見城徹のレビュー一覧

  • 危険な二人
    こうゆう対談本はカッコ良いことを言って感化させがちであるが、この本は普通のことを言っていたり弱い部分も曝け出したり、随所に人間らしさが垣間見れた。またトピックも多岐に渡っているので気楽に読める。
    2人とも名の知れたカリスマだが、想像していたよりもずっと人間味に溢れていて応援したくなった。
  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ
    「悩むと考えるは似て非なるものである。悩むは堂々巡りなのに対してら考える前進である」

    「昨日の殻を破るのだ。それをしているかしていないかでは、5年後に大きな差が出るだろう」

    「言葉には不思議な力がある。公言するとそれが一人歩きして、自己目的化し、周りを巻き込み現実化してしまう」

    「汗は自分でか...続きを読む
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    幻冬社を立ち上げた見城徹。仕事にかける情熱や哲学は並じゃない。そうした迸る熱量が行動力を上げ、彼は一年365日会食をするのだという。所謂猛烈社員の成功した形とも言おうか。仕事にかける人生。そうした生き方がお好みならば、模範になるのではないだろう。勿論、生き方は人それぞれ、多様性のあるものだから、受け...続きを読む
  • 異端者の快楽
    誰でも人とは違う所があり、そこがコンプレックスになったりするけど、
    普通になろうとせず、普通でない事を誇れ、と言ってもらえた気がして救われる。

    ユーミンの話がとても興味深かった。
  • 編集者という病い
    とにかく冒頭からストイックエピソードのテンコ盛りで今だ消化不良。
    決して否定はしないけど、人生もう少し気楽に生きてもいいんじゃないかと思う。
    それにしてもあれだけ濃密な人生だと短命になるんじゃないかと心配。
    著者が書で述べている自らの寿命である70歳は来年。
    自ら命を絶つようなことは避けて欲しいけど...続きを読む
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    成功している人による「圧倒的努力」という言葉の重み。

    自分が弱音を吐きそうになるとき、誰かのせいにしたくなる時、見城徹の言葉を思い出したい。自分は、あの男ほど、やりきることができたのか、と。
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    「圧倒的な努力」や「覚悟とはこのためには死んでも良いと心に決める事」など、心に響く力強い文章。著者の生き様は凄いと思う反面、家庭の匂いがしないことを不審に思った。30年間家で食事をしていないらしい。こどもはいないとの事。ひょっとしたら離婚しているのかも。

    世の人は表面的な事のみで騙されるのかも知れ...続きを読む
  • たった一人の熱狂
    現状に安住せずリスクをとって後悔のない人生を歩むこと。自分の好きなことや信じることに忠実であること。自分もそんなかっこいい大人になりたいと思った。
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない
    幻冬舎の創業者である見城徹氏の処世訓的な「言葉」について、本人が自己解説し、それに加えて、サイバーエージェント社長の藤田晋氏が実体験を交えた解釈をわかりやすく書き添えるという構成になっている。
    「これは」と思えるようなメッセージもあったし、仕事をする上での参考にならないことはなかったが、本書を読んで...続きを読む
  • 過剰な二人
    失われた16年間 野心のすすめ 梁石日やんそぎる 天童荒太 毒を健全な肉体に宿らせる大変な作業 謂わば肉体関係のない愛人のようなもの 直木賞を獲ろう 新宿のゴールデン街 自家中毒を起こし死んでしまうのだ 中上健次 どのようなカオスと虚無があったのか 絶滅の匂い 昏い眼 仇敵として意識し続けていました...続きを読む
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない
    成果を出している経営者さんほど、地道な努力と繊細さ、義理人情を大切にしているんだと感じた☆
    自分も人としてを大切にしながら、地道な努力を続けていきたい☆
  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ
    幻冬舎社長の見城氏と、サイバーエージェント社長の藤田氏がビジネスや日々の過ごし方についてそれぞれの哲学を語っている。
    タイトルがその中身をとてもよく表している。
    悔いのない人生を送るために、その生を全うすべしということだろう。
    両者の生き方はとても真似できないが、何かに熱狂することの大切さ、面白さは...続きを読む
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない
    最近、中和ということをよく考えるのですが、この本は見城徹さんの圧倒的な熱狂が、藤田晋さんの身近な解説によってうまく中和された本だと思う。
    個人的には、見城徹さんを知るならば『たった一人の熱狂』のような圧倒的な熱狂を全身で浴びてみることの方がハッとさせられるのではと思った。
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    昭和の猛烈サラリーマンかバブル期絶頂の証券マンの仕事ぶりがまさしく熱狂的な表現を元に書かれていています。

    失われたうん10年の時間と共に失われた仕事や人生に対する考え方のアンチテーゼ的な内容です。

    売れなければ綺麗事を言っていても仕方がない。逆を言えば
    綺麗事を言い実践するには売れて利益がでなけ...続きを読む
  • 危険な二人
    箕輪さんが編集された『危険な二人』を読んだ。僕は見城さんの大ファンで著書は必ず読むようにしている。知己のなかだという二人がお金やセックスのことから、ファッションや初恋までを語り合う。基本的態度として共感するのは松浦さんなんだけど、やっぱり男としてその豪快さに憧れるのは見城さん。
  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ
    『憂鬱でなければ仕事じゃない』に続く第二弾。
    ずっと積ん読だったけれど、さくっとやる気が出そうな本なので、読んでみました。

    経営者の格言って偏りがある言葉もあるけれど、言い切ってくれるから面白い。こういう本はその時に流行った話が盛り込まれているので、積ん読せずに読んだ方が面白かったな。
    仕事も私生...続きを読む
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    755というSNSのやりとりも本にまとめたもの。「癒着に染まれ」「金が全てだ」などという強烈な言葉が並ぶので内容的には引き込まれる。
    ただ、自分自慢の様相もたくさんあるので、パワーがあるときに読むとやる気がわいてくるが、弱っている時に読むととても疲れる本であった。
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない
    『たった一人の熱狂』が面白かったので、もう一冊見城さんの本を読もうと思ったもの。
    個人的には、『たった一人の熱狂』の方が良かったですが、でも、読んで良かったです。

    以下、印象的だったところ。
    ・抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人(p.18)
    ・魅力ある人間に...続きを読む
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない
    憂鬱でなければ仕事じゃない

    ・20代の頃から、ずっと心の中に引っかかっていたもの:「凡庸なもの」「表面的なもの」とどう付き合うかということ
    →先入観を持たずにたくさんの人と会っていたら、真のキーパーソンとの時間が十分に確保できなくなっていた

    ・小さなことにくよくよしろよ。;掃除の女性に、約束通り...続きを読む
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉
    どうして出版不況時代に幻冬舎が成長し、成功しているのか。学生運動、公文式の秘密、角川時代なども合わせて読めてよかった。スピード感があった。編集という仕事に熱狂していることが伝わる、とにかく熱い。