石黒圭のレビュー一覧

  • 「予測」で読解に強くなる!

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    ネタバレ

    [ 内容 ]
    予測は、つぎに出てくる内容を絞ることで、読解を、速く楽しく正確にするものである。
    豊富な具体例でそのコツを体感しながら、読み上手・書き上手をめざそう。

    [ 目次 ]
    第1章 文章理解とは?(頭のなかの理解の姿;音に頼るか文字に頼るか;読んだ順に理解できる不思議;文章理解のしくみ;ボトムアップ処理とトップダウン処理)
    第2章 予測とは?(予測を体験する;予測させる力の幅;予測のいろいろ;当たる予測と外れる予測;予測とは何か;予測は文法ではない;予測を研究する方法)
    第3章 問いの予測とは?(「深める予測」と「進める予測」;冒頭文の「深める予測」;「ケーベル先生」に見る「深める予測

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    2011年06月05日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    内容(「BOOK」データベースより)
    書いたものに現れる個性は「文体」と呼ばれ、よく知られていますが、読むときにも「読体」というそれぞれの人の個性があります。「文体」と違って目に見える形にならないので気づかれにくいのですが、それぞれの人の性格や背景におうじた読みの偏りは確実に存在します。「読む」技術を向上させるには、無意識のうちに身についた自分自身の読み方の癖の姿を知らなければなりません。本書は、自分なりの読み方、「読体」を対象化し改善する目的を持っています。



    色々考えながら読む。
    というのは面白いかもしれませんね。
    そして、大事だと思います。
    個人的に大事だと思うのは楽しむことかもしれ

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    2010年10月07日
  • 本物の読解力

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    文書をきちんと読むために大切なこと
    ①正確に読む
    ②深く読む
    ③批判的に読む
    守破離と同様に読み方の型を持ち、作者の意図を汲み取る読み方が大切。相手の考えを尊重した上で、自分なりの考え方ができる。
    特にAIによって自分に都合の良い文章を大量に目にすると、視野が狭くなる。論理的に考えたり背景にある歴史や考え方を得ることで、一方的な考えに固執しないで、様々な観点から物事を考えることに繋がる。

    読解で得たストックがあって、はじめて書く力も生きると改めて実感。

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    2026年05月25日
  • 本物の読解力

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    ネタバレ

    前半は日本語の読み方とか概念などの知識、後半は文章をどうやって読むか、又はこんな風に読んだら理解できないよといったお話。後半にいくほど面白い。
    短歌やエッセイ、有名文学の一節を読んで、これをどう解釈するかという解説が結構出てくるんだけど、これも繰り返しこの一文からこんな想像ができる、ここは読み手の解釈にゆだねられている(いくつか解釈の可能性はあるけど、自分がそうと思ったほうでよい)、といったことを読んでいくうちに、自分もその本を一冊読んでみたいという気持ちになった。芥川龍之介とか、俵万智とか。短歌も、知識なしに読んでもいいのだなあと。
    心動かされる文章を読んだ時、自身に創作意欲がわいてくること

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    2026年04月27日
  • 本物の読解力

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    タイトルは仰々しいが、中身はそこまで堅苦しいものではない。たいへんわかりやすく「読むこと」を説明してくれている。文豪たちの作品がなぜ優れているかを理解できていなかったが、この本を読んで、なんとなくわかった気がする。

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    2026年03月29日
  • 文系研究者になる―「研究する人生」を歩むためのガイドブック

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    研究者の方、特にゼミの先生からポロポロと聞くことが、ギュッと凝縮されたような一冊。読んでおいて損はないかと。たまに引きたい。

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    2026年03月21日
  • 大人のための言い換え力

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    普段の会話で知らないうちに相手に嫌な思いをさせているかもしれなあ。ビジネスメールで、チャットで相手に不愉快な思いをさせたくない。
    ストレートな言い方でなく、うまく伝える言い換え術が知りたくて手にとった本。
    実際読んでみると、言い換えという意味で幅広く、ライターにとっても有用なライティング技術がいろいろと載っている。
    また、相手に不愉快な思いをさせないための言い換えのケーススタディもあり、ちょっとした練習問題としてよい勉強になった。

