崎谷はるひのレビュー一覧

  • チョコレート密度

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    カプ( 造形家×大学生 )
    ストーリー(犬の散歩のバイトの大学生が、ドSな飼い主につかまっちゃう。遊びなら、もうやめて欲しい…と何度も逃げるけど、その度に捕まってしまう)
    オススメ度 (★★★★★)
    ハッピー?( YES )
    肌 色 度 (★★★★★)

    エロ度高め。
    バイセクの攻で自分は上手く遊べてるって、思ってる大学生。
    も可愛いし、
    犬も可愛い。

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    2011年12月29日
  • ひとひらの祈り

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    『鈍色~』の続編!相変わらずグルグルしてますが(笑)、ようやく落ち着いたというか、とにかく基には幸せになってほしい。マサル君がいい子なんだー。マサル君にも幸せになってほしい。

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    2011年09月18日
  • SUGGESTION

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    「ANSWER」続編。冒頭のシーンは、読んでた人には納得のメロメロHだけど、読んでない人にはとんだ色情魔の秦野です。

    一体どれだけラブラブなんだ!と思わず絶叫しそうになりました。
    そして、二人の成長も感じることができます。
    清純で許容力あるふだんの秦野からは想像もつかない夜の淫らさは、ますます進化を遂げているし、真芝もすっかり遠慮深くやさしいオトナになってます。
    レイプから始まった関係が、相手なくてはいられないほど深いものになってるのは一安心。そして、同居する、しないでちょっともめてるのもご愛嬌だと思ったんですが、イチャコラばかりの話でもありません。同居を躊躇する秦野には、乗り越えるのが大変

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    2011年09月15日
  • 恋は上手にあどけなく

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    ネタバレ

    白鷺シリーズ第3弾

    2作目と一緒に購入しました。文章の美しさとサスペンス要素の入ったストーリーと主役カップルのお互いを思いやる気持ちが綺麗で切ないのにHはすごくエロい内容というのがすべてツボりました。

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    2011年09月07日
  • 夢はきれいにしどけなく

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    ネタバレ

    白鷺シリーズ第2弾
    前作を読んで続編の存在を知り、即購入しました。(その時に本屋の前で駐禁取られたのはよき思い出(泣)です)

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    2011年09月07日
  • キスは大事にさりげなく

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    ネタバレ

    崎谷先生の存在を知った作品。

    私はBLを離れていた時期があって、復活したときに「ルビー文庫ならハズレにくいだろう」とイラストだけで手に取った作品のひとつで衝撃を受けたことを覚えてます。「今のBL小説はこんなにこんな生々しいエロ描写なの!!??(そっちかい!)」と。

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    2011年09月07日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    ネタバレ

    不埒シリーズ第3弾

    お兄さん直隆とフリーシナリオライター真幸の続編
    前回すごくおもしろかったので、今回続編ですっっごい楽しみにしてた。
    今回はらぶらぶ度全開でかなり私好みだった(ほぅ)

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    2011年09月07日
  • 爪先にあまく満ちている

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    寛くんちょーかっこよくなってて萌えました!!!

    來可くんもかわいー!

    全員応募小冊子には番外編がつくそうなので楽しみです!!!

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    2011年12月16日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    不埒シリーズ、スペクトルの続編です。
    天然で堅物なのにとてもステキな直隆とラブラブになって、同棲することになったマキの視点での後日談。

    相変わらずマキに対しては強引がっつりのゆるぎない攻めっぷりをみせる直隆に、何故かうれしくなります。
    お帰りなさいのキスを断固として拒む理由とかが、大真面目なわりに馬鹿馬鹿しくて、あまりの実直エロに今回も笑わせてくれます。

    さりげない直隆の裸エプロンに拍手。

    この二人は30代の大人です。そのオトナが、結構あれこれ悩んで、不器用ながらも真面目にちゃんと相手のことを想いあって愛を育てているのがいいです。素直にかわいいと思えます。
    今回、直隆の元婚約者がいやらし

