石黒圭のレビュー一覧

  • 文章は接続詞で決まる

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    今まで文章書いてて接続詞についてうやむやしてたことがスッキリした.論文などを書いてる人にはぜひお勧めしたい本である.接続詞の負の面や,文学における創造的な役割などいろいろな角度から接続詞を分析していてとても興味深い.

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    2014年10月11日
  • 「予測」で読解に強くなる!

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    正直、私には少し難しく感じた。分かったのか分かっていないのか、なんとなく分からないまま最後まで読み進めた。
    しかし、最後の筆者の言葉に救われた思いがした。
    「本書で紹介した予測という考え方を、みなさん自身の今後の読書に活かしてくださることを…」と。
    ”そっか〜予測という考え方を知っただけでも大きな進歩だったのでは”と。それで改めて、本書の予測の定義に戻って読み直してみると、実に明解に記載されていた。
    「予測とは、今読んでいる文をとおして感じられる理解のモヤモヤと、そのあとに続く文脈で解消しようという期待する読み手の意識こと」だと。
    これで、すっきりした。要は、読書を受け身ではなく能動的に読む姿

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    2014年08月19日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    正統派「読む技術」が学べる本。
    学生時代の国語の読解授業を思い出し、「なるほど、そういう意図があったのが」と改めて勉強になった。
    「接続詞と指示詞をたどっていけば、思考が見えてくる」「理由を考える」「例をあげる」といったあたりは、まさにそうだ。
    学生時代には”なんでこんな問題にこたえなければいけないのか?”と”読まされて”いた感があったが、こうして今、読解について考えてからは能動的に”読もう”という気持ちになる。さらに、「原文の内容を記憶に留めようとするとき、要約はよいトレーニングになる」ということから、要約の訓練の大切さにも気づかされた。
    読書に対する姿勢が変わる一冊だと思う。

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    2014年08月18日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞の効用が体型的に書かれている。

    論文では「つまり」が多くなりやすく、そこがわかりにくくなる。

    文章をしばらく寝かせて自分と切り離すことの大切さ。

    「でも」や「けど」はその展開をさえぎってしまう。

    テクニカルライティング

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    2014年06月26日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    社会言語学ってこういう話なのか。
    語用論とかテクスト分析とかとごっちゃになっている。
    わかりやすいし面白いとは思う。

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    2014年05月27日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞の用い方をそれぞれの言葉について解説しながら説明している。
    なんとなく日本語教授法の延長かなと思った。
    つまりは多用しない方が良い。
    たとえばはその後に続くのが一つだけの場合は使わない。

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    2014年05月24日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    社会言語学は、言葉選びの科学、と一言で言ってのける明快さが魅力。
    社会言語学という、おそろしくその扱う領域が広い学問が、何となく一冊で概観できるような気になる。
    最近話題の方言コスプレの話や、方言漢字、バイリンガル教育、危機言語のことまで、本当に幅広い。

    社会言語学は、まだ日本では緒に着いたばかりの学問領域なのだとか。
    この先、どのように進展していくのだろうか。

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    2013年11月04日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞について体系的にまとめられている。
    文語的な表現も多く、やや読み進めるのに時間がかかってしまったが、これまで何気なく使っていた接続詞を見直すのによい機会となったと思う。
    本を読むというより、辞書としての機能もあり、手元においておきたい一冊だ。

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    2014年08月07日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    サブタイトルにあるように学問の入門書。非常に読み易く学問に大変関心を感じる。なぜ言葉づかいが場面により変わるのか。敬語だけではなく、環境(社会)との関係、相手との親疎、距離感により言葉が変わるとは毎日のように感じること。それをポライトネス理論というという解き明しは痛快!。「俺、僕、わたし・・・」などの一人称の使い分けなどをドラえもんの登場人物のキャラから説明するのが楽しい。若者語の特徴①断定を避けるぼかし表現が多い、②強調する程度副詞の発達、③気持ちを伝える形容詞の多用、④テンポを速める略語が多い、⑤共感を持って相手の話を受け止める表現の豊富さなどの解説は確かに!と納得。「言葉選びの科学」とい

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    2013年09月12日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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     言語の四技能と言えば「読む」「書く」「聞く」「話す」。本書はその中の「読む」に注目をした一冊。ちなみに、名著『文章は接続詞で決まる』の続編ということになっています。

     さて、相変わらず惚れ惚れするような書籍でございます。もちろん、日本語学が文章論を軽視したとおり、ややもすると主観的だと捉えることもできる。そういった意味では科学的ではないかもしれない。しかし、本書は確実に「読む」という行為を体系づけているのは間違いない。たとえば、本書の内容を確実に理解し、自分のものとできるならば、受験国語の現代文で合格点を取ることは間違いないだろう。そういった意味では、本書は素晴らしい国語科の参考書とも言え

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    2012年08月26日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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     「『読む』技術」について述べているだけあって、読み手を非常に意識して書いている著作だな、と感じた。
     適切に項目を立てて、速読から精読まであらゆる読み方に対応した書き方をしているので読みやすい。

