崎谷はるひのレビュー一覧
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ブルサウシリーズ5作目
前作の主人公・山下の友人・薙が主人公。
なかなか酷評が付いているみたいですが、私は薙が大好きです。
凄く人間味があって、薙の悪い部分には凄く共感できます。ボロ泣きしました。
内に閉じ籠って、外に感情を発散するときはどうしても自分の嫌な形にしてしまう薙はいつもそのタイミングも悪く、そこばかりが印象に残ってしまうのでしょうか、自分はこういう人間なんだと決めつけて、ものすごい自虐的。
そんな薙だからこそ、外人のケネスがものすごくいい相手だったのではないのかな、と思います。
ケネスは薙の内側に多少強引に、でもするりとうまく入ってきます。愛情表現もストレートですが、引くところは引 -
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ブルサウシリーズ4作目
私個人としてこのシリーズで5作目の『しじまの夜に浮かぶ月』と甲乙つけがたいほど好きな作品。
一葡ちゃんは健気で、一途で、賢くて、頑張り屋さんでとても好きです。
苦労ばかりしているので幸せに慣れて、山下に甘えられるようになればいいな…と思います。
さて、攻めの山下ですがwまぁなんと酷い攻めwww自分の感情に気が付かない最低のにぶちんですねwww
まぁ自分の気持ちに気が付いてからは、もう迷いなく一葡ちゃんに向かってくれるいい男だったのですがwww
一葡ちゃんが幸せならいいんですけどね…
この作品と次の作品が一番好きなのにここからドラマCD化してないんですよね…残念過ぎます… -
Posted by ブクログ
『ハチミツ浸透圧』シリーズの3作目!今回は主人公を城山に移しての作品。
めっちゃ濃い。まぁとにかく濃い。ルビーのあの薄さでこの濃さ。好きです。なんど読みなおしたかもわからんくらい好きな作品。でもキャラが濃過ぎてドラマCD化も続編もないとはるひんが断言してしまった(しかも二度も)作品。
遊び人風な城山が出会ってしまった本気しか許してくれない大人の男・風見。
風見のペットの守りとして雇ってもらうことになるが、誕生日を祝ってくれるという風見の呼び出しに応じた城山は薬を盛られ、覚えのないおイタのお仕置きをされてしまう。
しかし、誤解が解けても関係を強要されるようになり、本気で風見との関係について悩むよ