隈研吾のレビュー一覧

  • 建築家、走る

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    この本は、隈建築の中から、おそらく建築家としての転機となった、印象深い(苦労した)建物の話を中心に、20世紀の建築、主にモダニズム建築への批評とそれに替わる建築を追求していく、隈氏の思想・思考的な話を絡めながら、各章が展開していきます。
    語られる氏の建築に対する思想・思考や仕事の流儀を読むと、場所や施主、そして人々との協調性を重視する姿勢が、今の時代にマッチし、それが多くの仕事の依頼につながっているのではないかとの思いに至ります。
    最初の出版は2013年で、少し古い本です。当時、隈氏が手がけた「アオーレ長岡」や「歌舞伎座」が完成した時期とほぼ同じで、それらのプロジェクトについても語られています。

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    2021年07月16日
  • 建築家になりたい君へ

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    建築家・隈研吾氏が、建築家に興味を持つ10代へのメッセージとして綴った本です。小学時代の生い立ちから、中学、高校、大学での経験を特に詳しく語った、自伝的な内容となっています。
    タイトルから子供向けかと思い、読むのをためらっていましたが、大人でもまったく違和感なく、興味を持って読める本でした。

    表現がやさしいせいか、隈氏の著作で時々遭遇する難解な箇所はなく、とてもわかりやすくて著者への好感度が上がります。
    隈氏の生い立ちとそのエピソードを知るにつれ、氏の建築がなぜそのようなものなのか、ということが腑に落ちてくる場面が多くありました。
    小学生の頃、父親と自宅の増改築を行うために、安価で格好のいい材料探しに夢中になっていたことや、高校時代のキリスト教的価値観の教育経験、アメリカ留学で、外国人との対話を通して気付いた日本文化の魅力など、さまざまな出来事が、隈氏の建築家としての活動に大きな影響を与えていることがわかる本です。

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    2021年07月15日
  • ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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    新国立競技場のコンセプトを創造する過程を、幼年期からの様々な経験をベースに記載したユニークな著書だ.コンクリートと金属での建築から、日本の感性をふんだんに取り入れた木材を中心とする構成を押し通す、強固な意思を感じる著述が多数見られて、非常に楽しめた.10種類の日本人が住む10酒類の住宅という切り口で書かれた『10宅論』で次の10派を列記している.ワンルームマンション派、清里ペンション派、カフェバー派、ハビタ派、アーキテクト派、住宅展示場派、建売住宅派、クラブ派、料亭派、歴史的家屋派だ.巧みで奥の深い指摘だと感じた.

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    2021年03月27日
  • 小さな建築

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    本の内容としては建築を小さな単位として考えようというもの。
    飛騨高山の千鳥という継手方法や太宰府のスタバの地獄組にに関する記述があり大変興味深かった。
    建築学科に所属している自分の周りには、メディアによく露出する著者の建築を表面的に批判する人がよくいるが、このような本を読むと少し見方も変わるのではないかと思った。

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    2021年03月11日
  • ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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    近現代の社会と建築との関係を、著者自身の経験から語る一冊。
    建築の知識が全くなくても、大変面白く、興味深く読むことができた。

    建築がこんなにも社会に影響を与えてきたものだったのか、政治的な面をもったものだったのかと思った。

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    2021年02月27日
  • 建築家、走る

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    本書を読んで、「昔はよかった」と回顧する大人にはなりたくないと強く感じた。
    また、「何かが生まれるプロセスを、真剣な思いの人たちと共有する楽しみ」を自分も体感できるようになってみたいと感じた。

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    2021年02月13日
  • 変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市

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    ネタバレ

    オオバコシステムによる近代化 閉じ込めて効率化
    ITで閉じ込めなくても効率的に自由に
    建設産業の江戸時代におけるサムライ化 

    一定の評価を得た芸術家はコラボして違う地平に飛ぶ

    世界の中心都市 ジャック・アタリ
    =クリエイター階級が新しい発見への情熱を燃やす場所
     バブル期の東京はなれなかった
      過去の利得の維持保護 1億総サラリーマン化

    川沿いのライトインダストリーエリア
     スターバックス リザーブ ロースタリー東京
     巨大焙煎機のため工業地帯に

    建築の流動性 コンピュテーショナルデザイン
     長持ちしない建築 流動しながら有限の時間を生きる

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    2021年01月11日
  • 日本人はどう住まうべきか?

