崎谷はるひのレビュー一覧

  • ハピネス

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    ドラマCDの方が先だったんですけど…。年下攻めだが、身内LOVEは基本的に好きじゃないという私でも楽しめました。(なぜかというとひとつ屋根の下で育ったけど、まったく血縁じゃないから)ある意味攻めは好き嫌いがわかれるかもしれません、BLに出てくる17歳とかって結構子どもっぽいキャラも多い中、この本に出てくる攻めくんは、19くらいな感じなので…。崎谷さんは、とにかくエロシーンでは受けがメロメロで喘ぎ&もっとしてぇ~、になるので、ダメな設定の時もあるんですが、今までストイックかつ我慢していた経緯があるからこそのシーンとしてはいい感じでした。ドラマがちょっとはしょってる部分も、小説では崎谷さんらしいエ

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    2012年06月03日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    なにやら、前巻で一事件あったら、また二人の関係が微妙に変化。でも、こうやってひととひとというのは付き合ってゆくんだよね…。ひたすら慈英が好きなんで(ああいう、ちょっとオカシイんじゃ、っていうタイプのキャラがすごい好きなんで)、この作品は、こう、BLジャンルに記録されるくらいの長編になってほしいです。次巻も楽しみだ……!

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    2012年05月27日
  • ひめやかな殉情 【イラスト付き】

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    長編というだけで☆5なんですが。慈英(年下画家)×臣(年上刑事)シリーズの、1冊目です。
    とにかく、世間からずれまくっている慈英というキャラがまず魅力的。臣さんのほうは、複雑な環境で育って、ちょっと偏っている。身体で相手をなんとか満足させようとするところがある。それはまあありがちながら、そんな彼が刑事っていうところがおもしろい!

    崎谷さんは、えっちシーンが、受けがあんあん言っちゃうのが少し苦手なんですが、臣さんのキャラ設定はそれとちょうどそれがちょうどいい感じで、過去のトラウマから脱却できない不安を、なんとか慈英くんが取り除こうとするんだけど、落ち付いているように見えて、こちらは年下で、そう

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    2012年05月27日
  • 不埒なインセンティブ

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    ネタバレ

    私は不埒シリーズは全部集めています。
    特に直隆×真幸のカップルは大好きなのですが 前作を読んだ段階では 正直日比谷をあまり好きではなくて… あまり期待せずにこの「不埒なインセンティブ」を読みました。
    でも読んでビックリ! ホントに買ってよかった!!
    すごい感動があったり 大事件があったりする作品ではないと思うのですが 和典が日比谷をどれほど好きなのか ひしひしと伝わってきて切なくなって… 気付いたらポロポロ泣いてしまいました。
    日比谷には和典をとびきり幸せにしてあげて欲しいです。 和典は日比谷がいるだけで幸せだと思えるような健気な人なんですけどね(笑)
    二人の同棲生活も切実に読みたい

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    2012年04月30日
  • チョコレート密度

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    鬼畜・風見が楽しかった。はじめは、ここからどうやって恋愛に持っていくんだろうと思ってたら・・・まさか強姦とはね(^_^;)風見の勝手なセリフ、観念して犯されろ、やるっつったらやるんだよ、など・・・自信たっぷりでドSな風見が好きだわ。
    ミハルも好き。奥が深いよね。ミハルでもう一冊話作って欲しいわ。
    そして、テツとヒバナが可愛かった。
    最後の城山のチョーカー、ニヤニヤしちゃった。

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    2012年04月15日
  • 夢はきれいにしどけなく

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    ネタバレ

     突然の祖父の死を機に、志澤グループの後継者・志澤知靖と暮らし始めた一之宮藍。
     藍は、志澤たちの勧めもあり、集団生活に慣れるために、と、不登校になった子供たちが通うための塾に行き始める。
     ところがそのせいで、志澤とすれ違い、遅くまで起きて志澤の帰りを待っていると「明日も学校なんだから早く寝ろ」と言われてしまう。
     おまけに、恋人にしてもらったはずなのに志澤は、保護者としての態度を崩してくれずに、未だにそれらしい扱いをしてくれないことを藍は不安に思っていた。
     一方、志澤は藍になみなみならぬ関心を寄せる美術商・福田のことを調べていた。
     調べれば調べるほど、きな臭く、どす黒くなってく福田に、

