石黒圭のレビュー一覧
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ネタバレ[ 内容 ]
予測は、つぎに出てくる内容を絞ることで、読解を、速く楽しく正確にするものである。
豊富な具体例でそのコツを体感しながら、読み上手・書き上手をめざそう。
[ 目次 ]
第1章 文章理解とは?(頭のなかの理解の姿;音に頼るか文字に頼るか;読んだ順に理解できる不思議;文章理解のしくみ;ボトムアップ処理とトップダウン処理)
第2章 予測とは?(予測を体験する;予測させる力の幅;予測のいろいろ;当たる予測と外れる予測;予測とは何か;予測は文法ではない;予測を研究する方法)
第3章 問いの予測とは?(「深める予測」と「進める予測」;冒頭文の「深める予測」;「ケーベル先生」に見る「深める予測 -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
書いたものに現れる個性は「文体」と呼ばれ、よく知られていますが、読むときにも「読体」というそれぞれの人の個性があります。「文体」と違って目に見える形にならないので気づかれにくいのですが、それぞれの人の性格や背景におうじた読みの偏りは確実に存在します。「読む」技術を向上させるには、無意識のうちに身についた自分自身の読み方の癖の姿を知らなければなりません。本書は、自分なりの読み方、「読体」を対象化し改善する目的を持っています。
色々考えながら読む。
というのは面白いかもしれませんね。
そして、大事だと思います。
個人的に大事だと思うのは楽しむことかもしれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半は日本語の読み方とか概念などの知識、後半は文章をどうやって読むか、又はこんな風に読んだら理解できないよといったお話。後半にいくほど面白い。
短歌やエッセイ、有名文学の一節を読んで、これをどう解釈するかという解説が結構出てくるんだけど、これも繰り返しこの一文からこんな想像ができる、ここは読み手の解釈にゆだねられている(いくつか解釈の可能性はあるけど、自分がそうと思ったほうでよい)、といったことを読んでいくうちに、自分もその本を一冊読んでみたいという気持ちになった。芥川龍之介とか、俵万智とか。短歌も、知識なしに読んでもいいのだなあと。
心動かされる文章を読んだ時、自身に創作意欲がわいてくること -
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Posted by ブクログ
接続詞の役割、用法、使い方の留意点について、国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授の著者が記したものです。
国語の試験で空欄に当てはまる適切な接続詞を選択させる設問があるように、用いるべき接続詞は客観的な指標に基づいて自ずと決められるように思ってしまいますが、実際には書き手の主観的な論理によって決められるとのこと。
例えば、頑張って勉強したから80点だったのか、頑張って勉強したのに80点だったのか。どちらの接続を採用するかは書き手の認識に大きく依存します。
このため、読み手と書き手が同じ文脈を共有していないと、接続詞は理解を促すどころか阻害する要因と -
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言語化力を上げるための読書
私のコミュニケーション上のモヤモヤの正体が書かれていて、メモが止まらなかった。
大人としてよりよい人間関係を築くためには、TPOにあった言葉を使うべき。それは分かる。
でも何を持って、「合った」とする判断軸を持ち合わせておらず、感覚で言葉を使っていたように思う。
言いたいことはひとつでもどんな言葉を使うかによって、受け取り側の印象は異なる。
言葉は、自分がどう在りたいかを表す。だから同じ意味でも人を傷つけるようなネガティブな表現ではなく、ポジティブな表現を使っていきたい。とは、いえ感情に嘘はつけない。心の中でネガティブに捉えていても、言葉選びは慎重でありたい。 -
Posted by ブクログ
「すごい」「かわいい」「おいしい」——便利だけど、どれも抽象的すぎて、自分の感じたことを言い表すには物足りなさを感じていた。そんな言葉ぐせを見直すヒントになった一冊。
具体的にどう表現を変えるかの例が豊富で、読みながら「なるほど」と思うことも多かったけれど、実際に自分で文章を書くとなると手が止まってしまう場面も。
そこで、生成AIを使って設問のたたき台を作成。それをもとに自分の考えを掘り下げていくことで、読んだだけでは気づかなかった視点や、自分の中にある感覚を整理することができた。
特に印象に残ったのは、「主観を客観に変換する」視点。たとえば「人が多かった」を「列が店の外まで伸びていた」 -
Posted by ブクログ
ブグログには何度か書いたことがあるが、私は40年以上勤務した会社を定年退職した後、昨年度から大学院の経営学研究科で学ぶ、大学院2年生である。研究活動は面白く、修士論文を書き上げた後は、可能であれば博士過程に進もうかと考えている。上述した通り、私は既に第一線を退いているし、年齢も60代半ばを過ぎている。私が大学院に進学し、更に、博士課程に進もうと考えているのは、自分のキャリアを考えてのことではない。純粋に研究活動が、少なくとも今のところ楽しく、好きであり、これを続けたいというだけの理由だ。
私が大学・学部を卒業したのは、1981年のころなので、既に44年が経過する。自分自身の学生時代を振り返ると -
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POPを作ったり、会議の資料をまとめたりと様々な場面で文章を書く機会があります。どうしても使う表現のレパートリーが固定化されてしまうこともありますし、使い古された言い回しに頼って新鮮味がなく目が滑る文章を書いてしまうことも少なくありません。
本書で紹介されている表現技法は決して真新しいものではありませんし、知識としてはすでに見聞きしたことがあるものばかりです。けれども、文章を書き直してみる具体例や、それぞれのシチュエーションで活用できる言い回しが数多く紹介されていることで、実用的な表現力の復習にもなります。
レポートや論文だけでなく、ブログやSNSで文字を書く(自分が感じたことを表現する) -
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若者言葉は、ある種の隠語として若者の間で話される言葉ですが、若者の中だけでなく広まって、一般的な言葉になったものも多いです。
最近の若いモンの言葉は乱れている! と捉えるか、これも日本語の変遷の一形態と捉えるか。その判断には一定の期間が必要です。
この本は、言語学者・日本語学者の石黒 圭先生が、大学2年生の愛娘ちゃん、その名も愛さんから、若者言葉を教授してもらう本です。
面白いです♪ 興味深い言葉・事案がたくさん出ています。
言葉の言い替えや意味の変化には、実は深い理由があったりします。
わたしのようなオバちゃんが、若ぶって使うと、とてもイタイ若者言葉ですが、わたしは結構好