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    「だましだまし」に生き抜く。「だましだまし」の建築。日本の風土、日本人の生き方に合うのは今よりも少し肩の力を抜いたものなのかもしれない。
    わたしには養老先生と隈さんが想像する社会がとても魅力的に感じた。

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    2021年01月08日
  • 変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市

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    今や飛ぶ鳥を落とす勢いの隈研吾さん。東京には彼の建築が次々に建てられている。
    この本ではそういった大きなプロジェクトではなく、小さなものローカルなものへの関り、そして若き日の挫折が語られる。隈さんへの印象が変わった本。

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    2020年12月15日
  • ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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    2時間くらいで読み終わってしまった。筆者の体験談が面白い。そして、建築の側から資本主義を眺める視点が、他の著者には無くて、面白かった。建築系に進みたい人は一度読んでみたらいいんじゃないだろうか。

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    2020年12月07日
  • 日本人はどう住まうべきか?

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    いちばん印象に残ったのは、岡山の限界集落の話。「NHKの番組で岡山の高齢者だけの限界集落を取り上げていたのね。75歳以上の人だけが住んでいる集落が、岡山には720ほどあるそうなんです。…それで俺が思うには、限界集落が720もあるということは、そこがいかに住みやすいよい場所か、ということですね。…限界集落とか言って問題視する前に、どうしてそういう生き方こそ奨励しないのかね、と思って。」

    東日本大震災後、1年以内に書かれた日経ビジネス連載のまとめなので、端々に生き方や暮らし方の再考が提言されている。コロナ禍の現状に置き換えても違和感がないので、本質的な議論がなされていたのだと感じる。暮らしを歴史的・政治的・経済的・機能的・国際的・精神的に捉えた秀逸な対談本。

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    2020年10月27日
  • 建築家、走る

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     変わったタイトルの本ですね。今回の東京オリンピック開催にあたっての新国立競技場の設計者としても有名な著者の自伝的エッセイです。
     建築家に至るまではオーソドックスなキャリアを辿り、主な経歴や実績だけを辿ると順風満帆のようにみえる著者の半生は、それこそ「走り回った」山あり谷ありの様相だったようです。

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    2020年09月13日
  • 変われ! 東京 自由で、ゆるくて、閉じない都市

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    ネタバレ

    グローバルからワールドワイド、効率と拡大から自由と小さなものの多様性にこそ魅了がある。小さいからこそ、外を上手く取り込もうと目が向かう。

    東京の街の多くが魅了を失ったのは既存のシステムにもたれ掛かり、変わろうとしなかったから、また既得権益を守るために変えさせなかったことが大きい。

    ローンによる土地・家屋の私有は足かせになる。ローンを組んだサラリーマンはそんな自分たちを肯定するためにサラリーマンの価値観を正義として世の中全体に押し付けてきた。その気持ち悪さとそれがまだ続いているのを感じる。住宅ローン減税は既存のシステムの延命にすぎない。

    住宅、特にマンションの一階のつくられ方がまちの魅了を壊してきた。歩けること、歩きたくなることがまちづくりには大事。

    安っぽいはずの素材で、いかに美しく結晶させるか、それが建築家としての力量。

    元気のある街には、学校があって、学生が、若者がいっぱいいる。彼らが街で遊んでいることがすごく重要。

    住宅を私有の資産としてだけ捉えるのではなく、暮らしのクオリティを上げる装置、一種の都市インフラとしてデザインしていくことが大切。私有は危険であり、賃貸を上手く住みこなしていく方が今のグローバル経済の中では賢い。

