あらすじ
見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪って…!? しかし、直隆は何故か彼に興味をひかれ…。「不埒なモンタージュ」スピンオフ作登場! ※本文にイラストは含まれていません
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Posted by ブクログ
もう何度目かの再読。定期的に読み返したくなります。
直隆の堅物だけれど超真面目なところが最大限発揮され、それをちゃんと受け止める真幸とは相性抜群!
そしてすごい行動を起こしたのに実はとっても純情で可愛げのある真幸が、10年前の辛い出来事を直隆の実直な優しさで癒されて欲しいです。
Posted by ブクログ
前作を読んで「ふつうだな~」っと思ってたらぶっ飛びました!
今回は「イヤな奴」、と読者に登録された前作主人公の兄が主役。
無知ゆえの「ホモフォビア」だった彼が弟がゲイだった事で、今じゃすっかりゲイたるものを肯定しているとこからはじまります。
前作を読んだとき、こんなイヤな奴いつか2丁目で犯られちゃえ!!って思った読者が多かったそうで、私もそのひとりでした。
だからてっきりやられちゃうもんだと思ってたら・・・犯らされちゃった・・・。
まさかの攻かよー!!と笑わせていただき、そりゃもうあれよあれよという間にど天然大爆発な彼にもう夢中♪
個性ありすぎだろう、この兄。
受はシナリオライターのゲイの男の子。
一服盛っていやがらせに無理やりハメさせて、写真撮って縛ったまんまホテルへ放置。間抜けです、この攻。その後の展開もすばらしく、にやにやと笑いが止まらない作品でした。
不埒シリーズ(2013年現在5巻まで)
1.「不埒なモンタージュ」
2.「不埒なスペクトル」
3.「不埒なパラダイムシフト」
4.「不埒なインセンティブ」
5.「不埒なファシネイション」
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見目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪おうと…?! 無理矢理体を繋がされるも、直隆は何故か彼に興味をひかれ…。「不埒なモンタージュ」スピンオフ作登場!
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弟編ではものすごく嫌な兄だったのに、こちらでは堅物天然でかっこいい!!ズレてる兄がすごくおもしろかった!マキもえろかわいいし////CDも原作に忠実でよかった。このシリーズは大好き!
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マキがとてもかわいい。
ゲームシナリオライター(本来は脚本家。)という職業に共感を得ました。すごくリアル。直隆さんの天然上から目線ツンデレもいいw
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不埒なモンタージュに出てきた兄の話。
実は兄の話を先に購入しちゃってたんですが順番に読んでよかった♫ あの兄がねぇ…?
見事にヤられちゃいましたねー ☆5
モンタージュのあとがきにもありましたが、多くの方が望まれたように見事にヤられちゃってましたね。
私の希望では啼かされてほしかったんですが、こういう展開もいい!!
完璧な人間が崩れる姿ってなんて面白いんだろw
ホントこの兄の天然っぷり愛おしい♡
次巻もこのカップルのお話しのようなのでとても楽しみです。
Posted by ブクログ
「不埒」シリーズ。未直の堅物おにーちゃんが、素晴らしく変貌を遂げる一作です。
社内の派閥争いで閑職に追いやられ、そのせいで婚約者にもふられてしまった直隆。プライドの高さゆえに家族にも弱音を吐くことはできず、自棄酒で酔いつぶれたところをマキという美形の男になぜか介抱されちゃいます。実は、マキは直隆をホモ嫌いと誤解していて、嫌がらせに襲い受に豹変。直隆は拘束されて好き勝手されてしまうことに。
「二丁目でひどい目に会えばいい」と言った杉田さまの言葉どおりになってて、前作での溜飲も下がりますが、それ以上に「大失態だ…」などと言いつつ、身におきた衝撃的な事実を冷静に分析する?直隆に好感度がすごく上がりました。
マキもビッチなゲイとして登場するので、始めはどう受けとめたらいいのか途惑うキャラでしたが、読み進むうちに30なんだよね?と確認しつつもとてもかわいく思えてきます。
実直すぎて、何事につけても不器用、天然でちょっとずれてる直隆と、蓮っ葉なふりで意外に純情なマキの会話が面白く、笑わせたり泣かされたり。
直隆が色事について、かなりの鈍であるのも最高です。びっくりするくらいマキに対して熱心で強引な肉食系になったり、真面目さゆえの恐ろしいくらいの敬語責め。過去、婚約者に「やっつけ仕事」と罵倒されたとは思えない濃厚エロなベッドシーンがオススメの読みどころです。文句なく五つ星。
明義×未直CPも登場して、超天然な直隆の恋愛相談に乗ったりしてるのもうれしいところ。
前作にも通じる男同士の恋愛をめぐる家族や周囲との困惑、確執がさりげなく描かれていて、単なるラブコメに終始していないのもさすがです。
Posted by ブクログ
「不埒なモンタージュ」スピンオフ
直隆、笑えるキャラでした。モンタージュ以上にコミカル。未直とは全然違うのに、やっぱり兄弟?