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    2011年08月23日
  • 不埒なスペクトル

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    「不埒」シリーズ。未直の堅物おにーちゃんが、素晴らしく変貌を遂げる一作です。

    社内の派閥争いで閑職に追いやられ、そのせいで婚約者にもふられてしまった直隆。プライドの高さゆえに家族にも弱音を吐くことはできず、自棄酒で酔いつぶれたところをマキという美形の男になぜか介抱されちゃいます。実は、マキは直隆をホモ嫌いと誤解していて、嫌がらせに襲い受に豹変。直隆は拘束されて好き勝手されてしまうことに。
    「二丁目でひどい目に会えばいい」と言った杉田さまの言葉どおりになってて、前作での溜飲も下がりますが、それ以上に「大失態だ…」などと言いつつ、身におきた衝撃的な事実を冷静に分析する?直隆に好感度がすごく上がり

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    2011年08月23日
  • 振り返ればかなたの海

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    ブルーサウンドシリーズで初めて泣いてしまった一番好きな作品です。
    上手に言い表せなくて申し訳ないのですが、
    とにかく一葡が可愛くて健気で一生懸命で、切なくて、その真っ直ぐな気持ちに山下さんが惹かれていくという描写がとても丁寧で、同性愛者の難しい心情が沢山詰まっていた作品でした。

    でもドラマCDが無いのは本当に残念です。
    山下さんは確か前作のCDで安元洋貴さんの声で登場していたと思うのですが…。
    妄想でせき止めておくのは惜しいなぁ。もしCD化するのなら、一葡役はぜひ阿部敦さんにお願いしたいと妄想できるくらい、この作品が大好きで、お勧めです。

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    2012年03月10日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    不埒シリーズ3

    直隆の元婚約者、真理子がとっても不愉快。
    この方の作品に時々出てくる救いようが無いほど嫌な人物。
    彼女には、不幸な過去が設定してありましたけど、ちっとも同情できない。
    そして、逆にいい女として出てくるのは、たいてい気風のいいお姉さんタイプかな?今回は、真幸の義姉とそのお友達。

    いろいろ引っ掻き回される二人ですが、直隆の真幸への真面目な一途さは振れることがありませんね。ホンット笑えるほどに。

    スペクトルその後の甘々なお話ですが、足踏み状態ではなく二人の関係はより深まり、真幸とお兄さんの関係も好転の予感という、お話に進展がみられるところも良かった。

    他、2編の短編も面白かっ

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    2011年08月18日
  • 不埒なパラダイムシフト

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    直隆さん、こんなにあまあまの人でしたでしょうか?
    前作不埒なスペクトルでゲイの真幸に強姦?されて、あんなに毛嫌いしていたゲイに対して気持ちが解けていき、ついには真幸に付き合って欲しいと言うまでなったけれど。
    鼻持ちならないエリートだった彼が、挫折や失恋を味わって、また男も味わってしまって今迄の考え方が変わったんですね。
    いつも真面目で、恋愛にも相手にも真摯な姿勢を崩さない直隆さん、すっごく良かったです。
    未直を毛嫌いしたあのお兄さんとは思えませんね〜
    それから、まさか直隆さんの裸エプロンが見られるとは、夢にも思いませんでした。
    どちらかと言えば真幸の方が似合いそうですが、案外普通にカレーを温め

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    2011年08月12日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    表紙に目を奪われました。垂れ下がる木の枝の下、寄り添っている儚げで切ない慈英と臣。
    記憶を取り戻したのに、自分の身の回りが慌ただしくなり焦っているのか今一つ臣と噛み合ない事に苛ついている慈英。
    臣は最初の頃から比べると、穏やかな愛で慈英を包み込んでいる気がします。もちろん、彼なりの葛藤はありますが。
    今回は、慈英になりたくて慈英の彼女達を横取りしたり、作品を盗作したりと慈英に執着するあまり臣にもちょっかいをかけてきたあの三島が登場します。
    しかも、彼が入信していた新興宗教の教祖、壱都を匿って欲しいと。
    新興宗教などと怪しい感がありますが、子供の頃からそういう特殊な環境で育った純粋な壱都の存在が

