石黒圭のレビュー一覧

  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    理論言語学=記号としての言葉の内部構造を明らかにすることを目指す内部志向の言語学=正しさの言語学
    社会言語学=発話された言葉と発話された外部環境の関係を明らかにすることを目指す外部志向の言語学=ふさわしさの言語学

    社会言語学からみた「言葉」についていろんなことが書かれていておもしろかった

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    2022年08月01日
  • 段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~

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    広い概念として「段落」を扱っており、書き言葉(文章)における段落から喋り言葉の段落まで射程が広い本である。

    ネットメディアにおける段落についても言及しており、段落という構造をみつめることによって、「どうしてネットニュースは現在の形式になっているのか」という疑問について秀逸な考察がなされている。

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    2022年04月07日
  • 形容詞を使わない 大人の文章表現力

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    1.あいまいさを避ける「限定表現」
    2.個別性を持たせる「オノマトペ」
    3.詳しく述べる「具体描写」
    4.明確な基準を示す「数量化」
    5.事情を加える「背景説明」
    6.出来事を用いる「感化」
    7.表現を和らげる「緩和」
    8.裏から迫る「あまのじゃく」
    9.イメージを膨らませる「比喩」

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    2022年03月19日
  • 文章は接続詞で決まる

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    タイトルの通り日本語における接続詞の役割を解説する本である。
    書き言葉だけでなく口語体にも触れており、接続詞について多角的な視野からアプローチをかけている。
    本書において特に眉唾物なのが、接続詞の使い方に人の性格が浮き出るということだ。「てか」を多様してしまう私は、飽きっぽいが機転を効かせられる人間らしい。
    このように、接続詞に対して特殊なアプローチをかける本書は座学としては大変面白い。しかし、本書はあくまで接続詞の役割や特徴を述べるに留めており、実際に整然とした文章を書けるようエスコートしてくれる性質ではないことに注意していただきたい。
    言語学という側面から評価すれば星4をつけていたが、実践

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    2022年03月08日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    読む行為について、「速読」「味読」「精読」の視点から各々の読み方の考え方を紹介されています。
    読むものの分野に合わせ、それぞれ使い分けする事により効果的な取り込みができる事を説明されています。

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    2021年11月13日
  • 段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~

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    この本を読んで、メールを書くにせよ、ブログを書くにせよ、適当に二回のエンターキーを押すのではなく、意識的な区切りをつけていこうと考えるようになった。
    また、段落は入れ物という考え方で、読むようになった。ただし、あらゆる素人の書き手に、この考え方を求めるのは難しいだろう。

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    2021年09月09日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    語彙力を上げるための方法がいくつか挙げられていて、特に自分が言葉の組み合わせで困った時に使えるサイトが載っていたのが、実用的で嬉しかった。

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    2021年08月22日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    読むことにスキルが必要と思ったことはなかったが、どんな文章も一緒くたに読んでしまってる現状に気づいて、読み方を変えるという方法があるということが自分にはない考え方だった。

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    2021年07月17日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    まるで日本語教師用の教材を読んでるかのようでした。(実際の教材はもっと専門的で難しいかとは思いますが)

    内勤の私には、敬語・類義語・対義語や身の回りのモノの名前に意識を向け、語彙力を高めていく事が良いのかな、と自己解釈。
    そのほか色々と解説がありましたが、イメージがあまり湧かず、読み飛ばしました。
    TPOにあった、言葉をつかえるようになることが大切。(当たり前かと思いますが…)
    それを、叶えるにはやはり、多読・類義語・敬語への日常的な変換トレーニングがいいのかと思います。

    書き物を生業とする方、教育現場で働いている方、商品開発や、記者の方等にとっては、有用な本かと思います。

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    2021年06月30日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    若者言葉は断定、限定を避けるぼかし表現が多い
    共感したり参加しやすくするため。
    とか、たり、って感じ、-くない?