未直の幸せそうな様子が垣間見れるのも、得した気分。
ハイスペックで天然ノンケのお兄さんがビッチの受けちゃんに散々振り回されるお話で本当に面白かったです。お兄ちゃんが人として段々成長していくのが微笑ましかったです。
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手順が分かっちゃった元ノンケの攻めが好きだ。教えて貰っちゃったから試したい、主導権握って気持ちよくさせたい、って腰が前のめりになっているあの感じ。そう言う攻めが十二分に興奮して奮闘して悶絶してる傑作BL。
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『不埒なモンタージュ』スピンオフ
あの頑固だったお兄ちゃんがどんどんいい男になっていく話。
基本的に何ごとにも真面目な直隆がマキに本気になったら大変ですね。
真面目でやろうと思えば何でも出来てしまうだけの能力と実歴がある直隆、でも天然どニブだからお相手のマキが大変。すれたマキが戸惑いながらも直隆に救われていくさまが見ていて楽しかったな。
声優が杉田と聞いて脳内で自然に「直隆CV.杉田」で再生されていたのが自分的に正直鬱陶しかったwwww←
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銀行員×シナリオライター。不埒なモンタージュのスピンオフ、お兄ちゃんの話。
モンタージュで、頭ガチガチでイヤなヤツだったお兄ちゃんだけどスペクトルでは弟の件があってガチガチではなくなってスットコ天然な人に。
モンタージュのCDフリトでの「2丁目に行ってひどい目にあえばいい」という言葉通り、縛り付けられてヤラれ(ヤラされ?)てるのが笑えるw
お兄ちゃんがんばれ!と言いたくなる作品?w
Posted by ブクログ
[銀行員×フリーライター]
天然攻め・襲い受け
不埒なモンタージュのスピンオフでした。
個人的にはモンタージュよりこっちのが好きです。
萌え要素十分!!
タカツキノボルさんの挿絵も素晴らしい。合わせて素晴らしい作品でした。
責任感が人一倍強い天然な攻めが最高です。
面白かったです~
☆あらすじ☆
目も頭脳も優れた堅物エリート銀行員・直隆は、派閥争いに敗れ閑職に飛ばされる。
ヤケ酒で酔い潰れた所を、マキという青年に介抱されるが、彼にはある魂胆が。
ゲイの弟を家から追い出した兄だと直隆を誤解し、弟の境遇に共感したゲイのマキは、復讐に男童貞を奪おうと…?!
無理矢理体を繋がされるも、直隆は何故か彼に興味をひかれ…。「不埒なモンタージュ」スピンオフ作登場。
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マキによって人として一回り大きくなった直隆。
スットコなところは彼のチャームポイントでもあるので
不器用でもいいからマキをずっと愛してあげて欲しいです。
Posted by ブクログ
勘違いから始まる襲い受け。
前作ではお兄ちゃんは嫌なキャラだったのに、この本を読むと真面目で融通がきかないけど頭の良い人なんだなあという印象になる。
その真面目さも良い方に転んだから真幸と幸せになれたんだろうな。
Posted by ブクログ
不埒なモンタージュのスピンアウト
攻め:真野直隆
受け:名執真幸
勤めている銀行で左遷され仕事もなく、婚約者にまで逃げられた直隆は居酒屋で酔いつぶれていたところを真幸に介抱される。しかし意識を取り戻したら手足を縛られた上に襲われて男童貞を奪われて…。
コメディ、よね?
モンタージュのスピンアウトなので、直隆の声を杉田さんで脳内変換しながら読んだ。
ビッチな襲い受けなので言葉はあからさま、することも描写も濃かったはずなのに、エロさを感じなかったのは冷静に観察する文体の直隆のせいか、脳内変換してしまう杉田さんの声音のせいか。
受けの真幸のしんどい過去の割りには重くなくて楽しめた。
CDがいいらしいので乞うご期待。