隈研吾のレビュー一覧

  • 日本人はどう住まうべきか?

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    原発事業、植林の山崩れも戦後のつけ。戦後は続いている。
    「家がプライベートな空間だと思ったときから、いろいろな間違いが始まったのではないかと僕は思っています。プライベートという思いがさらに進むと『私有』になる。自分の一生の財産であり、人生の目標だと思い込むと、ペンキのヒビ一本も許さなくなるでしょう。そうして、ヒビの入らないビニールクロス張りのマンションができあがり、サブプライム・ローンの破綻に行き着く。」
    「人工圧力設計」とエネルギー問題。
    「自分が快適に思える街ではなく、サラリーマンとしての自分の地位が保たれる街が、日本全国どこにでもできてしまっている。」
    「だましだましをやるには現場が必要

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    2012年07月10日
  • 新・ムラ論TOKYO

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    隈研吾と清野由美のまち歩きシリーズ第2弾。
    今回もこの2人の掛け合いを楽しませていただきました。
    本文中で「ムラ」という単語を「村」と区別して使っていたのは、「ムラが出る」のムラからとったものなのかな、と推測してみたり。過去の時代に村が都市化した後、各々の住民の生活に呼応するように町並みが変化していき、いい具合にムラが出てきたと隈研吾が感じた場所を選んだのだとしたら、この人の言葉の使い方には本当に敬服してしまいます。
    秋葉原編の隈さんは一見の価値あり!

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    2012年01月15日
  • 新・ムラ論TOKYO

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    都市化が進み村は衰退したが、しかしその都市の中に新しい形で「ムラ」が形成されていた、というのは面白い。やはり人間には村的なものが欠かせない、あるいは人間の性として形成せずにはいられないものなのだろう。街並みを見る際の建築家の独特の視点が面白い。 ・社会と建築の関係に変化。建築の「動機」に変化。 ・1つは持ち家願望。アメリカ型解決法single-family house。社会主義的解決法、集合住宅。村的な粘っこいつながりは排除された。 ・「空間の商品化」というフィクションが村を破壊した。がそのまやかしも自壊を始めた。サブプライム。 ・311で我々は破壊され尽くした空間になお残る何かを感じた。そ

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    2013年03月16日
  • 新・都市論TOKYO

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    六本木ヒルズ、ミッドタウン、シオサイト、表参道ヒルズ、町田。

    建築家家の視点で観たTOKYO案内。

    とても面白い。

    10/01/01-01

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    2010年05月02日
  • 新・都市論TOKYO

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    金融手法の発達・外部経済環境の変化と街のデザインとの関係が興味深かった

    面白かったくだり
    ・証券化の発達により、創造性のある芸術家ではなく、リスクの少ないブランドとしてエスタブリッシュされた建築家が求められる
    →世界の大プロジェクトは少数のブランド建築家が独占、プロジェクトが大きくなるほどデザインの陳腐化が進む
    →とりわけ地価が高い東京の再開発プロジェクトで一番大事なのはリスク分散。創造性よりもリスク分散が建築家には求められる

    ・歴史的な建物が残されると、その対価として街が超高層化する(容積率緩和のテクニック)ex.丸の内
    ・代官山(経済的に閉じて空間的に開かれている)と六本木ヒルズ(経済

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    2009年10月04日
  • 新・都市論TOKYO

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    また東京ですけど。
    建築家隈研吾氏とジャーナリスト清野由美氏の街歩き中の対談を掲載した本。

    現在の東京の再開発地区(汐留、丸の内、六本木)を中心に代官山、町田、北京と飛んで話は展開されます。再開発に関する論考は、現在の経済事情、不動産と金融の関係、どうしてもテーマパーク化していく開発を、社会学的な話も含めてわっかりやすく切ってくれていると思います。

    個人的には「ブランド化する建築家」という単語にグッと来た、あー、そう言えば良かったのねと。

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    2009年10月04日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    東大は国立大学とあってか、東大を目指した経緯とか、生い立ちとかに幅があっておもしろかった。

    あと、ここに出てきた人特有の共通項なのかもしれないけど、みんな群れない生き方をしている。
    常人が考えてもみない、困難な道を自分1人で切り拓くのが得意な人が東大に集まるのかも?