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    2011年07月27日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    何がどうしてそうなった?どこでどう違った?戸惑いもがく慈英と臣。記憶を失ったことで再構築された慈英はそれまで見えなかった人の心の機微と自分の無神経さに気づき、そしてそれが臣を傷つけることを知り慄く。再登場の三島の連れてきた新キャラ・壱都がくれるヒントで、慈英と臣の間に出来た壁を越える糸口を彼らと一緒になって私も考えながら読んだ。終盤の慈英の絵に関する臣の感想で、私も慈英と同じように光明が見えた。閉じた世界の中で愛し合うのではなく外への一歩を踏み出す二人をこれからも見守りたいと思う。

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    2011年07月18日
  • たおやかな真情 【イラスト付き】

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    ネタバレ

    慈英×臣シリーズ6

    超常現象系のお話じゃないはずだけど、壱都はいい感じに神秘的だから、まぁいいか。

    できあがったCPのはずの二人ですが、まだまだとばかりに一歩一歩絆を深く強固にしていくのですね。
    ただ、その為の試練の渦中の彼らはこれまでの彼らではないです。今までの魅力的な性格も関係性も崩れ去ってます。
    そして、その二人に共感も萌も見いだせない私。
    仕事に真摯に取り組んでた臣も、今回の仕事ぶりは???だし。
    慈英は、記憶戻っても、喪失時を引きずってるかのような言動を繰り返すし…。
    悲しいなぁ。

    今回私には、二人よりあの三島が魅力的に思えました。
    見方を替えれば偏執的に執着してるのかもだけど

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    2011年09月02日
  • ねじれたEDGE

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    出会いが出会い。しかも最悪。教師という職業からも、斎との再会ではあの態度でも仕方なかったかな。
    感謝されても当然の相手に素気無くされたら、誤解が誤解をまねいて、斎が咲坂を憎くなるのもまた若さゆえだと思わせるあたり、話の持っていき方が上手いです。
    で、ネチネチと斎にやられまくる、バチが当たった咲坂。むなしく、切ない体だけのやりとりが、痛すぎるほど伝わってきます。
    咲坂は教師で年上ではあるけど、精神的には大人になりきっていない男だし、斎は若すぎてそんな咲坂を受け入れるだけの許容もないからますますめんどくさいことになっていきます。
    最終的に互いが本音をさらすまでが、とにかくじれじれとしました。そこま

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    2011年03月25日
  • チョコレート密度

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    タチ受け好みな方は好きなんじゃないかな。
    カップリングで好みが分かれそう

    前作では攻めポジだった城山がすっごく可愛くかった
    後輩たちの前で喘がされるこーじかわいい
    風間がすごく気持ちいい裏表ないS攻め。
    愛がわかりにくいけど、城山が甘えただけであれなんだから、うん、じゅうぶん。

    これほどまでに続編を希望するものはない。

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    2011年03月23日
  • プリズムのヒトミ―ヤスメ―

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    3つのカップルが同時進行で絶妙の関連を持ちつつ、お互い助け合いながらトラブルを乗り切っていく話。
    他の方の感想にもあるように一番かっこよくて頼りがいのある人物はムラジくんで決まりですね。
    とっても素敵でした!

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    2011年03月02日
  • 花がふってくる

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    今まで読んだこの人の本の中で一番好き。今先生のイラストもすごく合ってる。匂い立つような幻想的な描写も、現実的な部分もしっかり描かれてて、もちろん心理描写も丁寧できちんと恋愛が描かれてて。この人の本を読んでて良いなあ、と思う部分が凝縮されてる感じ。

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    2011年02月28日