木原音瀬のレビュー一覧

  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    Don't Worry Mamaスピンオフ第2弾。
    オネエのゲイ友晴×粘着質オタク松尾。
    このシリーズはホント毎回笑わせてくれますw
    シリーズ当初からイイ脇役だったノンケに恋する乙女なバリタチのオネエ友晴が可笑しくも愛おしいww
    逃亡でマタギで…ってどんだけですか⁉木原先生ww
    今作はエロもありだけどコメディ色が強かったかな?

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    2012年12月16日
  • 眠る兎

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    ネタバレ

     里見浩一は、友人が持ってきたゲイ向けの雑誌を、他の友人と共にふざけて眺めていた。
     そのうちに誰かが文通コーナーに書いてある相手に「手紙を出そう」と言いだし、相手が好みそうな内容をみんなで並べ立てる。
     その手紙を「里見の名前で出していいか?」と聞かれ、「いいよ」と答えてしまう。

     数日後、里見の下に届いたのは、「一度会いたい」と書いた手紙の返事であった。

    「人の真剣な気持ちを笑うような真似をするな」と友人に言われたものの、里見の想いを寄せる相手が「見に行きたい」と言い出したことから、里見は断りきれずついつい「いいよ」と言ってしまう。

     待ち合わせ場所に指定された喫茶店で、指定された席

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    2012年11月26日
  • 眠る兎

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    ネタバレ

    あとがきに「デビュー作」と書かれていました~。
    優柔不断な里見が高橋と出会って変わっていく様子がリアルでした。
    軽率で我が儘な女の子だと感じた遠藤さんも最後には男前なところを見せてくれましたね。
    里見の親友の柿本、「冬日」に出てくる高橋の初恋の人、一ノ瀬、それぞれがしっかり里見と高橋に絡んでいて良かったと思います。そして、8年経った里見は、すごくいい男になっていてびっくり。高橋との出会いが里見を成長させたんだなと思います。
    そして「春の嵐」あらら・・・柿本どうなっちゃうのかな?ちょっと意外な展開でした。

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    2012年07月15日
  • こどもの瞳

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    小学生の子供とふたりでつつましく暮らしていた柏原岬が、数年ぶりに再会した兄・仁は事故で記憶を失い6歳の子供にかえってしまっていた。
    超エリートで冷たかった兄とのギャップに戸惑いながらも、素直で優しい子供の仁を受け入れ始める岬。
    しかし仁は、無邪気に岬を好きだと慕ってきて…。
    初期作品に書き下ろしを加え、ファン待望の文庫化。

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    2012年04月15日
  • FLOWER【イラスト入り】

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    ネタバレ

    裸ん坊3部作2作目。
    前作でも大概でしたが、今作ではもうフルスロットル。
    敷き詰められた地雷をいかに避けながら走破するかというデスレースもかくや、なお話です。
    木原作品で嫌いな攻を三人挙げなさいと言われたら、迷わず飛び出す

    谷脇、甲斐谷、寛末!!

    そんな谷脇が主役の2作目。ムカムカ度は相当です。
    人として色々と終わってる男ですが、適当にみつけた松本を酒で潰してレイプし、それだけでは飽きたらず偽りの告白をし、弄ぶだけ弄び、浮気はわざとのし放題。

    この時点でもう色々とあり得ないんですが、松本が○んでもこの男は薄情でした。
    けれどその薄情が、読んでて何だか途中から哀れになってきます。
    そうやっ

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    2016年03月18日
  • キャッスルマンゴー 1

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    あらすじ…自宅がラブホテルの万(よろず)は、ある日AV撮影の為に やって来た監督の十亀(とがめ)と出会う。
    初日から男優と間違えられたり、男優が足りないからとズボンを下ろされたり、とにかく印象は最悪。
    しかもゲイだと公言する十亀が弟の悟と仲良くなっていくのが気になってしょうがない。
    心配した万は十亀を弟に近付かせない為に、ある行動をとるのだが…。
    ラブホテルを舞台に、2人の物語が今動き出す-!

    ラブホテルがおうちという、なんとも葛藤しそうな人生を背負っている主人公です笑)
    主人公万は眼鏡をかけた線の細い、クールで若干人間不信なタイプ。
    そんな万が十亀によって感情を表に出していく

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    2012年03月02日
  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    面白かった!けどなんだかなあといった感じ
    ギャグ要素満載です。
    木原先生の薄暗い感じはありません。

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    2012年01月30日
  • 男の花道Don’t Worry Mamaシリーズ【イラスト入り】

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    ネタバレ

    オネエ系ゲイ×吃音がひどいアニメ、フィギュアオタクというカップリングはこの本のほかに存在しているのだろうか…。
    後半はどちらかというと松尾君の方が男らしかったですね。いやいや面白かった~

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    2012年01月21日
  • Cab VOL.15

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    こめりの絵がかわいいですね!話もかわいい( ´ ▽ ` )ノてゆかうそつきは恋のはじまりが!もう!鼻血出るかと思いました…orz キャッスルマンゴーはますますすれ違ってますね。。十亀さん!!なんとかしてあげてください…orz 笹原弟は災難すぎますw

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    2011年09月02日
  • COLD SLEEP

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    木原さんの小説は漫画にすると漫画が薄く感じてしまうのであんまり向かないんじゃないかなと思ってしまう信者乙!