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    2026年01月27日
  • 建築家になりたい君へ

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    まず、自分は建築士になることを志望しており、「建築家になりたい君へ」というタイトルを見てこの本は、有名な建築家である隈研吾氏がどうやって建築士の資格を取ったのかといった建築士になるまでの過程を解説した本だと思い手に取った。しかし、内容は隈研吾氏の国立競技場までに至った人生の歩みを彼自身が綴った自伝のような本であった。ただ、これはある意味建築士の資格修得などにフォーカスしすぎず、いい建築を作れるように頭でっかちになるなというような彼からのメッセージのように思えた。

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    2026年01月02日
  • 日本の建築

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    坂牛卓『教養としての建築入門』に続いて読んだからか、入門という感じのあちらと比べ、こちらは建築家を中心に人間臭い内容で、昭和の臭いもして、異なるアプローチが楽しめた。ただ、建築家のついてネチりと語る感じで、ちょっとついていけないところもあった。そこを端折れば、建築家は時代をどう見ているのか垣間見ることができるようで、新鮮だった。『日本の建築』という通り、日本論になるところは面白い。

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    2025年10月26日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    凄い面白かった。どの方も、本当に魅力的だし、大宮エリーさんがその人の魅力を絶妙に表現してくれている。

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    2025年08月11日
  • 大宮エリーの東大ふたり同窓会

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    面白かった。どなたも本当に興味深い方々ばかりで。
    私は勉強が苦手だから、出来る人に憧れがあるんだろうな〜
    私の推しさんも登場してるし、読み応えありました。

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    2025年07月12日
  • けんちくってたのしい! たてものとそざいのぼうけん

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    10歳1ヶ月の娘
    7歳1ヶ月の息子に読み聞かせ

    隈研吾さんの
    建築物をめぐるおはなし。

    建物好きとしては
    興味深い。

    どのデザインも
    ほんと凄いな〜〜〜

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    2025年06月14日
  • 新・建築入門 ──思想と歴史

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    あの有名な『すべては建築である』から始まり、歴史的背景や哲学的なところから建築を見直せる。
    一つ一つの章が短いから読みやすい。
    すべては建築である=すべてを学ぶことが建築家の理想なのかなぁ…って思うと気が遠い笑

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    2025年05月18日
  • 新・建築入門 ──思想と歴史

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    建築家(実作者)の書く文章にありがちですが、強引な論旨展開がやや難点です。
    特に第1章がダメなのですが、後の章では改善されるので、第1章だけ読んで判断するのは早すぎですね。
    コンパクトに西洋建築思想をまとめていて、こういう本は意外とないので貴重だと思います。
    隈研吾氏に興味がない人にもお勧めですよ。
    (隈研吾氏に興味のある人には、「文庫版あとがき」もかなり楽しめます)
    ただし、入門書として読むには少し難しい内容なので、再入門書ぐらいに考えた方が良いかも。

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    2024年10月27日
  • 建築家、走る

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    建築家の書いた文章を初めて読んだ。時代ごとにトレンドがあり、流行りはこういうものなのかと知った。コンクリも好きだけどたしかに主張がすごいよね。朴訥だけどで~んという感じ。木材、石材の建築についてよく見学してみよう。

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    2024年09月01日
  • 日本の建築

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    やっぱり隈研吾さんが好き!

    文章も単純明快だから読んでいてストレスがない。(小難しい建築論を語るわけじゃないから、ただの建築好きにはもってこい!笑)

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    2024年09月01日
  • ひとの住処―1964-2020―(新潮新書)

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    建築家に必要なのは、その建築に人々が何を求めているか、社会がその建築に何を必要としているかを理解する能力。

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    2024年05月22日
  • 日本の建築

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    (2024/04/23 2h)

    建築について全く無知なわたしが「建物ってこんな面白く作れるんだ〜!」という驚きとともに建築について知りたいと思うキッカケになったのが、隈研吾の設計した建築群でした。

    建築に関する本を読むのは初めてでしたが、分かりやすく興味深いです。新書なので気負わずにサラッと読めたのも嬉しいところ。

    あとがきで8 年かけて執筆されたとあったので、サラッと読んでしまって申し訳ないと思いつつ……。日本の建築の魅力を門外漢にも分かりやすく広めてくれることに感謝です。

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    2024年04月23日
  • 日本の建築

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    建築家 隈研吾氏が、日本の建築について8年にわたり研究した成果をまとめたもの。日本の建築といってもブルーノ・タウトが訪日した1930年代以降を対象としており、主として藤井厚二、堀口捨巳、吉田五十八、村野藤吾、丹下健三らについて述べている。建築家同士の対立があり、建築史の変遷をある程度つかむことができた。建築家には芸術家のような人、科学者や数学者のような人、官僚的な人など様々なタイプの人がおり、建築物を通して多くの人々に影響を与えてきたことがわかる。興味深い。

    「(タウトの誕生日の桂離宮訪問)自然と人工との間に宙吊りにされたような特殊な生垣を目にして、タウトは落涙したと伝えられている。「純粋で

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    2024年03月08日
  • 建築家になりたい君へ

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    建築家という仕事が垣間見れる オーディブルにて

    いままでイマイチイメージのついていなかった建築家という仕事がざっと理解できるとてもいい本

    隈研吾の武勇伝も交えながら、彼が働く際に大事にしていることを垣間見える
    タイトルから、建築家になりたいと思ってない人はなかなか読まないかもしれないが、
    別に建築家志望でもなんでもないおじさんである僕が読んでも面白かった

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    2025年12月12日