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面白かった
決して好きな建築家というわけではないが、石の美術館や広重美術館の頃の隈さんは好きだ。
隈さんのスタンスは変わらないのだろうが、今の和の建築家みたいな世間の扱いやルーバーの多様はちょっと
隈さんの自叙伝的なものは初めて読んだ。
M2をどう書いてるか、ドキドキしたが、とても素直に触れられていた。
建築に対する考え方を含め少し好きになった。
隈さんの建築を知る、あるいは建築の世界を知るとてもよい本だと思う。
サヴォワ邸に対する低評価は少し意外だった。お祭り広場への低評価、住吉の長屋に対する低評価(現役なのにすごい!)も意外。
ミースのファンズワース邸やシーグラムビルなどに対する高評価も少し意外だったが、ミースが職人の系譜であったことやディテールの人であることを考えると隈さんとの親和性は納得か。
ミースがみたくなった。
この14歳の世渡り術シリーズ面白いなあ
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建築家、という自分自身がこれまで抱いていたアーティスティックでどこかスマートな印象がいい意味で書き換えされた。
建築物は建築家がデザインしたものがそのまま、期間を経て完成されるのではなく、そこにはクライアントやチーム員などの多数の人が関与しており、隈さんはそこに重きを置いており、良い建物は、良い人間関係なしでは作れないと語っている。
東京オリンピックで使用された国立競技場なども、完成に至るまでには甚大な人手や労力、コストがあったのは確かだろうが、連携や協働上、信頼関係なしには到底作りえないのだと感じた。
隈さんは小学生のときに代々木競技場を見て、設計者の丹下健三さんに感銘を受け建築家を志す。巨匠たちへの憧れや尊敬を抱いているのだが、ときに退屈でつまらないものだと巨匠の生み出した作品(建造物)を大いに批判する場面もあり面白い。
いまや日本や世界各国のプロジェクトに携わっている隈研吾さんの、大学時代のアフリカ留学体験や、その後初めて建築に携わった当時の様子など、ひとつひとつに人との強いつながりや、プロジェクトに対する熱い思いがあり、感銘を受けた。
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紙の書籍にて。
隈研吾、講演会を聴きに行って以来大ファンなのでとても面白かった。
コンペ慣れしているだけあって本当にお話が面白い。
本書でそのルーツや考え方がわかってとても興味深かった。
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少年少女たちに向けて隈研吾さんが書いた本ですが、40代半ばのおじさんが読んでも胸に刺さる言葉がたくさんある本です。私自身は建築家になりたいと思ったことはないですし、アラフォーになって美術館に行くのを趣味としてから、やっと名建築なるものに目を向けるようになったくらいです。当然のことながら建築をベースに文章は綴られますが、本質的な部分ではどの仕事にも当てはまることばかりです。仕事だけではありません。家族や友人との関係性においても身につまされる話もありました。建築家の仕事は、特に隈さんにとっては、それを長距離走者に例えていました。あの国立競技場の建設にしても、それまでの実績と信頼関係などの積み重ねのうえにあるということです。
また、この本はコロナ禍において書かれた本です。最終章ではコロナの前と後での隈研吾さんが考える未来の建築の方向性について語られています。どんな風に話されていたかは是非読んでいただき、私の感想としては、アフターコロナと言われてもこれまでの生活との間にばっさりと境界線を引くようなものではなく、積み重ねてきたことを踏まえて、今後も積み重ねていきたいことは積み重ね続けていこうとも思いました。
あと、アート好きとして建築との違いに触れられていたのが印象的です。建築家を隠喩的に「子供」と「大人」の両方の素養が必要ではないかと説いています。本文を引用させて頂くと、『建築というのは、「大人」がお金を出してくれて、初めて実現するものだからです。そこが建築とアートの違いです』。ものの見方が増える本です。