    一方で自分の場所を持っていることは企業も個人も大事。

    楽しいと思える方向に自分でアクションを起こす。

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    2020年08月15日
  • 東京 TOKYO

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    ネタバレ

    東京とその周辺の隈建築を情緒感溢れる写真と場所の歴史や物語とともに紹介。図面がなく、写真も部分的なものしかないので一つ一つの建築をじっくりと理解したり味わったりすることは難しいが、その建築が建つ街の空気感のようなものを感じられる。『変われ!東京』といっしょに読むと互いに補完し合っていて良いかも。

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    2020年08月09日
  • 点・線・面

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    ネタバレ

    20世紀、ヴォリュームの拡大を至上主義
    コンクリート空間の中に閉じ込める

    木造、線の建築
    カディンスキーとジェームズ・ギブソン

    石の基本は点だが
    積み上げると重たいボリュームになってしまう
    自然素材が表面の薄い石や木の化粧や記号に堕ちてしまった20世紀

    石の美術館
     石に隙間
     ビアンコ・カラーラ
      大理石を6mmにして嵌め、光を通す
     ビエトラ・セレナ
      apple storeの床
     点の積み上げでは経験が基準
     19世紀後半に
     コンクリートや鉄のフレームの線になって計算可能に

    コンクリート
     点を面にジャンプさせる

    バラツキ
     きらめきとリズムに

    市松模様
     一枚ずつの小さな絵で済む、半分で済む倹約

    接点ずらし
     丹下健三、線が面にならず線のままに、屋根の線

    線の放棄
     コルビュジエ ヴォリューム
     磯崎  キューブ、象徴的な記念碑
     黒川  円錐でヴォリュームにアイデンティティ

    日本の伝統木造 14世紀完成
     自由に移動、可動間仕切りシステム、軽量で洗練

    広重美術館
     広重の「夕立」のような建築
     線で構成されたグラデーション
     自然と人工の中間

    CASA Umbrella 傘の家
    フラーのドーム建築
     テンセグリティ構造、
     ワイヤ(テンション)と棒の統合(インテグリティ) 

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    2021年01月04日
  • 建築家、走る

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    初めて読ませていただきました、隈研吾さん。面白かったです。特にコンクリートをキーワードに展開するアメリカの文化史。戦後の日本の復興の裏側に流れるアメリカ思想を、建築というレンズを通してクローズアップし、とってもわかりやすく説明してくださっています。そして、そのモダニズムに対する氏のアンチテーゼ的な建物。紹介された地方の建造物に足を運びたくなるのは、私だけではないはず。死ぬまで訪れたい場所がいくつも追加されてしまいました。

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    2020年05月29日
  • 建築家、走る

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    清野由美が隈研吾から聞き取り、書かれた本なので、
    話し言葉がメインになっているので、わかりやすい。
    隈研吾の本音がよく出ていて、面白い。
    確かに、隈研吾は、世界を駆け巡っている。
    建築家としての世界的にブランドが確立されている。
    日本人の建築家のブランド力はすごいが、常に現場に行き
    ナマに話し合うという姿勢を崩していないのは重要だね。
    「コンクリートに頼ってできた、重くて、エバった感じの建築が大嫌いだ」
    「エラい建築家が作った、エライ建築」ということをはっきり言う。
    現在では、隈研吾が エライ建築家になっているのだが。
    弱い日本に生まれざるを得なかったがゆえに、悩みや迷いがある。
    結局は、建築という制約の中で、格闘せざるを得ないということだ。