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    2018年01月30日
  • 不埒なインセンティブ

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    「不埒な・・・シリーズ」第4段。スピンオフの更にスピンオフ。このシリーズの受けは毎回ぶっ飛びキャラ。今回は健気で可愛いストーカーです。

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    2012年02月05日
  • チョコレート密度

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    どちらかというまでもないドSな造形作家×素直可愛いちょっと遊んでる大学生のお話です。

    とにかく風見さんが明るく健やかに鬼畜(笑)多くの鬼畜攻めやSMものにある鬱屈とした感じが一切ありません。楽しいからイジメてる。ただそれだけ。

    振り回される城山くんが可愛くてたまらんです。終盤ボロ泣きしてぐずる場面では思わずもらい泣きしてしまいました。

    変態さんや俺様攻めがお好きな方は是非!!

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    2012年01月28日
  • アオゾラのキモチ―ススメ―

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    始めて読んだ崎谷さんの小説です。こんなに手のこんだBLは初めて読みました。お話重めですが、後味スッキリです。

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    2012年01月09日
  • あしたのきみはここにいない

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    ネタバレ

    先生と生徒というだけで、私的には萌える本です。

    朝陽は、先生のことが好きで好きでたまらない。
    でも、約束がある。
    キスして気持ちいいことだけをする。でも、セックスはしない。好きという気持ちはあげない。それが、先生との約束。

    はじまりの、気持ちいいことをする二人のシーンで、私はすでに切なくって泣けた。萌えすぎか、わたし?!
    先生のことが大好きで、そばにいたいから、気持ちをもらえなくてもいいから、気持ちのいいことだけをしてもらうだけでいいから・・・。そう思って、体に触れてもらいながらも、切なくてみじめになったりする・・・そんな朝陽の気持ちに感情移入しました。

    恋人になると、実は朝陽のほうが大

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    2012年01月02日
  • 不埒なスペクトル

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    ネタバレ

    不埒なモンタージュに出てきた兄の話。
    実は兄の話を先に購入しちゃってたんですが順番に読んでよかった♫ あの兄がねぇ…?   

    見事にヤられちゃいましたねー ☆5
    モンタージュのあとがきにもありましたが、多くの方が望まれたように見事にヤられちゃってましたね。
    私の希望では啼かされてほしかったんですが、こういう展開もいい!!
    完璧な人間が崩れる姿ってなんて面白いんだろw
    ホントこの兄の天然っぷり愛おしい♡
    次巻もこのカップルのお話しのようなのでとても楽しみです。

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    2011年12月25日
  • 不埒なインセンティブ

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    不埒シリーズ。前作「パラダイムシフト」のスピンアウトです。前作での濃いキャラの直隆が記憶に新しいですが、今回もきましたよ、濃いオネエキャラの日比谷が!オネエでオカンですが、器用に使い分けていてオンタイムは普通にイケメンなマスコミ関係です。
    直隆×マキの「パラダイムシフト」は、おにーさんの個性でクスクス笑えるラブコメテイスト強めでしたが、こちらはちょっと切ないシリアス系。

    「パラダイムシフト」でも際立っていた日比谷がオネエ攻、受はチャット場面でちょこっと登場していたU-raraこと和典というcpで、読みきりだけど前作も読んでいるともっと面白くなっている話。和典がどれだけ日比谷を好きで、ひたすら

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    2011年12月21日
  • キスができない、恋をしたい

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    おバカっ子×理系男子

    恋愛証明証のスピンオフですけど、これ単独でもOK

    おバカっ子可愛い。
    読んでてイライラする人もいそうだけど、私的にはツボでした。
    理系男子は、世間一般の理系男子のイメージを具現化した・上から目線・お仕事できる・SE・先を読みすぎてて、何を考えてるか分からない・ツンツンツンデレ、そしてメガネ。

    オススメです。

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    2011年12月16日
  • 不埒なインセンティブ

