見城徹のレビュー一覧

  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ

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    幻冬舎社長の見城氏と、サイバーエージェント社長の藤田氏がビジネスや日々の過ごし方についてそれぞれの哲学を語っている。
    タイトルがその中身をとてもよく表している。
    悔いのない人生を送るために、その生を全うすべしということだろう。
    両者の生き方はとても真似できないが、何かに熱狂することの大切さ、面白さはとてもよく分かった。
    何者かになりたいわけではないので、一人静かに熱狂していきたい。
    それにしても見城氏のギラギラ感は、ちょっと引いてしまうくらいだ。
    それに比べ、藤田氏のものの考え方には好感を感じた。

    それから、「メモする-見る-メモする-見る-メモする」は大事なことだ。とにかくまめにメモを取る

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    2018年02月15日
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない

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    最近、中和ということをよく考えるのですが、この本は見城徹さんの圧倒的な熱狂が、藤田晋さんの身近な解説によってうまく中和された本だと思う。
    個人的には、見城徹さんを知るならば『たった一人の熱狂』のような圧倒的な熱狂を全身で浴びてみることの方がハッとさせられるのではと思った。

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    2018年01月14日
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

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    昭和の猛烈サラリーマンかバブル期絶頂の証券マンの仕事ぶりがまさしく熱狂的な表現を元に書かれていています。

    失われたうん10年の時間と共に失われた仕事や人生に対する考え方のアンチテーゼ的な内容です。

    売れなければ綺麗事を言っていても仕方がない。逆を言えば
    綺麗事を言い実践するには売れて利益がでなければそれはできない。

    仕事に関して自分なりの目標設定を立て、食らいついてそれを成し遂げ成果を出す著者の生き方や仕事ぶりはかなり個性的で誰にでもそのまま真似する事はできませんがそこから滲み出るエッセンスは大変参考になるでしよう。

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    2017年12月10日
  • 危険な二人

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    箕輪さんが編集された『危険な二人』を読んだ。僕は見城さんの大ファンで著書は必ず読むようにしている。知己のなかだという二人がお金やセックスのことから、ファッションや初恋までを語り合う。基本的態度として共感するのは松浦さんなんだけど、やっぱり男としてその豪快さに憧れるのは見城さん。

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    2017年04月15日
  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ

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    『憂鬱でなければ仕事じゃない』に続く第二弾。
    ずっと積ん読だったけれど、さくっとやる気が出そうな本なので、読んでみました。

    経営者の格言って偏りがある言葉もあるけれど、言い切ってくれるから面白い。こういう本はその時に流行った話が盛り込まれているので、積ん読せずに読んだ方が面白かったな。
    仕事も私生活もやる気にはなるけど、やれるかは自分次第ですね。

    ☆内容☆
    出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者によるベストセラー「憂鬱でなければ仕事じゃない」に続く待望の第二弾、『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』を文庫化。
    若いビジネスマンに働く上での

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    2017年02月11日
  • たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

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    755というSNSのやりとりも本にまとめたもの。「癒着に染まれ」「金が全てだ」などという強烈な言葉が並ぶので内容的には引き込まれる。
    ただ、自分自慢の様相もたくさんあるので、パワーがあるときに読むとやる気がわいてくるが、弱っている時に読むととても疲れる本であった。

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    2016年11月27日
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない

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    ネタバレ

    『たった一人の熱狂』が面白かったので、もう一冊見城さんの本を読もうと思ったもの。
    個人的には、『たった一人の熱狂』の方が良かったですが、でも、読んで良かったです。

    以下、印象的だったところ。
    ・抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちっとレスポンスしてくれる人(p.18)
    ・魅力ある人間においては、必ず、自己顕示と自己嫌悪が、双子のようにつながっている。(p.28)
    ・結局、仕事とは勝負なのです。勝とうとしなければ、勝てるわけがない。(p.36)
    ・「運がよかった」は、謙遜でのみ使うべきだ。(p.71)
    ・雨が降っている時に、「雨が降っていますね」と話しかけられても、面倒なだけだ。(

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    2016年08月13日
  • 憂鬱でなければ、仕事じゃない

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    ネタバレ

    憂鬱でなければ仕事じゃない

    ・20代の頃から、ずっと心の中に引っかかっていたもの:「凡庸なもの」「表面的なもの」とどう付き合うかということ
    →先入観を持たずにたくさんの人と会っていたら、真のキーパーソンとの時間が十分に確保できなくなっていた

    ・小さなことにくよくよしろよ。;掃除の女性に、約束通り下巻を贈る。
    →GNO(ギリ人情恩)

    ・かけた電話を先に切るな:電話を掛けるというのは、非常に不躾な行為。本来マナーは、意味ある行動が形骸化した行為。しっかりといしきしろ。頼み事に来たら、テーブル越しに名刺を渡すな

    ・創造者は、自己肯定と自己否定を絶えず行き来している

    ・努力は自分、評価は他人

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    2016年03月29日
  • 編集者という病い