    中国は、「理不尽な命令に対しても、冷静に応えられる人間だけが生き延びていける」「理想と現実の間、理想と欲望の間をうまくバランスさせようとする」と評価し、その上で「相手の価値の中に、自分の価値をきちんと位置づけて、相手のメリットを約束する」という交渉力ですね。
    隈研吾は、そのことを、見抜いている。実に、したたかである。
    東日本震災に対する隈研吾の感想と思いは、実に重要だね。
    日本の行政のお金に使い方に関して、住民の意見を聞いて、組み立てるようになるには時間がかかるのだと思う。ポストポストモダンの建築の今後のあり方が、どう示されていくのかが楽しみでもある。

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    2020年03月30日
  • 新・都市論TOKYO

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    東京の都市論。街をどう見るのか?
    隈研吾と清野由美が対談し、歩きながら感じたままを話す。
    こうやって都市を見るかと、面白い視点が与えられた気がした。もっと、都市には、物語が埋め込まれていると思った。
    汐留、丸の内、六本木ヒルズ、代官山、町田。
    都会に立つ高層ビルは、オフィイスビルが多い。
    汐留のダメダメ感は、なんとなくわかるものがある。
    統一性やコンセプトがなさすぎると思う。
    それは、ある意味では、機能的で、味気ない空間と言える。
    とりわけ、東京駅から丸の内の界隈は、息が詰まりそうな空間である。ビジネスの戦場という殺伐感があるかなのか。
    街並みに感じる「風情」を削ぎ落としたというか、喪失した空間。
    しかし、三菱地所の本社が、実に目立たないところにあるのも、日本の奥ゆかしさなのだろうか。
    六本木ヒルズは、森美術館に行くだけで、あまり感じなかったけど芸術家の経営者が、作ったという言い方は、面白いかもしれない。確かに、そのビルのフォルムは、存在感があり、異様な雰囲気がある。
    代官山は、槇文彦というサラブレッドが、代々の地主と噛み合って、時間をかけたまちづくりになったというのを見て、一度行ってみたい。
    町田も、一度も行ったことがないので、街を見に行こうと思う。

    渋谷、青山、品川、秋葉原などについても、二人で歩いてみて、新たな視点があると面白いな。
    肩の力を抜いて、建築に興味を持つきっかけにはなる本である。

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    2020年03月18日
  • ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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    好きな建築家は?と聞かれたら間違いなくあげる一人。

    新国立競技場でさらに有名になった隈研吾さんの建築家人生を振り返りながら、原点を知ることのできる一冊です。

    なんであんなに「木」にこだわるのか?という最大の謎も「なるほど!」という確かな納得感を得ることができました。笑

    ちなみに環八沿いにある「東京メモリードホール(M2)」については一切触れていなかったなあ。。。(Googleで「隈研吾 環八」と検索したら、隈研吾建築事務所のホームページには実績としては掲載されていました。)

    どこかのインタビューか本に、あの物件は自分の実績として抹消したいと言っていたような記憶がしていたので、あえて触れるかなあ?と期待しましたがやっぱりなかった。。。笑

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    2020年02月20日
  • 建築家、走る

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    建築に全く疎いのですが、新国立競技場をデザインした人ということで、手にとってみる。

    建築家、走る。
    この題名が、本文を読むと、競走馬としての建築家、実際の土地と物を見に世界中をタフに泥くさく走り回る著者をうまく表せているなと思った。

    バブル崩壊後の日本での建築需要が減り、建築家もなかなか世知辛い話だけど、その中でいかに自分の求めていくものを見つけるか。この人の作った建築物をカラー写真で見て、さらに現地に行きたくなりました。歌舞伎座や石の美術館とか、能楽堂とか。
    反ハコモノ、反コンクリート、土着の繋がり、人が、素材が、土地が見えるもの。そこにしかそこでしか生み出せないもの。美しい古び方。限られた中で、面白いことを。

    ただ、ある意味建築って哲学的だなと。空間やモチーフのコンセプトを聞かないと表現されるものが分からない。(その場に行けば違うのかもしれないけれど)その点、丹下さん等昔の人のは視覚的にグッとくる良さがないでもない。。。

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    2019年09月24日