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    2026年02月07日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞の役割、用法、使い方の留意点について、国立国語研究所・総合研究大学院大学教授、一橋大学大学院言語社会研究科連携教授の著者が記したものです。

    国語の試験で空欄に当てはまる適切な接続詞を選択させる設問があるように、用いるべき接続詞は客観的な指標に基づいて自ずと決められるように思ってしまいますが、実際には書き手の主観的な論理によって決められるとのこと。

    例えば、頑張って勉強したから80点だったのか、頑張って勉強したのに80点だったのか。どちらの接続を採用するかは書き手の認識に大きく依存します。

    このため、読み手と書き手が同じ文脈を共有していないと、接続詞は理解を促すどころか阻害する要因と

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    2025年12月28日
  • 大人のための言い換え力

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    言語化力を上げるための読書
    私のコミュニケーション上のモヤモヤの正体が書かれていて、メモが止まらなかった。

    大人としてよりよい人間関係を築くためには、TPOにあった言葉を使うべき。それは分かる。
    でも何を持って、「合った」とする判断軸を持ち合わせておらず、感覚で言葉を使っていたように思う。

    言いたいことはひとつでもどんな言葉を使うかによって、受け取り側の印象は異なる。

    言葉は、自分がどう在りたいかを表す。だから同じ意味でも人を傷つけるようなネガティブな表現ではなく、ポジティブな表現を使っていきたい。とは、いえ感情に嘘はつけない。心の中でネガティブに捉えていても、言葉選びは慎重でありたい。

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    2025年08月14日
  • 読み手に届く 文章技術

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    文章技術と銘打っているが、人と人とのコミュニケーションで大切なことや、これからの世を生きていくためのヒントがたくさん見受けられた。
    「ここも突っ込んでほしい」と思うところもあったが、この新書規模においては、コンパクトでわかりやすいし、これ以上の膨張はまた蛇足なのかもしれない。たいへんタメになったので、よく読んで学ぶ教材としては、中学生くらいがよいか。

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    2025年08月08日
  • 形容詞を使わない 大人の文章表現力

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    「すごい」「かわいい」「おいしい」——便利だけど、どれも抽象的すぎて、自分の感じたことを言い表すには物足りなさを感じていた。そんな言葉ぐせを見直すヒントになった一冊。

    具体的にどう表現を変えるかの例が豊富で、読みながら「なるほど」と思うことも多かったけれど、実際に自分で文章を書くとなると手が止まってしまう場面も。

    そこで、生成AIを使って設問のたたき台を作成。それをもとに自分の考えを掘り下げていくことで、読んだだけでは気づかなかった視点や、自分の中にある感覚を整理することができた。

    特に印象に残ったのは、「主観を客観に変換する」視点。たとえば「人が多かった」を「列が店の外まで伸びていた」

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    2025年07月06日
  • 文系研究者になる―「研究する人生」を歩むためのガイドブック

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    ブグログには何度か書いたことがあるが、私は40年以上勤務した会社を定年退職した後、昨年度から大学院の経営学研究科で学ぶ、大学院2年生である。研究活動は面白く、修士論文を書き上げた後は、可能であれば博士過程に進もうかと考えている。上述した通り、私は既に第一線を退いているし、年齢も60代半ばを過ぎている。私が大学院に進学し、更に、博士課程に進もうと考えているのは、自分のキャリアを考えてのことではない。純粋に研究活動が、少なくとも今のところ楽しく、好きであり、これを続けたいというだけの理由だ。
    私が大学・学部を卒業したのは、1981年のころなので、既に44年が経過する。自分自身の学生時代を振り返ると