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    2011年06月05日
  • Cab VOL.12

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    ネタバレ

    マンゴーキャッスルの1巻を読んで
    その後が気になって気になって仕方なくなってしまったので
    探しまわって購入
    万くん泣いちゃった

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    2011年05月16日
  • COLD SLEEP

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    原作ファンでコミカライズに興味を持ち、購入。
    ストーリーを知っていたからか、やや物足りない気分。小説よりあっさり、すんなりと読める気がする。

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    2011年03月25日
  • COLD SLEEP

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    なんだか終わりがあっさりっていうか立ち直りが早いっていうか…
    原作付きだからしょうがないのかな
    原作がどうなのか気になります
    麻生センセーの絵でめっちゃ話がしっかりしている漫画が読んでみたい

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    2011年03月17日
  • Cab VOL.8

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    新しく描いている作家さんが結構ツボで嬉しい♪
    しかし、看板作家が段々、違う雑誌に取られている感じがするのは気のせいでしょうか。。。

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    2010年07月05日
  • 眠る兎

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    ビーボーイノベルズ「眠る兎」文庫化 
    イラストレーター変更 
    書き下ろしあり

    ・初出 
    眠る兎……小説b-Boy'95年12月号 
    冬日……BBN「眠る兎」(2002年9月) 
    春の嵐……書き下ろし 
    ※「眠る兎」「冬日」は単行本収録にあたり加筆修正しました。

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    2010年06月12日
  • 眠る兎

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    攻め視点で始まるお話って得意ではなく、しかもなんて最低なやつだろうと思っていた攻めが、段々と変化していく過程や年上の男の人との恋愛模様に引き込まれました。養子縁組をして家族になるという辺り、うるっときましたね;;書き下ろしの柿本視点の、あんな曖昧なままでいいんだ(苦笑)挿絵は苦手でした;;

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    2010年04月11日
  • 眠る兎

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    旧版を昨年読んだ時、浩一(高校生・攻)がノンケなのに何で、と思い
    今回は出会いのきっかけにいくら高校生の好奇心とはいえ
    幼い行動にイラッとしてしまいつつも、まぁよい作品だと思えたのは
    浩一と先生(ウケ)の心理的攻防が非常にいいと思ったから。

    表題作に続く短編『冬日』でも、先生の葛藤がよかったんだけれど
    あとに続く書き下ろし『春の嵐』にも言えることだが
    何で幼馴染が、何で親友までもが、そんなにすんなりと
    男と関係を持てるのかというBLマジック的な展開がいささか…。
    BLだからなんだろうけど…うーん…。
    そこは醸すだけでよかった気がする、先生の幼馴染。

    そして本音を言えば、浩一の親友、柿本まで

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    2009年11月03日
  • こどもの瞳

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    見た目は三十路、中味は六歳の兄×子持ちの弟というなんか凄い設定。でもなんか可愛かった。書き下ろしが凄く好き。

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    2009年10月04日
  • こどもの瞳

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    まず、挿絵の街子マドカせんせーが好きだったのがきっかけで。木原せんせーはBL界でも人気のある方ですが、それほど読んでませんでした。読んだことある作品も意外性のある設定などでそこそこ面白かった。悪くなかった。という印象の作家さんです。

    今回もまたなかなか面白い設定で、木原せんせーはこのありふれてない設定を組むのが上手い人なのかな、と。まーひとことに言うと兄弟ものなのですが、別れた兄が事故で記憶が6歳になって弟の前に現れるという…それでそのタイトルだと思うんですけど。でももう一人こどもがいて、主人公である弟・岬には小学生の息子がいるのです。母親は既に他界してつつましく二人で暮らしていたのです。そ

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    2009年10月04日
  • こどもの瞳

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    ノベルズ版も持ってるのに買っちゃいました。たしかイラストが果桃なばこさんだったのでもう少し可愛かった気がします。主人公のお人よし加減に腹を立てながら読んでしまいました。でもエンディングは微笑ましい、いつもながら木原さんの世界に引き込まれてしまいます。

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    2009年10月04日