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14歳前後の若者だけでなく、すべての人にオススメ。情報量が多く、読み応えアリ。
最近は何でも隈研吾だよなぁと辟易ぎみだったのですが、この本を読んでみて、隈研吾建築をきちんと見に行きたい、と思いました。
普通の人であればしたくないような苦労でも、隈さんは「あの経験があってよかった」と自分の糧に出来る方なんだなと。
子ども時代、欲しいものがあるときは父親にプレゼンしなくてはならず、それが後々役立ったそうです。しかし、妹はすぐに買ってもらえていて、世の中の不公平を実感した…というフレーズには笑いました。
プロテスタントが、資本主義経済の社会システムのベースになっていて、それがどのように建築にも影響を与えているのか…という説明も本当にわかりやすくて。
他にもたくさん挙げたいくらい学びの多い一冊でした。
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隈研吾が、14歳の読者を想定して書いた本なのでとても分かりやすい。
東京オリンピックの競技場などで有名な建築家だし、東京大学出身なので、エリートコースのど真ん中を歩いているのかと思ったが、実際は紆余曲折があったことが書いている。
個人的には、アフリカに興味を持った背景や、大学院時代に自分で企業と交渉してプレゼンをして資金援助してもらいアフリカに調査した話、アメリカ留学時代に、自分でインタビュー企画を出し世界的に有名な建築家にインタビューした話などは、感銘を受けた。
14歳を想定読者としているのでわかりやすい言葉で書かれていたので読みやすいが、大人の仕事の進め方としてとても勉強になる
気に入った言葉
・自分で何かをやらなければ人は何もしてくれない
・建築の場合は子供の力だけでは建築が建たない
・実際の世の中に出るとこの説明のうまさが建築家にとってとても重要
・日本文化は日本人が思っている以上に大きな影響を欧米に与えている
・今のお洒落に惑わされない意地悪な目ひねくれた目を養ってほしい
・仕事がないことこそ大切
・恥をかくことを避けようとしている限り、今までのディテール、デザインをただ繰り返すことになる
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元々、隈研吾さんのデザインが好きでしたが、この本を読んで隈研吾さんの人柄・考え方も好きになりました。
色々な人と関わる中で謙虚であること、柔軟性の大切さを考えさせられました。
建築家になりたい人以外にもオススメ。
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素晴らしかった。多分中高生向けに書かれたかも知れないが世代を超えて共感を覚えたり、反省を促したりするのでは、と思う。考え方の柔軟性、多様性相手への傾聴と、教わる事ばかり。建築だけでなく広範囲にわたり参考になると思う。益々隈氏が好きになった。
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隈研吾さんの本だからという理由で手に取った。
この人は自分を持っている人だと思う。だから父親ににも、先生、クライアントにもプレゼンし、その場数を踏む中で自分の建築を見つけ、一つ一つ形にしてきたのではないか。
著名で実績のある建築家、流行などを、客観的に見ておかしいことはおかしいと言う。自分のもった違和感を見逃さない。嫌いなものは嫌い、自分はこうしたい。他人にやれと言われたからではなく。
著者の言う「ひねくれた目」を持つことや、時代の変化を知り、人を知り、色々なことに興味を持って自分の世界を広げていくことが大切だと思った。建築家になるならないに限らず、今を生きるすべての人たちにとって。
