【感想・ネタバレ】夜に啼く森のレビュー

あらすじ

女刑事×生還者の人気シリーズ、激熱最新作!

ジョージア州北部のアパラチア山脈の山道で、15年前に失踪した女性の遺骨の一部が発見された。ボストン市警の部長刑事D・D・ウォレンは、自警団の主宰者フローラと、コンピュータ・アナリストのキースを捜査の協力者として伴い、現地に飛ぶ。フローラはかつて472日間にわたり、怪物のような男ジェイコブに監禁され、そこから生還した経験を持つ。そして発見された遺骨は、ジェイコブの関与が疑われた最初の被害者のものだった。現地で待ち受けていたのは、監禁事件の際にフローラを保護したFBI捜査官のキンバリー。彼女たちは真相を求め、残りの遺骨を捜索し始めるが…。
理不尽な暴力や虐待に苦しみながら必死に生きる女性たちと、自らも傷だらけになりながら怪物に立ち向かい彼女たちを救おうとする2人、D・Dとフローラを描く、米国発大人気シリーズ、魂が震える激熱最新作!

(底本 2023年9月発売作品)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったー。町の中の悪者だれだ??と思っていたら、最後の方で急に判明した。ずっと保安官疑ってたけど、町想いのいい人だったな。フローラも新たな人生に踏み出し、ネスの父親も判明。なかなかの回だったな。

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2024年05月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フローラ・デインものの恐らく最終作。生存者が生還者となり、日常の側に一歩踏み戻れたのは素直に喜ばしいシーンだった。あれの「父親」とのやりとりもなかなかよい。
妙に活躍するキンバリー捜査官については、あとがきで別作品の主人公とは知って納得。そちらも気が向けば読んでみようと思う。
それにしても、謎に包まれ続けた主犯の正体が急にバレる終盤のダイナミックさよ。いい意味で雑な処理のおかげでするする読めた。
他、いつもの被害者応募企画で、大勢の友人に推挙してもらって作中で自殺したステイシーさんはそれで本当にいいのかと思わず笑った。

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2024年04月10日

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