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Posted by ブクログ
ヴォリュームの建築ではなく点・線・面の建築へ。隈研吾さんがずっと挑戦し続けてきた概念が、近作も交えて更に深化する。建築を小さな部材の連なりでつくることで、人間の身体スケールに近づいたやさしく軽やかで、民主的で、持続可能な、動的平衡=生命的な建築が生まれる。
コンピュータの発展がこの微細なデザインを補助しているという記載も興味深い。もし時代が異なれば実現できなかったものもあるのだろう。運という流れを味方にしている点も面白い
この本のデザインにも感動した。読み終わった後、線である文字が粒子化し、点になった。かと思いきや粒子化が進むと背景であった白が際立ちはじめ、面にも見えてくる。まさにこの本自体が点・線・面を振動するブックデザインであると思うのは深読みだろうか。
Posted by ブクログ
20世紀、ヴォリュームの拡大を至上主義
コンクリート空間の中に閉じ込める
木造、線の建築
カディンスキーとジェームズ・ギブソン
石の基本は点だが
積み上げると重たいボリュームになってしまう
自然素材が表面の薄い石や木の化粧や記号に堕ちてしまった20世紀
石の美術館
石に隙間
ビアンコ・カラーラ
大理石を6mmにして嵌め、光を通す
ビエトラ・セレナ
apple storeの床
点の積み上げでは経験が基準
19世紀後半に
コンクリートや鉄のフレームの線になって計算可能に
コンクリート
点を面にジャンプさせる
バラツキ
きらめきとリズムに
市松模様
一枚ずつの小さな絵で済む、半分で済む倹約
接点ずらし
丹下健三、線が面にならず線のままに、屋根の線
線の放棄
コルビュジエ ヴォリューム
磯崎 キューブ、象徴的な記念碑
黒川 円錐でヴォリュームにアイデンティティ
日本の伝統木造 14世紀完成
自由に移動、可動間仕切りシステム、軽量で洗練
広重美術館
広重の「夕立」のような建築
線で構成されたグラデーション
自然と人工の中間
CASA Umbrella 傘の家
フラーのドーム建築
テンセグリティ構造、
ワイヤ(テンション)と棒の統合(インテグリティ)
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