麻々原絵里依のレビュー一覧
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購入済み
面白かった。
コールドスリープによって年齢差が逆転しちゃってややこしいことに。大型ワンコのようなスパダリ攻め?なんかよく分からない感じが楽しめました。
知識の豊富な大人ってカッコいい。そんな先生からもらったたくさんの優しさと言葉で すごくカッコいい大人になった元生徒に、同じように優しさや励ましの言葉をもらって硬い殻を破る事ができた先生。卵か鶏か みたいな。精神的立場と経験的立場でそれぞれが上に立っているのでチグハグで複雑な感じがユニークな二人でした。
近未来にほんとに起こるかもしれない浦島太郎ストーリーは、ちょっぴり背中が寒くなったわ。 -
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ネタバレそれぞれの立場からの書き分けがうまい作者さん。前回のジェイソン周りの不穏な影はいったん棚上げ。今回はマッドクリークの外からの敵(悪党やウイルス)と戦うのではなくマッドクリークの内部の問題と向き合って解決しようとする話なのでこれまでの巻より読むのはメンタル的に少ししんどい。こいつさえやっつければという「悪者」がいないので…。でも本当に苦しいとこだがこれを乗り越えれば元通り以上により良くなることが分かるので、なくてはならない巻でしたね。しかしラヴは素敵な人なんだが、この経歴(ハイクラスの富豪一家で有能なビジネスエリート)の人間にランスが敵うわけないわなみたいなとことかつらみよな…お前はよくやったよ
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購入済み
思ったより馴染む
ゲームのキャラが現実に転生するってイロモノに思えますが、ドラクル様は真面目で勤勉なのですぐに現実世界に馴染んでいて違和感がなかったです。
なので読みやすかったです。
ドラクル様の眷属のバーニーがかわいかったです。 -
Posted by ブクログ
日本酒の蔵元の跡取りである春哉は社の研修旅行先のフランスでシャトーオーナーの葛城と出会う。
大人で仕事への情熱を持つ葛城に様々なことを教わる春哉は淡い恋心を自覚しかけた矢先に帰国することに。蕩けるキスを交わし、互いに惹かれあっている二人だが…。
「いとしい背中」のスピンオフ。
春哉がワイン嫌いで受けつけられない態度と言葉で、でもそんな春哉に葛城は穏やかに優しくワインを好きになって欲しいと接するのが大人だなとしみじみ感じました。
そんな葛城に惹かれな訳がなく。
帰国して離れてしまい不安になってと切なかったけどお互いに想いは同じだったと再会して分かりちゃんと「好き」と春哉が伝えられた時て凄く良 -
Posted by ブクログ
テーラー見習いで「背中フェチ」の速水名生。
祖父が倒れたとミラノから帰国し祖父の店の顧客で大企業のCEOである紀籐の背中を見た瞬間、触りたいという強い衝動に駆られ…。
背中フェチの理由が亡き父の唯一の思い出から来ていて、祖父の店を守りたいという名生の気持ちと紀藤を好きだと思う気持ちがタイミング悪く重なり誤解されてしまったのが辛かった。
実は背中フェチになった人物の真実が分かった事、そして名生が真心を込めて作り上げた紀藤のスーツで紀藤の誤解も解けてホッとしました。
巻末SSでは晴れて恋人となれた2人だけど離れ離れの生活で久々に再会し甘い時を過ごし紀藤の誘いに名生がそのまま流されるかなと思った -
ネタバレ 購入済み
大団円だけど?
落ち着くところに落ち着いて、大団円でよかったのですが。。。
伏線回収全部できてます?張り巡らされまくってた1巻2巻、こむずかしかった過去の王家の所業等々
覚えておかなあかんこと、考えなあかんことたくさんあったはずなのに
論点がずれたまま納得させられたような、なにかわすれてるような読後の余韻があって
またリピートしちゃいました。
2週目もやっぱりおんなじ余韻で・・・まあこれはこれでいいのか。
パブリックスクールや虫シリーズの完成度とちょっと感触違ったかな?なのでマイナス1★ -
ネタバレ 購入済み
時代劇風BL
江戸時代頃の日本が舞台の時代劇BLなんて初めて読みましたが面白かったです。
襲い受けの夢路が最初はグイグイ迫っていたのにいつの間にかあたふたおどおど純情な反応をするようになっていて可愛かったです。
ワンコ攻めなだけじゃなく腹黒なところも良かったです。
後半は商売の話がメインになってお仕事BLっぽさもあったので前後編で違った面白さがありました。