    ぼく
    のび太は子供っぽくて頼りない感じ「ぼく」
    スネ夫は都会的なお金持ち特有なキザな感じ「ボク」
    ドラえもんは消去法。わたしは大人っぽい、おれはのび太が立場上になる。から「しもべ」ともとれる「僕」

    うち、あたし、おれ、ぼく、わたし、わし、おら、おい、自分、先生、拙者、ママ、お母さん、おふくろ
    状況とどう見られたいかで人称変わる

    英語は訛りたくさんあるから日本語訛りでも
    たどたどしくても内容がある事が◯

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    2021年01月26日
  • リモートワークの日本語~最新オンライン仕事術~(小学館新書)

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    生産性の高いチームの条件
    ①心理的安定性
    ②信頼感
    ③役割・計画・目標の透明性
    ④働く意味
    ⑤インパクト

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    2020年09月27日
  • 段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~

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    日本の段落は読み手のため

    英語の段落は書き手のため(読み手のためでもあるが)

    というのがなるほど、という感じ。

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    2020年07月19日
  • 段落論~日本語の「わかりやすさ」の決め手~

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    本書の構成自体が、段落とは何か、を示唆するもので興味深い。また、使用されている言葉が隅々まで的確で、読んでいて快かった。

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    2020年04月29日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    文章の読み方について論じた本。

    文章の読み方を、「速読」「精読」「味読」に分け、それぞれに適した読み方を提示している。
    個人的には、「なるほどそうすれば良いのか」という腹落ち感には乏しかったが、読書が能動的な営みであることを教えてくれた点では、学びの多い本だった。
    本書自体が、主体的な読みを要求する印象で、一筋縄では行かなかったけど、きちんと咀嚼できれば役立つ本だと思う。

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    2020年02月23日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    書かれてある内容は至って当たり前のことばかりなのだが、本書を読んで何故外国語の文章を読むのが母国語に比べて遅いのかがよくわかった。
    1)脳内辞書が貧弱で、情報が歯抜けになって理解が妨げられる。また記憶から呼び出すのに時間がかかるため、読みが遅くなる。
    2)文化的スキーマが乏しいため書き手の意図を理解できない。
    3)文法知識やコロケーションなどの言語スキーマが乏しいため、文法によるチェックが働かず後続の予測ができない。

    そうなると外国語を母国語のように読むには、膨大な量の表現を脳内にインプットして辞書とスキーマを充実させるしかなさそうだ。まあ当たり前か。

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    2020年01月31日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    最近、適切な言葉が浮かばないことが増えてきたので読んでみた。
    語彙に関する総合的な説明と、語彙を増やし文脈に合わせて適切に使いこなすためのメソッドが箇条書きで書かれていて、わかりやすい。
    一つの言葉から類義語、対義語、語種(和語、漢語、外来語)などを考えるだけで広がってゆく言葉の世界は面白い。
    しかし著者が誤用としてあげた例文の中に、個人的には違和感のないものがけっこうあったので、自分のアバウトな語彙力にちょっとへこんだ。

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    2019年10月18日
  • 形容詞を使わない 大人の文章表現力

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    自分なりの文章を書くメソッドが非常にわかりやすく説明された一冊。

    よく好きなものについて感想を述べる時、語彙力が無くなるというけど、使い古された表現だけでは表面上の内容しか相手に伝わらず、また読み手も浅い感想だけで全て分かった気になってしまう。そうではなくて、ありとあらゆる比喩や基準を使い、より具体的に自分が感じたことや考えた事を的確に表現することで、さらに踏み込んだ興味や関心を読み手に想起させることが出来る。

    相手に配慮した言葉を使う事で余計な誤解やトラブルに巻き込まれずにすむ。強い言葉だけが一人歩きするご時世に、これからの社会生活に、最も重要な事じゃないかと思う。

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    2019年08月25日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    「読む技術」として速読:2つ・味読:3つ・精読:3つの合計8つのストラテジーを紹介している本。

    紹介されている8つのストラテジーについては、「なるほど参考になる」というものであった。

    ただ、以下について不満であった。
    ①具体的説明が長すぎる
    8つのストラテジーを説明するために、当然に具体的例文などの具体例が書かれていたりするのだが、具体例が長すぎる。
    読者に理解してもらおうという配慮なのだろうが、この本の中身に対して全体ボリュームが多くなり、読んでいて疲れを感じてしまう。

    ②あくまでストラテジーを「紹介」しているのみ
    この本のサブタイトルは「速読・精読・味読の力をつける」となっているが、

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    2020年04月05日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    思っていたより難しい内容で、国語の授業のよう。難解な文章を読めるようになりたいのに、斜め読みしてしまってなんだか本末転倒のような感じになってしまった。もう少しやさしいものを読んでからこの本を読むべきだったかも。

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    2019年04月11日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    おもしろい読み物でした。タイトルから期待したの勉強方法とはちょっと異なりましたが、日常のなかの言葉にアンテナを立てることが重要だと感じました。
    最も興味深かったのは冒頭の「語彙とは意味のネットワークでつながった言葉のリスト」という定義。単に単語数を持っていることに意味があるわけではないですね。

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    2019年04月05日