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子供向けという感じではないが、しかし、背伸びして読みには寧ろ良いのだろうか。建築家の思考、発想、そこに至るまでの経験や仕事の妙味、人間模様など、非常に勉強になる。ある意味では自叙伝だが、自分自身をよく分析されていて、どんな体験が思考を作り上げたのか、関係性が分かりやすく語られる。
建築界の大御所と付き合うのに日本舞踊を学ぶ必要があるかのような記載は、誰かの小説で読んだ気がする。池井戸潤の『鉄の骨』だったかな。それと、「神は細部に宿る」久々に聞いたなと思いながら、建築家の言葉だったのかと改めて?初めてかも知れないが、認識した。巨匠、ミース・ファン・デル・ローエ氏。
地球に立体的な構造物を作る。それ自体が世界だと例えるならば、やはり、建築家は神だと錯覚もできるのかも知れない。ロジックでもありアートでもあり、人間社会の権威の象徴でもあり、文明や文化の体現でもある。ロマンある仕事だなと素直に憧れた。
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また昨日からイッキ読み。めちゃくちゃ面白かった…。
こちらも高校生の課題図書から興味がわいて読んだ。面白いわ。おすすめしたいけど、著者はわたしらより上の世代なので、今の10代にどこまで伝わるんやろうとは思った。伝わってほしいけど。
個人的にはめちゃくちゃおすすめするな。
読解力のある中高生も、大学生も一度読んでみてもいいのでは。
わたしは建築業界を知ってるので、特に後半は「ああ〜…」とはなったけれど、こうして客観的に見るとコロナ禍の今の時代にはまったく合ってない仕事の仕方やなと思う。客観的に見るの大事よね。
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2020年東京オリンピックのメイン会場である国立競技場の設計に携わった 今ではその名を知らない人はいない「隈 研吾」さんの建築家になるまでと その後の生き方が書かれた本
建築に限らず 幅広い知識の獲得や深掘りして興味関心を持つ姿勢 どうせ建築するならクライアントととことん腹を割って話せる間柄にならねば…という気概が隈さんの魅力だと思う
そして彼の生き方の一部を自分にも取り込みたいという思いが芽生えた時点で この本との巡り合いは素晴らしかったと言える
ただ ラストがあっさりすぎた…
ページを残したまま飛ばしてしまったのかと 何度か確認するも そこで終わっているのが残念…で星は4つ
国立競技場の設計についても 設計や人間関係についてもっともっと裏話が書かれていてほしかったなと思う
けど よくばりすぎかな
人の生き方を知るのは面白い
本書は令和4年度青少年読書感想文全国コンクール課題図書(高等学校の部)となっているが ぜひ 柔軟な心に溢れる学生たちにおすすめしたい一冊だ
Posted by ブクログ
当代一の有名建築家の自伝~三菱金属に勤める父と結婚した母の父親が建てた大岡山の平屋で生まれ田園調布の幼稚園にに通い,小学校4年時の東京オリンピックの丹下健三の国立競技場を見て建築家を目指し,大船の中高一貫ミッションスクールで学び,東京大学と大学院。アフリカに調査旅行に行って一月で論文を書き上げ,設計事務所・ゼネコン勤務を経て,アメリカのプリンストン大学に留学。帰国して事務所を立ち上げたが仕事はなく,伊豆の脱衣所みたいな家(風呂小屋)を設計,環八にM2を設計,バブル崩壊で仕事がなくなり,檮原に係わり,北京郊外で竹の家や,那須の石の美術館に係わる。高くない建築を意識して長岡市役所を造り,地元建築材を意識して広重美術館を作る。長岡市役所が評価され,国立競技場デザインのメンバーに加えられたが,そもそも僕はひねくれていて,時流に乗れない,待てる人間だったのだ~まあ,運の良い人だね。有名になって自伝を書くことになった訳だ
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【読んだ理由】
・建築巡りが好きなので
・難解な文章が多い隈研吾さんが、
学生向けにどんな文章を伝えるのか
興味があったので
【感想】
課題図書コーナーを見ていたら発見しました!