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    面白かった、その一言です☆
    不埒な〜シリーズの中で一番好きかも♡
    高卒でもっさりした印象の仕事も住居も失いかけている和典は二丁目のバーで見かけたハンサムな日比谷に一目惚れします。おねえ言葉の彼が慰めているのがマキ。二人は10年来の親友で、落ち込むマキを優しく慰める日比谷に目がいってしまう。
    鬱陶しいばかりの顔をした自分がガラスに映って益々気がめいっていると、たちの悪い男達に声をかけられ連れ出されそうになった所を助けてくれたのが日比谷だった。
    自暴自棄になっていた和典に「じゃあ抱いてやる」とランクの高いホテルへと連れて行かれ。
    生まれて初めて男に抱かれてから、偶然を装って日比谷を見つけ出したりチ

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    2011年12月16日
  • 不埒なインセンティブ

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    ネタバレ

    不埒シリーズ4

    TVディレクター・日比谷敦伸×リストラアルバイト店員・平田和典

    コメディタッチのシリーズですが、これはそんなに笑いはとってない、健気受のお話でしたね。
    ハッピーエンドになる件が、台詞での説明に終始してるのがちょっと残念。
    なにかのきっかけで全てが繋がって明らかになる、みたいなのが好みなんで。
    それでも、和典の一途さって胸が痛い、リアルだったらきっとうざいけど。
    日比谷のオネエ言葉は、思ったほど抵抗なかった。
    懐深いようで甘えたさん、三男のおかん気質って性格が新鮮。
    軽いノリだけどお布団シーンが多いのは、さすが崎谷氏。
    面白かったです。

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    2011年12月17日
  • 不埒なインセンティブ

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    ネタバレ

    攻めの人が謝るお話すきなんですよね

    イラストがむっちりしたイメージなので
    むちむちオレさまオネエ攻め、って感じで読みました。
    受けの成長物語とか、健気さとか、エロに素直とか
    好きな要素たくさん入ってた。ツボ。

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    2011年12月12日
  • 手を伸ばせばはるかな海

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    『ブルーサウンド』というカフェ&バーを舞台にしたシリーズの第2弾!
    野生的な二枚目で風来坊な厨房担当チーフ:大智と内気でかわいい接客担当:瀬里のお話です。
    受け(瀬里)視点で書かれているのですが、
    今まで恋をした事がない子が
    苦手だと思っていた人の事が実は自分は好きなのだと自覚して、
    大智には付き合っている人がいるからあきらめなきゃいけないと思っていてもあきらめられない。
    この思いは忘れなきゃいけないと思っていても、思い出すのは彼のことばかり。
    という二人が恋人同士になるまでのプロセスが丁寧に書かれています。
    もどかしいくらい、ゆっくりなんだけど二人の距離が少しづつ縮まっていくのが
    ちょっと甘

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    2012年02月16日
  • ヒマワリのコトバ―チュウイ―

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    信号機シリーズ伊勢×昭生の大人cp。
    大人と言っても、二人が高校の同級生だった頃にまで遡って彼らの青くて未熟だった恋が仔細に描かれていて、そこに胸がチクチクさせられます。
    幼少時代を過ごした昭生の家庭は、他人には到底理解しがたい複雑さがあります。16で結婚した病を抱える姉のひかりは、昭生の家族にとって女帝のような、また聖母のような存在で、誰もが逆らえない様子が伝わってきます。その中で昭生は家族の一員であろうと必死に過ごしていて、同じくひかりに尽くす義兄の滋に深く憧憬していきます。ところが、亜由美という部外者が相馬家に入り込んだことによって、純粋な年頃だった昭生は滋と自分の家族というものに幻滅し

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    2011年11月09日
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】

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    泣いた(T-T)最後はハッピーエンドとわかっていても、そこまでの道のりが辛かった…気持ちが早って文章をうまく目で追えないくらい、ドキドキしながら読みました。

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    2011年10月25日
  • ただ青くひかる音

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    和輝×笙惟目的で読みました。和笙短編は、本編と違って笙惟視点なので、モノローグがひねていたりして、和輝とは違う味が出てるのが良い。嬉しいくせに嬉しくない振りをしたり、不安だから試してみたり。大人って大変だよね、と笙惟と飲みに行きたい気分になる。…しかしエロかったなぁ、と。

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    2011年10月21日