見城徹のレビュー一覧
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幻冬舎社長の見城氏と、サイバーエージェント社長の藤田氏がビジネスや日々の過ごし方についてそれぞれの哲学を語っている。
タイトルがその中身をとてもよく表している。
悔いのない人生を送るために、その生を全うすべしということだろう。
両者の生き方はとても真似できないが、何かに熱狂することの大切さ、面白さはとてもよく分かった。
何者かになりたいわけではないので、一人静かに熱狂していきたい。
それにしても見城氏のギラギラ感は、ちょっと引いてしまうくらいだ。
それに比べ、藤田氏のものの考え方には好感を感じた。
それから、「メモする-見る-メモする-見る-メモする」は大事なことだ。とにかくまめにメモを取る -
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『憂鬱でなければ仕事じゃない』に続く第二弾。
ずっと積ん読だったけれど、さくっとやる気が出そうな本なので、読んでみました。
経営者の格言って偏りがある言葉もあるけれど、言い切ってくれるから面白い。こういう本はその時に流行った話が盛り込まれているので、積ん読せずに読んだ方が面白かったな。
仕事も私生活もやる気にはなるけど、やれるかは自分次第ですね。
☆内容☆
出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾、『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』を文庫化。
若いビジネスマンに働く上での -
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ネタバレ『たった一人の熱狂』が面白かったので、もう一冊見城さんの本を読もうと思ったもの。
個人的には、『たった一人の熱狂』の方が良かったですが、でも、読んで良かったです。
以下、印象的だったところ。
・抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人(p.18)
・魅力ある人間においては、必ず、自己顕示と自己嫌悪が、双子のようにつながっている。(p.28)
・結局、仕事とは勝負なのです。勝とうとしなければ、勝てるわけがない。(p.36)
・「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。(p.71)
・雨が降っている時に、「雨が降っていますね」と話しかけられても、面倒なだけだ。( -
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ネタバレ憂鬱でなければ仕事じゃない
・20代の頃から、ずっと心の中に引っかかっていたもの:「凡庸なもの」「表面的なもの」とどう付き合うかということ
→先入観を持たずにたくさんの人と会っていたら、真のキーパーソンとの時間が十分に確保できなくなっていた
・小さなことにくよくよしろよ。;掃除の女性に、約束通り下巻を贈る。
→GNO(ギリ人情恩)
・かけた電話を先に切るな:電話を掛けるというのは、非常に不躾な行為。本来マナーは、意味ある行動が形骸化した行為。しっかりといしきしろ。頼み事に来たら、テーブル越しに名刺を渡すな
・創造者は、自己肯定と自己否定を絶えず行き来している
・努力は自分、評価は他人 -
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書店の文庫コーナーへ行くと、背表紙がアクアマリン色の本がある。
出版元は 幻冬舎。
その名は知らなくても、例えば『13歳のハローワーク』とか『大河の一滴』を出してるところと言えば解るだろう。
そこの社長の作品だ。
伝説になるほどやり手の編集者で、厳冬まっただなかの出版界でミリオンセラーを何回も出している。
公文式を出したのがこの人やなんて、知らなかった。
編集者人生の総決算として書いた本で、彼の生い立ちから、周囲に大反対されながら角川書店を辞めて幻冬舎を設立したこと、本を書いてもらった作家やアーティストについて、その関わり方やどういう風に関わることになったかを書いてある。
ちょっと読むだけで、 -
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鬼気迫る。体当たり。すごいとしか言いようがない。
きちっと「自分の言葉」で語ろうとしている。
彼を駆り立てるのは、決して逃れることのできない孤独。
幻冬舎設立者、見城徹。
(notみしろてつ butけんじょうとおる)
「顰蹙は金を出してでも買え」
●追記●(2009/02/04)
余計なおせっかいを言わせていただくならば、
孤独から逃れようとして、
ますます孤独に向かっているかのような
印象を受けました。
自分がいつか死ぬという絶望と
うまく折り合いをつけて
生きるというのは
難しいことなのでしょうね。
偉業を成す人というのは
絶望から目を背けられない人
なのかもしれません。