     著者は、あくまでも読み方の提言として述べているが、私たちが文学から専門書に至るまであらゆる読書をするとき、役立つ情報が満載だ。

     分野を問わず、日ごろから活字と接する機会のある人に薦めたい一冊だ。

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    2011年11月11日
  • 文章は接続詞で決まる

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     なるほど、こら面白い! 筆者である石黒先生のご専門は文章論とのことで、そこから考えると、いわゆる日本語学畑の方ではないと思われますが、だからこその理にかなった発想には「なるほどなー」と呟かずにはいられない。やや納得のいきづらい部分や、冒険的な解釈が見られることを加味しても、十分に役に立つ一冊と言えましょう。

     文章・談話になくてはならない接続詞に注目し、どう読み手・聞き手に訴えかけるか、どう書き手・話し手の主張を受け入れるのかの2つの側面の解説は一読の価値はあると思います。どう書くか、だけでなく、どう読むかまで身につけられるのですよ。お買い得。

     そんでもって、内容もさることながら、専門

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    2011年10月17日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    文章の読み方を、速読、味読、精読に大別し、それぞれにおいて発揮されるべき力を下記のような「ストラテジー」として解説した本。無意識のうちにやっていることだけれど、それを適切な例を引きながら示してくれるので得心がいく。日本語もすごく読みやすい。

    スキャニング(超速読)…表現検索のための読み
    スキミング(速読)…大意把握のための読み
    話題ストラテジー…知識で理解を加速する力
    取捨選択ストラテジー…要点を的確に見抜く力
    味読(平読)…楽しみのための読み
    視覚化ストラテジー…映像を鮮明に思い描く力
    予測ストラテジー

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    2011年06月18日
  • 文章は接続詞で決まる

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    [ 内容 ]
    多種多様な役割を知り、効果的に使い分けるには-接続詞使用のセンスを磨くための小辞典。

    [ 目次 ]
    接続詞がよいと文章が映える
    接続詞とは何か
    接続詞の役割
    論理の接続詞
    整理の接続詞
    理解の接続詞
    展開の接続詞
    文末の接続詞
    話し言葉の接続詞
    接続詞のさじ加減
    接続詞の戦略的使用
    接続詞と表現効果

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普

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    2011年04月09日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    書くことのノウハウ本はたくさんあるが、読むことの知恵を伝えてくれる本は少ない。
    学術論文、新聞、小説などの読み方のヒントが分かる。
    まず読むこと、が表現を介したキャッチボールコミュニケーションの基本。結局小学校からの国語の読解が基本と思った。

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    2011年01月30日
  • 「予測」で読解に強くなる!

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    「予測」して読むことに重点を置いた本。「予測」に特化して書かれた本を読んだことがないので斬新だった。
    だが主にフィクションに関してのことが多いような気がしたので、そこが残念だった。

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    2011年01月09日
  • 「予測」で読解に強くなる!

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    ボトムアップ処理:一つ一つの要素の意味や機能を考え、それを順々に組み立てて、文の内容を徐々に理解していく方法。
    トップダウン処理:その文章に何が書かれているか、先行文脈などからあらかじめ見当をつけ、それを利用してここの分の内容を理解していく方法。
    アメリカでの70年代の人工知能の研究で性能の低い当時のコンピュータに効率よく文章を理解させる実験を重ねた結果、スキーマを組み込んだトップダウン処理の研究が飛躍的に発展した。
    読書における予測は、①深める予測、②進める予測があり、それぞれ、①読んでいる文に情報の不全感があって、「いつ」「どこで」「誰が」「何が」「何を」「どう」「なぜ」などと言った疑問視

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    2010年10月06日
  • 文章は接続詞で決まる

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    普段何気なく読み書きしている接続詞の分類や同系の言葉の使い分けについて分かりやすく書かれています。巻末の索引のお蔭でリファレンスとしても役立ちそうです。

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    2010年06月02日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    本になっている時点で既に最前線の若者言葉ではないのだが、全部知っている言葉で安心した。「違くて」が「違い」の形容詞的な活用法というのは初めて知って納得。

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    2026年05月30日
  • 言語学者も知らない謎な日本語

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    親子の会話形式で話が進むので、読んでいてテンポがいい。

    「詰んだ」「いい意味で」「ワンチャン」「秒で」など日常で使われている言葉の説明が書かれているので、意味の答え合わせのように読めた。


    本書の終わりに
    「言葉の賞味期限というのは早いもので、今このあとがきを書いている瞬間にも新たな言葉が生まれ、今ある言葉が消えていきます。」とあるように、出版された2024年の“今”使われている言葉たちが、この先どれぐらい残っていくのか。

    もしかしたら十数年後に、またこの本を手に取ったとき、「こんな言葉使ってたな~。懐かしい」という風になるのかもしれない。

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    2026年05月28日