崎谷はるひのレビュー一覧
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『ブルーサウンド』というカフェ&バーを舞台にしたシリーズの第2弾!
野生的な二枚目で風来坊な厨房担当チーフ:大智と内気でかわいい接客担当:瀬里のお話です。
受け(瀬里)視点で書かれているのですが、
今まで恋をした事がない子が
苦手だと思っていた人の事が実は自分は好きなのだと自覚して、
大智には付き合...続きを読むPosted by ブクログ -
信号機シリーズ伊勢×昭生の大人cp。
大人と言っても、二人が高校の同級生だった頃にまで遡って彼らの青くて未熟だった恋が仔細に描かれていて、そこに胸がチクチクさせられます。
幼少時代を過ごした昭生の家庭は、他人には到底理解しがたい複雑さがあります。16で結婚した病を抱える姉のひかりは、昭生の家族にとっ...続きを読むPosted by ブクログ -
泣いた(T-T)最後はハッピーエンドとわかっていても、そこまでの道のりが辛かった…気持ちが早って文章をうまく目で追えないくらい、ドキドキしながら読みました。Posted by ブクログ
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和輝×笙惟目的で読みました。和笙短編は、本編と違って笙惟視点なので、モノローグがひねていたりして、和輝とは違う味が出てるのが良い。嬉しいくせに嬉しくない振りをしたり、不安だから試してみたり。大人って大変だよね、と笙惟と飲みに行きたい気分になる。…しかしエロかったなぁ、と。Posted by ブクログ
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『鈍色~』の続編!相変わらずグルグルしてますが(笑)、ようやく落ち着いたというか、とにかく基には幸せになってほしい。マサル君がいい子なんだー。マサル君にも幸せになってほしい。Posted by ブクログ
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「ANSWER」続編。冒頭のシーンは、読んでた人には納得のメロメロHだけど、読んでない人にはとんだ色情魔の秦野です。
一体どれだけラブラブなんだ!と思わず絶叫しそうになりました。
そして、二人の成長も感じることができます。
清純で許容力あるふだんの秦野からは想像もつかない夜の淫らさは、ますます進化...続きを読むPosted by ブクログ -
崎谷先生の存在を知った作品。
私はBLを離れていた時期があって、復活したときに「ルビー文庫ならハズレにくいだろう」とイラストだけで手に取った作品のひとつで衝撃を受けたことを覚えてます。「今のBL小説はこんなにこんな生々しいエロ描写なの!!??(そっちかい!)」と。Posted by ブクログ -
白鷺シリーズ第3弾
2作目と一緒に購入しました。文章の美しさとサスペンス要素の入ったストーリーと主役カップルのお互いを思いやる気持ちが綺麗で切ないのにHはすごくエロい内容というのがすべてツボりました。Posted by ブクログ -
不埒シリーズ第3弾
お兄さん直隆とフリーシナリオライター真幸の続編
前回すごくおもしろかったので、今回続編ですっっごい楽しみにしてた。
今回はらぶらぶ度全開でかなり私好みだった(ほぅ)Posted by ブクログ -
不埒シリーズ、スペクトルの続編です。
天然で堅物なのにとてもステキな直隆とラブラブになって、同棲することになったマキの視点での後日談。
相変わらずマキに対しては強引がっつりのゆるぎない攻めっぷりをみせる直隆に、何故かうれしくなります。
お帰りなさいのキスを断固として拒む理由とかが、大真面目なわりに...続きを読むPosted by ブクログ -
ブルーサウンドシリーズで初めて泣いてしまった一番好きな作品です。
上手に言い表せなくて申し訳ないのですが、
とにかく一葡が可愛くて健気で一生懸命で、切なくて、その真っ直ぐな気持ちに山下さんが惹かれていくという描写がとても丁寧で、同性愛者の難しい心情が沢山詰まっていた作品でした。
でもドラマCDが無...続きを読むPosted by ブクログ -
不埒シリーズ3
直隆の元婚約者、真理子がとっても不愉快。
この方の作品に時々出てくる救いようが無いほど嫌な人物。
彼女には、不幸な過去が設定してありましたけど、ちっとも同情できない。
そして、逆にいい女として出てくるのは、たいてい気風のいいお姉さんタイプかな?今回は、真幸の義姉とそのお友達。
い...続きを読むPosted by ブクログ -
直隆さん、こんなにあまあまの人でしたでしょうか?
前作不埒なスペクトルでゲイの真幸に強姦?されて、あんなに毛嫌いしていたゲイに対して気持ちが解けていき、ついには真幸に付き合って欲しいと言うまでなったけれど。
鼻持ちならないエリートだった彼が、挫折や失恋を味わって、また男も味わってしまって今迄の考え方...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙に目を奪われました。垂れ下がる木の枝の下、寄り添っている儚げで切ない慈英と臣。
記憶を取り戻したのに、自分の身の回りが慌ただしくなり焦っているのか今一つ臣と噛み合ない事に苛ついている慈英。
臣は最初の頃から比べると、穏やかな愛で慈英を包み込んでいる気がします。もちろん、彼なりの葛藤はありますが。...続きを読むPosted by ブクログ -
何がどうしてそうなった?どこでどう違った?戸惑いもがく慈英と臣。記憶を失ったことで再構築された慈英はそれまで見えなかった人の心の機微と自分の無神経さに気づき、そしてそれが臣を傷つけることを知り慄く。再登場の三島の連れてきた新キャラ・壱都がくれるヒントで、慈英と臣の間に出来た壁を越える糸口を彼らと一緒...続きを読むPosted by ブクログ
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慈英×臣シリーズ6
超常現象系のお話じゃないはずだけど、壱都はいい感じに神秘的だから、まぁいいか。
できあがったCPのはずの二人ですが、まだまだとばかりに一歩一歩絆を深く強固にしていくのですね。
ただ、その為の試練の渦中の彼らはこれまでの彼らではないです。今までの魅力的な性格も関係性も崩れ去って...続きを読むPosted by ブクログ