オリンピック国立競技場の隈研吾さんの自伝的一冊。
元々建築巡りが好きですが、
読んだら、
建築熱がますます上がりました。
隈研吾さんの生い立ちや、
建築に対する考え方の推移を、
隈さん本人の文章で読めるのは貴重でした。
改めて、隈さん作品を、
時代を意識しながら見て回りたいです。
課題図書(高校生部門)とのことですが、
未来ある14歳はもちろん、
前途多難な40代(←私)
にも未来を動かす力がありそうな一冊。
Posted by ブクログ
路地で畳針を操っていた職人さん
鍋を治していた鋳掛屋さん
庭先に井戸を掘ってくれた職人さん
その人たちはその「技」と「姿」で
一人前の仕事とは
を無言で語ってくれていた
今の日本で
それらの貴重な「日本の技」を
見受けることはほぼ無い
明治以来
欧米だけを手本にして
道路、交通、建物を模倣して来て
なんとも無機質な「都市」を作り上げてきた
この日本という国の中で
隈研吾さんの「建築」に
焦点があてられる理由が
本書を読む中に見受けられる
日本という国で
培われてきた「匠の技」、
日本が「これから」を
考える時に どう感じればいいのか
その辺りのヒントの数々が
隈研吾さんが14歳の若い人に向けて
語り下ろしている本書に
詰まっている気がする
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建築家 隈研吾さんの著書。オリンピックのスタジアムを設計されて、同イベントが終わった節目に出されたと思うが、今までの隈さんの作品歴やその時の想いを感じられてよかった。
今まで「負ける建築」という彼の著書を拝読したが、その時から今日まで、建築に対するスタンスが変わらないこと、歴代の建築家のスタイルに対して決して迎合するでもなく持論を述べられていること、さらに自分の建築界での立ち位置を理解されていかに自分の想いと個性を世間にぶつけるかが、
冷静ながらも熱い想いが詰まっていて、大変面白かった。
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建築家・隈研吾氏が、建築家に興味を持つ10代へのメッセージとして綴った本です。小学時代の生い立ちから、中学、高校、大学での経験を特に詳しく語った、自伝的な内容となっています。
タイトルから子供向けかと思い、読むのをためらっていましたが、大人でもまったく違和感なく、興味を持って読める本でした。
表現がやさしいせいか、隈氏の著作で時々遭遇する難解な箇所はなく、とてもわかりやすくて著者への好感度が上がります。
隈氏の生い立ちとそのエピソードを知るにつれ、氏の建築がなぜそのようなものなのか、ということが腑に落ちてくる場面が多くありました。
小学生の頃、父親と自宅の増改築を行うために、安価で格好のいい材料探しに夢中になっていたことや、高校時代のキリスト教的価値観の教育経験、アメリカ留学で、外国人との対話を通して気付いた日本文化の魅力など、さまざまな出来事が、隈氏の建築家としての活動に大きな影響を与えていることがわかる本です。
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建築家とはどんな仕事か、なんとなく想像がつきつつも読んでみると、やはり他業種を知るのは楽しいなぁと感じさせてくれた。
中高生向けで読みやすいことに加え、隈研吾が建築した建物ももちろん多数紹介されているので、実際見てみたいという気にもなる。
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高校生向けなだけあって、建築の知識がなくてもとても読みやすかった。筆者のポジショントークな部分も感じるが、普段建築とは馴染みのない自分でも新たな気付きや視点を得られたと思う。
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2023.02.22
高校生向けの本だけど、とてもわかりやすくて面白かった!良書でした。
でも、中高生向けと言いつつ、けっこう読書が好きな子じゃないと読み切るのは難しい内容だったかも。
何事も、独りよがりだとうまくいかないんだなあ。
世界的建築のサヴォア邸や大阪万博のパビリオンを大否定しててちょっとびっくり。
そういう天邪鬼というかひねくれた視点が大事だとこの中でも触れていたけど、結局は自分の信じた道を後悔なく一歩一歩歩いていくしかないんだな…。
