崎谷はるひのレビュー一覧

  • 静かにことばは揺れている
    女装子持ち社長(ノーマル)攻め×地味系天然美人。攻め視点。
    『心臓がふかく爆ぜている』のスピンアウト作品。

    前作で亡き妻の忘れ形見である息子が母親を恋しがるため女装していることまでは説明されていた。だけど、今回はさらに攻めの心情を交えて描かれているので、新たな恋の展開にも違和感がなかった。これがも...続きを読む
  • 純真にもほどがある!
    茅野和明は「燃えあがるような恋をしてみたい」が口癖で恋愛依存症。
    ある日茅野は、共同経営者で幼いころからの友人である瀬戸光流と酔った勢いでベッドイン。
    思わず「なんでおまえなの!?」と叫ぶ茅野に、瀬戸はそっけない。
    そんな瀬戸が気になる茅野は…!?
    続編「強情にもほどがある!」、書き下ろし「蜜月にも...続きを読む
  • 手を伸ばせばはるかな海
    苦手意識を持っていた相手に、気付けば恋をしている。そんな主人公の心の動きと、二人の恋が実ってハッピーエンドになるまでの描写がとても好きな作品です。
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】
    ずーっと堪えてた臣が、最後の最後に吐き出した本音が胸を衝きました。ほんとにだめなんだ……って。

    本当、誰かとっとと一発お見舞いしてやれば良かったのに!!(怒)
  • 耳をすませばかすかな海
    『目を閉じればいつかの海』
    『手を伸ばせばはるかな海』
    ⇒『耳をすませばかすかな海』
    『振り返ればかなたの海』
    『しじまの夜に浮かぶ月』
    『せつなの夜に触れる花』

    <短編集>
    『ただ青く光る音』

    <番外編>
    『波光より、はるか』

    <CD保有 マリンエンタテインメント>
    大澤笙惟 CV:神谷浩史...続きを読む
  • ヒマワリのコトバ―チュウイ―
    『アオゾラのキモチ-ススメ-』
    『オレンジのココロ-トマレ-』
    ⇒『ヒマワリのコトバ-チュウイ-』
    『プリズムのヒトミ-ヤスメ-』 ※既刊3冊のその後的オムニバス
    『ミントのクチビル-ハシレ-』
    『リナリアのナミダ-マワレ-』
    『ナゲキのカナリヤ-ウタエ-』
  • ただ青くひかる音
    『目を閉じればいつかの海』
    『手を伸ばせばはるかな海』
    『耳をすませばかすかな海』CD保有
    『振り返ればかなたの海』
    『しじまの夜に浮かぶ月』
    『せつなの夜に触れる花』

    <短編集>
    ⇒『ただ青く光る音』

    <番外編>
    『波光より、はるか』
  • 不機嫌で甘い爪痕
    ⇒『不機嫌で甘い爪痕』
    『不条理で甘い囁き』
    『不謹慎で甘い残像』

    <CD保有>
    三橋颯生 CV:鈴木達央
    羽室謙也 CV:高橋広樹
  • チョコレート密度
    もう何度も読んでいるけれど、崎谷作品の中でも1・2を争うくらい大好きな作品です。
    ドS造形作家・風見×大学生・城山のお話です。風見がマジドSです。城山が可哀想になる位に(けど根底にちゃんと愛があります!)。けどそれがまた風見の魅力を更に引き出しているというか…風見は顔もスタイルも良く仕事も出来き、お...続きを読む
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】
    崎谷さんがこのネタって言うのはちょっとずるいだろうと思ったのですが、やっぱり泣いちゃいました。どんなに辛くても苦しくてもやっぱり最後は慈英の為に別れを選ぶ男らしく成長した臣に泣けました。最後に臣に縋りついて泣く慈英にも泣いちゃいました。7年という月日を実感しました。まだまだ続くという事なので、是非今...続きを読む
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】
    どうなることかと、最後までハラハラしっぽなしでしたけど、無事慈英の記憶戻って良かったーー!!!><もしかしたら、戻らないまま終わってしまうんじゃ…?って思ってました(苦笑)あんなギリギリでなんてもうっ!(怒)慈英のばかっ!!!いっぱい臣を傷つけて泣かせて!!!読んでるこっちも本当すごく辛かった。でも...続きを読む
  • ぼくらが微熱になる理由~バタフライ・キス~
     字書きの崎谷はるひさんと、絵描きの冬乃郁也さんのタッグということで購入。
     冬乃さんが描く舌がエロい!
     主人公であるくぜくんと一路のエッチが薄く見えるのは、オーナーと千晶の方が濃いからだろうね☆
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】
    慈英×臣5
    この2人の新しいお話が読めるなんて…。すごく嬉しい。
    記憶喪失ってありがちな設定でしたが、読み応え充分な内容に超満足です。

    初っ端から臣を拒否る慈英には悲しくなりましたし、それでも必死に支える臣の健気さには、心臓が痛くなりました。

    慈英が臣だけを忘れた理由ってのがこじつけっぽかったの...続きを読む
  • はなやかな哀情 【イラスト付き】
    崎谷さんが何故、今、記憶喪失ネタを使ってこの話を書いたのか、理解できる気がします。ふたりにとって…というよりも臣にとって必要だったのではと。泣きたくなるほど悲しくて辛い展開だったけど、読むのをやめようとは全く思わなかった。それは、臣の記憶をなくした慈英でも心の根っこにどれだけ臣が存在しているかがわか...続きを読む
  • やさしい傷跡
    穏やかにやさしく流れていくストーリーに癒されました。二人の初めてのキスシーン、しっとりと美しくて好きです。崎谷さんの古い作品ですが、天候を絡めた情景描写の文章が素敵で、それは今も変わらない崎谷さんの魅力のひとつですね。特に本編ラストシーン、冬の早朝の庭の景色と、二人の柔らかな寝顔が映像のように脳内に...続きを読む
  • あしたのきみはここにいない
    コミックスがよかったので購入しました。つれない先生もよかったけど、その後のヤンデレな先生もイイ!! ミオのしゃべり方が「男の子!!」って感じでカワイイです。
  • 甘い融点
    BLはカワイイ男の子同士じゃなきゃ…の私の価値観がくつがえされました!

    甲斐性があって、包容力があって、スーツで、いい匂いがする大人の恭司にめちゃくちゃハマりました!

    恭司に庇護される甘い気持ちに浸ったり、恭司の言葉を思い出しながら苦痛に耐える陸の健気さに胸キュンしたり、何度も心が揺さぶられまし...続きを読む
  • あしたのきみはここにいない
    崎谷はるひのファンなので購入しました。
    ストーリーが切ない。「もう教えてせんせい…っ…こんなひどいことすんのになんで時々だけ優しいの…」と泣きながら先生に気持ちをぶつけるシーンでわしづかみにされました。
  • 鈍色の空、ひかりさす青
    なんだか崎谷っぽくない発展!
    でも崎谷っぽく萌えました。モッくんが・・・父親の◯虐待はちょっと・・
    那智さんはすっごく優しいし、イイオトコだったし、きっとモッくんに幸せを・・・
    どうかこの二人幸せにしてくださいますように
  • インクルージョン 【イラスト付き】
    ジュエリーデザイナー×大学生。
    博多弁ってふりがなないと読めないもんだなぁ(笑)
    淡々とほのぼのしたお話で読みやすかったです。
    でも、これスピンアウトなお話なんですね…本シリーズも読みたくなりました。