あらすじ
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「心の距離を縮める」ための、初めての会話実例集
敬語がどれだけ正しくても 心の距離は縮まらない
一橋大学で生まれた 会話の本
頼む、断る、話しかける、答える、距離をとる、提案する、意見を言う、説明する、など
シチュエーション別に、465の実例を掲載。
取引先、上司、部下、先輩、後輩、・・・などに対して
敬語は使えるけど、その先の「心の距離を縮める」ための伝え方を知らなかった、
という人のための、今までになかった会話実例集です。
【目次】
第1講 お願いする。
遠慮しすぎず、厚かましくもない
気持ちよく頼みを聞いてもらう「依頼」の言葉
第2講 断る。
あいまいにならず、きつくも聞こえない
信頼関係を壊さない「断り」の言葉
第3講 声をかける。
会話が自然と続いていく
「声かけ」の言葉
第4講 提案する。
前向きに検討したくなる
「提案」の言葉
第5講 やる気にさせる
モチベーションを高め
相手をやる気にさせる「評価」の言葉
第6講 話を聞く。
男女の違いに応じて、
相手を話しやすくする「応答」のコツ
第7講 説明する。
思わず注意が引きつけられ
自然に頭に入ってくる「説明」の言葉
第8講 打ち解ける。
近すぎもせず、遠すぎもしない、
相手とほどよい「距離」を保つ言葉
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「伝え方が9割」という本もあるが、
まさに伝え方による影響を感じ、
より一層注意していく必要性を感じた。
この本の面白いところは、
立場が上(相手が目下)なのか、
立場が下(相手が目上)なのかにわけているところ。
読んでいて、
自分自身の立場が下の時のコミュニケーションがうまくいかないことが多いことに気づいた。
それは相手が目上だとわかっていても、
自分の立場が上であるような話し方を気付かずにしてしまっているために
相手をイライラさせてしまっているケースが多い。
決して相手を見下したりしている気はなくても、
そう思われると明らかに相手にとっても自分にとってもアンハッピーだと思った。
相手に対する配慮をうまく形(話し方)に表現できると、
要らないトラブルを回避できることも多いかもしれないと感じた。