【感想・ネタバレ】読み手に届く 文章技術のレビュー

あらすじ

読み手の理解を想定し、「認識の共有」を作り出す。これが、しっかり伝わる文章を書く王道です。自分の考えを適切な表現と組み立てで相手に届ける一生モノの技術を具体例とともに紹介します。 【目次】第1章 差分――書き手と読み手の知識の差/第2章 構成――整理の行き届いた文章構成/第3章 視点――共感できる視点の設定/第4章 根拠――主張を支える根拠の選定/第5章 定義――前提となるキーワードの定義/第6章 引用――信頼できる典拠の引用/第7章 推薦――AIを用いた適切な推敲/第8章 設計――初対面の相手のための情報設計/第9章 配慮――読み手の印象への配慮/第10章 総合――文章が生まれる過程

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Posted by ブクログ

文章技術と銘打っているが、人と人とのコミュニケーションで大切なことや、これからの世を生きていくためのヒントがたくさん見受けられた。
「ここも突っ込んでほしい」と思うところもあったが、この新書規模においては、コンパクトでわかりやすいし、これ以上の膨張はまた蛇足なのかもしれない。たいへんタメになったので、よく読んで学ぶ教材としては、中学生くらいがよいか。

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2025年08月08日

Posted by ブクログ

ChatGPTの見落としに言及している「推敲」の章がよかった。また、最強の生物に関する学生たちの論文が紹介される「定義」の章、写真と動画のどちらかを選んで論じる「根拠」の章も面白い。

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2025年10月01日

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