みを抱えながらも事件解明に突っ走る彼に寄り添う友人と恋人。3人の会話が生き生きしていてホッとする。父...続きを読む
  • 営業の神様
    熱くなる。後半、繰り返しが多くなり気になる人もいるかもしれませんが、熱くなれる本です。
    最近、熱量が足りてないなという人にはぜひ、おすすめです。
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った
    これだけの経験を20歳になるまでにしていることが驚くし、逞しさを感じる。

    韓国に無事渡って、算数の計算に「アメリカ野郎」ではなく、りんごなどを使うあたりや、「趣味」の概念がないことなんかが印象深かった。北朝鮮では、全てが白か黒に分けられているってことも。自由でいるためには頭を使わなければいけないっ...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    色々と仕事で失敗してしまい、前から興味のあった瞑想を適当なYouTubeを見ながらやってみた。
    そうすると、瞑想の効果に驚きを隠せなかった。
    頭がスッキリして、くよくよ考えずにやれる事をやろうという前向きな気持ちになった。
    今まで精神科医の方が書いた本を読んでいて、どういう気の持ちようで過ごせばいい...続きを読む
  • 噤みの家
    相変わらず面白いなあのウォレン刑事部長4作目。今まで読み飛ばしていたのか、白人だったことには今作でようやく気付いた。
    もう二度と読み返したくない(振り返りたくない)「棺の女」時代のエピソードが戻ってきたのにはデインならずも嫌な気分にさせられた。必要なことではあったのだが。
    弁護士の独白にはまんまと同...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    瞑想やってみよう!とつい意気込んでしまうけれども、そう一生懸命取り組むものでは無いことを知った。

    ふと思いふける時間ができたら
    自分の中の気持ちを引っ張り出したり、自問自答したり、考えが尽きなくてもいい。

    自分のやり方が不安になっても、著者と先生のやりとりから得た分かりやすい比喩を読むと、気が楽...続きを読む
  • 完璧な家族
    ウォレン刑事部長のシリーズとしては10冊目らしいが、裏表紙の煽り文句通り『棺の女』の続編として読んだ。当初の混乱をよそに容疑者は着々と絞られていくので、犯人の予測は途中でついたものの、その動機については(犯人の視野狭窄もあって)予想外だった。殺すべき人間を選んで一気にかつ大量に殺してしまえる銃社会は...続きを読む
  • 完璧な家族
    酒に溺れてはいけない。人との距離をはかってキープするのは難しい。まして、子どもであれば。保護されていなければ。相手の価値観を理解しがたければ尚。ページをめくる手を止められないほど面白かったですが、同時にとても悲しいです。
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った
    パク・ヨンミさんの激動の人生が、家族の歴史から脱北後の生活まで詳細に語られている。

    北朝鮮での苦しい生活もそうだが、やっとの思いで脱北した中国で、母子ともに人身売買されるという過酷な状況を乗り越えて、自由を求めて韓国に渡り、これまで強く自分の人生を切り開いてきたパク・ヨンミさん。
    これほど多くの耐...続きを読む
  • ラスト・ウィンター・マーダー
    ヤングアダルトの分類だが、ヤングが読むのにはちょっと、内容がハードすぎるのではないかと心配?してしまった。
    ハッピーエンドだが、ラストがなんかせつないなー。大人だなー。と。
    ビリーが、この才能?を生かして活躍するシリーズなど、読んでみたいなーと思った。、
  • 殺人者たちの王
    ニューヨークの事件を、手伝うジャズ。
    脱走した父もあらわれて、ハラハラしてしまった。
    ラスト、そこで、終わるのか、、、続きが気になりすぎる。
  • さよなら、シリアルキラー
    誰が犯人?
    気になるすぎて読み進めてしまった。
    連続殺人犯の息子のジャズが、主人公。
    連続殺人犯の父を持つジャズの内面が丁寧に描かれていて、いちいち共感してしまった。
    父のようにはなりなくない、自分は母を殺してしまったかもしれない、、、いろいろな内面をかかえている。
    コニーと、ハウイーが、最高!
    ...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    朝瞑想がいい

    車の往来のある道路で、往来をコントロールしようとする代わりに、思念が通り過ぎて行くのをただ座ってみているのが容易になってくるのが瞑想の過程。

    その時の気分がどうであれ、心は本来、飛行機に乗って雲の上に行った時のように青い空しかないことがわかる。
    思考がぽんぽんでてきてしまうが、それ...続きを読む
  • 生きるための選択 ―少女は13歳のとき、脱北することを決意して川を渡った
    パク・ヨンミ氏の命懸けの選択が彼女を救った。一つでも何かが欠けていれば彼女はこの場にいなかったかもしれない。ヨンミさんのお父さんが死しても彼女を守り、数えきれないほどの幸運が重なったとしか思えない。中国で人身売買を行っていたホンウェイさんが彼女に行った行為は許されることではない反面、どこにいてもヨン...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    効用は人それぞれだと思うが、今の自分には書中のエクササイズ10寝ながらマインドフルネスがとても新鮮なインプットだった。実際に体験してみると、座って行う座禅と呼吸の深さの違いも感じられ、実に興味深く感じた。
  • 棺の女
    『棺の女』…すごいタイトルだなぁと思いましたが、タイトルに偽りありません。(原題は "FIND HER" ...こっちの方が希望がありますね。)
    棺の女・フローラの目線で読むと、本当につらいです。でも、私は勇気ももらいました。どんな状況になっても「生きよう」と思い続けるフローラの、強さの源は一体なん...続きを読む
  • 噤みの家
    イーヴィーは、夫コンラッドを射殺したのではなく、パソコンを撃っただけだと供述。フローラは自分を監禁していた男ジェイコブ・ネスが、コンラッドに会っていたことを思い出した。そして、イーヴィーは16年前に父親を射殺していた。

    第3作「完璧な家族」は途中でギブアップしたのに、なぜか第4作はすらすらと読めた...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    第三章の実践方法までで十分だけど、普段の生活をマインドフルに生きる方法もあるから、興味ある人は最後まで。
  • 完璧な家族
    アメリカではよく見聞きする里親制度、、壮絶です。完璧な家族なんてこの世にないのでは、と悲痛な気分にさせられます。子供は何も悪くないのに。
    そしてひどい事件に巻き込まれたらしいフローラがこんなに強くなれるなんて、驚きを禁じ得ません。こんなふうになれるもんなんですかね。警察関係者でもないのに事件について...続きを読む
  • 頭を「からっぽ」にするレッスン 10分間瞑想でマインドフルに生きる
    ・10分間瞑想
    ・「今、ここ」
    と、マインドフルネス本でよく見るやつではあるが、読み易く、自分もやってみようかなと思える。
    自分も10分間瞑想はほぼ毎日続けられている。
    …ちゃんと出来ているかは謎ですが…。