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14歳の長男に読ませたかったけど、子ども向けではなかったかな。でも今をときめく著名な建築家は、近寄りがたい天才肌の変人かと思ったけど、そうでもなさそう。
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こういう子供向けだけど、大人も読めそうなものは、
将来子どもが呼んでくれたらうれしいなぁ~ということで、
少しずつストック。
14歳だから、中学生向けかぁ。
読んでみたけど、決して簡単ではない。
建築家に興味のある中学生が読めば、
ナルホドとなったり、この本を起点に
色んな建築を見てみようとなるかもしれない。
でも、建築って面白いんかな~って程度の
中学生にとっては、この本を読んで建築家を目指すには
ちょっと難しいかなぁという印象。
個人的にもう少し深掘りして欲しかったのが、
この人何やかんやで東大行ってるんですよね。。
建築が大好きで、建築のことばっかり考えていたのは
おそらく真実なんですが、それと同時に勉強もしていたはず。
その辺のことも書いてくれないとちょっとアンフェアかなぁ。。
その一方で、料理でもスポーツでも色んな好きなものを追求せよという
メッセージは建築家を目指す・目指さないに関係なく
染みるなぁ。。
そして、著者が若いころから有名な建築家の建築を紙のように崇めるのではなく、
純粋な自分の基準によって評価しているのは、
普通にすごいと思った。
(これも隅さんが有名になったがゆえにかもしれないですが。)
中学生向けの本ですが、普通に大人が読んでも面白い本でした。
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目指すのは神ではなく。
建築家になりたい人は、どのようなきっかけで建築家を目指すのだろう。やはり何か惹きつけられる建築を見たからだろうか。とてもキャラクターの濃い建築家に出会って、あのような人になりたいと思ったからだろうか。隈研吾が語る「建築家になりたい君へ」のメッセージは、夢でも憧れでもなく、リアルな建築家になりたい人へのアドバイスである。
隈研吾の半生を辿るかたちで話は進んでいく。人生の時々で出会った建築や建築家に対するコメントは、辛辣なようで尊敬と論理性にあふれている。
自分のやりたいことを何が何でもやるような突っ走った建築家は求められていない。それぞれの時代に求められた建築があり、これからはもうコンクリートや高層建築といった大きなハコはいらない。その場所との調和、材料の選び方。ネットの時代だからこそ、評判に気を配ること。そして対話の大切さ。隈研吾は彼の考え方を建築に込め、世界にひとつひとつ作品を残していく。
オリンピックの国立競技場を思い出す。あの建築物は2020年代の空気や経済、世界の風潮を後世に伝えるひとつの遺産になるだろう。そして、あの国立競技場に何かを感じた誰かが、建築家となり、また新たな時代のための象徴的なものを建てる。建物は動かずにそこにある。しかし、それはいつまでも雄弁に語り続ける。
本も建築と似たところがある。音楽や映像と異なり、完成すると動かないように見えること。でも建築が「流れる」ように、本も「流れる」のだ。書いた人の想いを、その時代の空気を、そこに留めながら伝え続ける。だからこの本も隈研吾の建てた建築のひとつとして、彼の思想と今の時代を語り続ける。この本に出会った人が、メッセージを受け取り、建築家としての自分を考えるだろう。1964年、代々木競技場に出会った隈研吾のように。
Posted by ブクログ
建築家になるには建築以外のことも含めて様々な体験をし他人の視点や自由な考えを持とう。
友人から隈研吾という有名建築家の存在を知りその人物や作品が気になって本書を読むことにした。
本人の行動力や建築家という仕事が自分のイメージしていたものとの違いにも驚いた。
例えば学生時代にアフリカへ行く話。渡航実現のために企業や専門家に働きかけたり現地で無作為に集落に突撃していったり。個人的な建築家のイメージでは部屋の中で図面や設計の練習をひたすらしているものだったのでこれは驚き。
建築の仕事の話としてはチームで動いたり現地の調査や職人との話し合いなど、以外と室内に篭りきりではない。
建築家は芸術家ではない。
大学院時代にアフリカ行った話
日本とアメリカの建築授業の違い
伊豆風呂小屋
石の美術館
竹の家
カサアンブレラ
浅草観光センター
新国立競技場