見城徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレなぜ仕事に熱狂するのか?
人は誰もが全員、死を背負って生きている
生から死への道は一方通行だ
生の虚しさを紛らわせる要素は
①仕事②恋愛③友情④家族⑤金の5つ
とりわけ①~③が上位に来る
労働によって誰も見たことがない価値を創造する
そんな仕事を常にやっていなければ僕は気が済まない
どうせ生きるならば仕事に熱狂し、人生に熱狂しながら死を迎えたいと僕は思うのだ。
自己検証・自己嫌悪・自己否定。
この3つがない人間には進歩がない。
今日もまた1日死へ近づくのだ
という冷徹な事実を確認し
悔いのない1日にするぞと奮い立ち
朝というとば口から残りの人生を照射するのだ
作品に惚れこむ気持ち。 -
Posted by ブクログ
出版界の異端児、見城徹。
この方のバイタリティ、仕事に対してのストイックな姿を見習うのは難しいかもしれませんが刺激的な文章でした。
圧倒的な努力はもちろん謙虚な姿勢が数々の大ベストセラーを世に送り出し、著者からも信頼され今も幻冬社が面白い本が多い理由かと思いました。
以前Abema TVの「徹の部屋」を観ていると自分よりも若い人たちに新しいアプリの使い方を謙虚に聞いてるこの人の姿が僕は印象に残ってます。
それに対して丁寧に教えてあげる人の姿。
僕もスマホの使い方などおっさんに聞かれることありますが確かに聞き方によってはめんどくさいなと思ってしまうのですが聞き方とか大切ですよね。
自分も今後もそ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「ケン兄」と慕われる氏の哲学をこの一冊で学べたような気になってしまった。
非常に共感しあっという間にファンになってしまった。
が、一点だけいつか本人に聞いてみたいことが同時に思い浮かんだ。
「毛沢東の革命の三原則は、①若いこと②貧しいこと③無名であること。僕はこれに④無知であることを加えて、「革命の四原則」と呼んでいる。
無知だからこそ、とんでもない発想が生まれるのだ。」
とあり、幻冬舎設立とその後の業績は革命であり、無知だからこそ為し得た。またご自身も無知だからこそ幻冬舎のその後との戦略が立てれたとあるが、どうもそれはない、と感じた。
恐らく氏は非常に細部までこだわり考え抜いて結論を出し -
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【感想】
「憂鬱でなければ仕事じゃない」でお馴染みの、幻冬舎・見城社長の本。
圧倒的努力を持って日々圧倒的な結果を出し、仕事に本気で向き合い、朝から晩まで骨の髄まで仕事にのめり込む。
日常生活でも惰眠をむさぼらず、ストイックにトレーニングを怠らない。
そして、毎晩一日の振り返りを行なう。
この人は一体なぜこんなにもストイックに生きることができるのか。
なぜ「仕事が憂鬱だ」と思えるくらい、のめり込めるのか。
簡単には真似できない生き方だから、人は皆「見城徹」に惹かれるのだろう。
このスタイルを全て踏襲できないとしても、自分自身何かに活かしたい。
自分が見城徹に対して抱いたように、「木下は真似 -
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本書は出版とIT。その最先端を突っ走る業界で親子ほど歳の離れた二人の経営者によるベストセラーの第2弾を文庫化したものです。『熱狂』することの重要さを深く考えさせられると共に示唆に富んだ話が満載でした。
いまや飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラーを連発する出版社、幻冬舎の見城徹社長と、IT企業、サイバーエージェントの藤田晋社長によるベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』に続く第2弾を文庫化したものです。文庫化に当たってタイトルを変更したのだそうですが、それは正解であると思っております。
年齢こそは親子ほどに離れているものの、お互いに山あり谷ありのビジネスマン人生を歩んできているだけあって、 -
Posted by ブクログ
敏腕編集者にして幻冬舎社長・見城徹の編集人生を綴った本。林真理子を見出した編集者、という位の認識だったのに、錚々たる作家たちと、誰もが知っているミリオンセラーを生み出していく過程と覚悟の語りは壮絶で、この手の本としてはあり得ないことに感動的ですら。
尾崎豊の振幅の激しさ、坂本龍一との出会いや村上龍を発見した時の情熱、郷ひろみ、石原慎太郎やユーミンと行う仕事のビジネス思考、の両極をあわせ持って崖っぷちを行く勝負師の物語。
そういえば幻冬舎って、出版社に注意を払わないながらに独特のイメージがあったもんなぁ…と納得しつつ、
本好きな人にはぜひお勧めしたい。
読んでみたら感想聞かせてください。 -
Posted by ブクログ
購入
中でも尾崎豊とのエピソードは骨を揺さぶられる感覚。
破滅する人に付き合うには見合う覚悟が必要。
見城さんの仕事術についても、彼のやり方に頭が下がる。
「この人はと思った相手が俺に百の頼みごとをすれば、俺は百を受ける。理由は一つ、これだと思った人とは決定的な仕事をしたいためだ。決定的なものを相手に出させるには、刺激する言葉を吐き、相手と濃密に関係し、裸になって向き合い、七転八倒しなければならない。ここまで迫ってくるのだから自分はもう逃げられないと覚悟するところまで相手を追い込むしかない。そのプロセスで返り血を浴びることもあるし、擦過傷を負うこともある」
「相手が百やってほしいことがあれ -
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見城徹さんの「編集者という病、は、読み始めたらやめられなかった。
角川で本の仕事をはじめて、幻冬舎を設立してすぐからたて続けにベストセラーを出している出版編集者とは知っていた。お寿司屋さんで何度かお見かけした事があったがお話はしたことはなかった。
すごい! の一言。自分が好きな感じる音楽家の本という読み物にしてだしたり、好きな作家にとことんつきあって、作品を一緒の気持ちで生み出したり、まさにカリスマである。
かかわり合った作家たち、出版界のこと、対談もおもしろいが、
まだ五十代後半の彼が、人生を語り、オンリーイエスタディー あとがきに代えて、のなかで沢山の友に感謝しているのがなんとも素敵だ