見城徹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
かなり思想強いが、見城さんの魂を削って綴られた実体験に基づく読書論だ。
読書という荒野とは、まさにな、タイトルなもので、本来的には読書とは、自己を変革するためのものとして活用するものであり、その自己変革の過程は、自身の魂を削りながら行われる、苦痛を伴う行程であるがゆえに、荒野という表現はしっくりくるなと。
自分自身に転じて考えると、自身の読書は、表面的なものになっていないか。読書を通じて、自分はここまで深く考えられているのだろうか。など、見城さんの読書を通しての実践から、読書の本質的なあり方を思想強めな観点から学べたので、非常に参考になった。
定期的に読み返して、自身の教訓としていきたい。 -
Posted by ブクログ
"自己検証、自己嫌悪、自己否定なきところに成長なし"
生きてて辛そう、と思った
正直、無知な私は見城さんについて全く知らなかった。
でも読み進めていくと、幻冬舎、12歳のハローワーク、知ってるワードがたくさん出てくる。
ちょっと待って、この人すごい人なんじゃない?
たとえどんなに良い作品でも、アプローチが良くなければ売れない。
そのアプローチが素晴らしく、仕事のできる人だ
"1番だめな事は現状維持に安住することなのだ"
本当に自分に厳しいひとで、これはもうなかなか真似できるものではない
全く自分との共通点がない人だが、死後は海に散骨してほしいと言うとこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ幻冬社の見城さんの著書。
この本はほぼ自伝なので、テクニック的な部分ではなく見城徹のこれまでの生き方が知れる本、結果を出してる人がどんな考えでどんな行動をしてきたのか知るには良い本だな、と。
毛沢東の革命の三原則は
①若いこと
②貧しいこと
③無名であること。
僕はこれに
④無知であること
を加えて「革命の四原則」と呼んでいる。
無知だからこそ、とんでもない発想が生まれるのだ。
という考えの持ち主で参考になる内容としては下記。
圧倒的努力をすること
→人が寝ている時に寝ないで働く。人が休んでいる時に休まずに動く。朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄までのめり込む。人が諦めたとして -
Posted by ブクログ
若者向けの人生の指南書。
大好きな二人の元気が出る対談。でも‥
心にズシンとくる言葉もあるが、この二人が若かった頃と今では時代が違う。日本が元気だった頃は努力も報われやすい。金のことは気にするな。やりたいことを仕事にしろ。と言われても、食べていくことがやっとの人が大半なのが実情。もちろん最初から諦めることはないが、運と努力と才能がないと成り立たないことの方が多いのだ。ましてや自分を痛めるほどの努力なんて、やろうと思ってできるものではないのだ。
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・誰でも、成長するときは、背伸びが必要だと思います。その時は、許容量を超えるぐらい頑 -
Posted by ブクログ
・現状維持をしている限り、今日と違う明日はやってこない。
・全ての決断がリスクとして跳ね返ってくる。サラリーマンに経営者の孤独は絶対にわからない。
・現実を阿修羅の如く生きる道を選んだ。その僕に退路はない。死ぬまで正面突破で突き進む。
・圧倒的な努力を積み重ねて初めて結果は後からついてくる。
・ビジネスにおいて成功と失敗の別れ目を測る基準は数字だ。
・いくら儲かったかという数字に厳格にかこだわらなければ、鮮やかな結果など出るはずもない。
・大金は、心身から血を噴き出して戦って勝たなければ得ることはできない。
・利益を出さなければ、愛する人を幸せにすることも社会貢献もできない。
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Posted by ブクログ
サイバーエージェント藤田社長と幻冬舎の見城社長の、仕事や私生活における自身の価値観を披露したもの。
いつも思うけど、やっぱり起業して成功してる人のバイタリティーって半端ない。想像に絶します。生きることに一切の甘えがなく、真剣に生きているからこそ、周りへの期待も当然高くなり、厳しくもなる。
見城社長は若干厳しすぎか???
自分は正直お二方のように起業して命を懸けて会社を経営するという壮大な野心を持つタイプの人間ではないため違う生き方をしてる訳ですが、経営者じゃなくても生きる上で参考になる大切なことがたくさん書かれています。
頬をひっぱたかれて目を覚まさせてくれる気分になります。
もう一度仕