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    2025年06月21日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    文法的な「正しさ」ではなく、その場の状況に合った「ふさわしさ」に着目する。
    私たちが何気なく選び抜いてる言葉の効果や意図を知れる。

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    2025年08月06日
  • 形容詞を使わない 大人の文章表現力

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    POPを作ったり、会議の資料をまとめたりと様々な場面で文章を書く機会があります。どうしても使う表現のレパートリーが固定化されてしまうこともありますし、使い古された言い回しに頼って新鮮味がなく目が滑る文章を書いてしまうことも少なくありません。

    本書で紹介されている表現技法は決して真新しいものではありませんし、知識としてはすでに見聞きしたことがあるものばかりです。けれども、文章を書き直してみる具体例や、それぞれのシチュエーションで活用できる言い回しが数多く紹介されていることで、実用的な表現力の復習にもなります。

    レポートや論文だけでなく、ブログやSNSで文字を書く(自分が感じたことを表現する)

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    2025年05月13日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    <目次>
    第1章  若者名詞
    第2章  若者造語
    第3章  若者略語
    第4章  若者形容詞
    第5章  若者動詞
    第6章  若者構文
    第7章  若者副詞
    第8章  若者接続詞・若者感動詞

    <内容>
    国語学者の石黒圭と娘の愛が会話形式(圭氏の次女、三女も参加)で今どきの「若者ことば」を解説していく。まず作りで成功している。ヘンな解説は少ないし、会話文の解説も端的。2024年刊なのでその年近辺の「若者ことば」が十分に盛り込まれている。高校生相手の私も納得。こういうことを研究したがる生徒もいるので、この本を紹介しよう!

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    2025年03月28日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    気づいたら自分も若くないなと感じてきた今日この頃。こないだ、ヤバたんって言ったら、ヤバみでしょって教えられました。やばたにえんってのもあるみたい。
    印象に残ったのは、大人が無理をして若者言葉を使うと、「痛い人」になること。大人としてのきちんとした言葉遣いで距離をとって接した方が、若い世代と良好な関係を築くことができるということです。気をつけながらも、上手く使いながら距離を図っていきたいです。

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    2025年03月01日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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     若者言葉は、ある種の隠語として若者の間で話される言葉ですが、若者の中だけでなく広まって、一般的な言葉になったものも多いです。

     最近の若いモンの言葉は乱れている! と捉えるか、これも日本語の変遷の一形態と捉えるか。その判断には一定の期間が必要です。

     この本は、言語学者・日本語学者の石黒 圭先生が、大学2年生の愛娘ちゃん、その名も愛さんから、若者言葉を教授してもらう本です。

     面白いです♪ 興味深い言葉・事案がたくさん出ています。
     言葉の言い替えや意味の変化には、実は深い理由があったりします。

     わたしのようなオバちゃんが、若ぶって使うと、とてもイタイ若者言葉ですが、わたしは結構好

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    2025年02月12日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    日本語研究者の父が三人の愛娘たちから若者言葉を学ぶ。やりとりも楽しいけど、各章の間に書かれているコラムもためになる。日本語学者の本はどれも中身が硬いけど、この本は日本語の変化球を手軽に楽しめて、ちょっと賢くなれる本でした。

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    2025年01月09日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    若者と接する機会があまりないから、わからない言葉だらけ。マジ、ガチわからん。
    「草」は笑。どう読むの?そう考えるだけで、おばあさん表してる。

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    2025年01月04日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    タイトル通り、言語学者の父が大学生の娘に若者ことばを教えてもらう。一つの言葉に対して、会話があり、その後に解説があるスタイルで、この会話もクスッと笑える。解説が真面目な分、ギャップも楽しい。

    若者ことばは旬があるので、登場する言葉も廃れていくのかもせれないが、現在(2024年)の記録として、貴重な本になる(かも)。

    最後の「おわりに」にある娘さんのメッセージで〆てるのが良い。こここそ、若者もおじさん・おばさんも読むべきところ。

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    2024年12月25日