隈研吾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
汐留・丸の内・六本木・代官山・町田の5都市を
建築家の隈研吾が語る本。
この本では、汐留・丸の内・六本木という
にょきにょきとした21世紀の開発に対して、
代官山の「ブランド化」したユートピア的開発イメージや、
町田の「リアル」なのか「フィクション」なのか
なんだかよくわからない開発イメージを対比させている。
この本で学んだ視点は「リスクマネジメントと都市空間」
汐留の「細切れ街区」や、丸の内の「あんこだけ超高層」は
短期的なリスクは回避できそうだが、
果たして都市のストックとなるのだろうか?
六本木ヒルズはミッドタウンが出来た今、
開発の個性で生き残る -
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Posted by ブクログ
ネタバレ隈研吾のざっくりとした経歴とどのようにして建築と向かい合ってきたか、彼なりの考えをある程度知ることができた。印象に残ったのは建築物にはその建築家の思想や時代背景を象徴する場合が多いということ、建築だけができても意味がなく、謙虚で、好奇心旺盛、周囲に気遣える“普通の”人間であることが大事だということである。名高い著者だからこそ説得力はある一方で、著者自身が“ひねくれもの”と言っていた所以かもしれないが、他を下げて自分を高める、どうだすごいだろといわんばかりの文章が目立った。また隈氏は一部の建築家の悪い部分である芸術として建築を求めるあまりにクライアントの要望に応えられず失敗するケースを非難してい
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Posted by ブクログ
ネタバレゾーニングという制度を見直さないと、都市という抱擁的存在は再生できないと思う
→日本のゾーニングの配慮は女子供には向いておらず、商店街に破れた制服の女子高生のポスターが貼ってあるパチンコ屋さんがあってこどもに見せたくないなあと思う。そういうゾーニングのされ方は都市的議論にあがらないのだろうか。何が規制してくれるのだ?景観だと思うけども。
日本社会独特のプレッシャーの中で、女性たちが生き残るために、男性には知られないところでひそかに磨き上げてきたものです。
→隈研吾と清野由美の恐らくお互いにわかっていてスルーし合うジェンダー観が非常に日本社会的でもはや面白いなーと思った。
すぐ読める。軽い本