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    ネタバレ

    魅力的に見えるときがあるかと思うと、選ぶお仕事の種類では容赦ないなと思えるときもありで、でもどこか憎めない感じの方という印象でしたが、政治方面に進出していると知ったときには嫌悪感を感じ、それ以降は見方が変わってしまったかな。って、本の感想になってませんが。

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    2015年09月26日
  • 絶望しきって死ぬために、今を熱狂して生きろ

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    ”憂鬱でなければ仕事じゃない”の続編です。見城さんの決して中庸には甘んじないバランスの取り方には勇気付けられます。今にも消え入りそうな私の火種を業火に変えて身を焼きつくすことができれば・・

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    2013年09月25日
  • 編集者という病い

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    これまで見城徹と幻冬舎のことを「知名度のあるタレントの本を派手な広告で売ってるだけ」と思っていたが、偏見でしたごめんなさい。真摯に自分の信じる対象(それが尾崎豊だったり坂本龍一だったり)の懐に入り込み、純粋な取り組みの果てに成功があるのだということ。
    この本が出た当時と比べ、現在ではさらにメディア環境も変化し続けていますが、きっと見城氏は変わらぬスタンスなんだろうな。本が売れない理由を活字離れとか、ネットに客を取られたなんていうのは言い訳。本当に人が読みたいと思う本は売れる。…とても言い返せないくらいの正論。

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    2012年02月24日
  • 編集者という病い

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    書店の文庫コーナーへ行くと、背表紙がアクアマリン色の本がある。
    出版元は 幻冬舎。
    その名は知らなくても、例えば『13歳のハローワーク』とか『大河の一滴』を出してるところと言えば解るだろう。
    そこの社長の作品だ。
    伝説になるほどやり手の編集者で、厳冬まっただなかの出版界でミリオンセラーを何回も出している。
    公文式を出したのがこの人やなんて、知らなかった。
    編集者人生の総決算として書いた本で、彼の生い立ちから、周囲に大反対されながら角川書店を辞めて幻冬舎を設立したこと、本を書いてもらった作家やアーティストについて、その関わり方やどういう風に関わることになったかを書いてある。
    ちょっと読むだけで、

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    2010年07月04日
  • 編集者という病い

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    鬼気迫る。体当たり。すごいとしか言いようがない。
    きちっと「自分の言葉」で語ろうとしている。
    彼を駆り立てるのは、決して逃れることのできない孤独。


    幻冬舎設立者、見城徹。
    (notみしろてつ butけんじょうとおる)
    「顰蹙は金を出してでも買え」


    ●追記●(2009/02/04)

    余計なおせっかいを言わせていただくならば、

    孤独から逃れようとして、
    ますます孤独に向かっているかのような
    印象を受けました。

    自分がいつか死ぬという絶望と
    うまく折り合いをつけて
    生きるというのは
    難しいことなのでしょうね。

    偉業を成す人というのは
    絶望から目を背けられない人
    なのかもしれません。

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    どこまでも我が道を主張するというか、…自己顕示とか何だかよく。興味深かったりする言葉も多かったけど、読み進めるのが結構大変だった。

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    エッセイ…というよりも、自伝でしょうか?
    幻冬舎を立ち上げた人が、それまで何をしていたか
    それからどうしたか、という人生を綴っています。

    1章と2章に別れているのですが、双方繰り返して書いている所もあり
    それが少しくどくどしいというか、もういい、という感じです。
    短いところは2ページ、多くても5ページくらいなので
    話ではないものを読みたい時にはいいかもしれません。

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    2009年10月07日
  • 編集者という病い

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    角川書店から幻冬舎へ。さまざまなベストセラーを飛ばす筆者の著作で、前から読んでみたかった。が、中身は80年から06年まで、さまざまな媒体に発表したエッセイなどの再録本。まえがきの意気込みから、てっきり書き下ろしと思い込んでいた。すっかり本書も著者の戦略に乗せられ読まされた気がする。中身はかなりエピソードの重複ある半生記。終盤の対談を読めば、概略の主張や中身を理解できる。

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    どこまでも熱い幻冬舎社長のエッセイ。
    編集という仕事に抱くロマンと憧れと自負の念が行間からにじみ出る。
    「筋金入りの不眠症」の彼が眠れぬ夜に見る夢は。

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    「人の間」と書いて「人間」なんだから、人と関わり衝突しその先にある心がふるえるような想いをしなきゃ、何のための人生だか

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    なんてエキセントリックな人なんだろうって、勝手に椎名林檎を連想した。

    「いつもクヨクヨ考えているから、いろんなことを用意周到に埋めることもできる」
    「人は結局自分の持っている感情でしか人を推し量れない」

    なるほど、と思った。

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    2009年10月04日
  • 編集者という病い

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    幻冬舎の本をよく読んでいたので、見城さんに興味があった。尾崎豊との関わり方が圧巻で息がつまった重複する内容が多かったのが残念。

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    2009年10月04日