リサ・ガードナーの作品一覧
「リサ・ガードナー」の「棺の女」「無痛の子 FEAR NOTHING」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
リサ・ガードナー『完璧な家族』小学館文庫。
あの『棺の女』の続編。ボストン市警の豪腕女刑事D・D・ウォレンと472日間にわたる壮絶な監禁・暴行事件から生還した女性フローラ・デインの二人の女性を主人公に新たな物語が描かれる。
本作も読み応えのあるハードな物語だった。『完璧な家族』を願い続ける少女が抱える家族の闇。うねるような起伏に富んだストーリー展開。そして、哀しくも感動の結末。
ある朝、平凡な家族が何者かに銃撃され、思春期の次女のローラと幼い長男のマニー、母親のホアニータとその恋人のチャーリーの4人の命が奪われた。唯一生き残った16歳の長女ロクシーは何故か2匹の犬とともに姿を消す。ロクシーが銃撃事件の犯人なのか……
ボストン市警の女性刑事D・D・ウォレンは現場に駆け付け、事件を捜査する。
一方、壮絶な監禁・暴行事件から生還し、女性を守る自警団を自認するフローラ・デインは何か問題を抱えている様子のロクシーとインターネットでコンタクトを取っていた。そして、フローラはD・D・ウォレンと共にロクシーの行方を追うことに。
次第に見えてくる闇の正体……
本体価格1,200円
★★★★★
Posted by ブクログ
初読み作家。シリーズ第1作らしいが、なかなか読み応えのあるハードなサスペンス・ミステリーだった。冒頭に描かれた事件は物語のほんの導入部に過ぎないことに驚かされる。リアリティのある事件の描写、予想を覆す、展開の連続に600ページでは物足りないくらいの面白さだった。
過去に472日間に亘る監禁・暴行事件から生還した二十代の女性フローラは再び、バーテンダーの男に監禁される。過去の監禁から生還後にサバイバル技術を身に付けていたフローラはバーテンダーの男を黒焦げの死体に変え、再びの生還を果たす。この事件の現場に駆け付けた主人公の女刑事D・Dは事件の捜査を行うが…
と、これだけでも凄い物語なのだが、ここまでのあらすじは物語の導入部に過ぎない。過去のフローラの身に一体何があり、この先、何が起こるのかが、物語の本筋なのである。