石黒圭のレビュー一覧

  • 文章は接続詞で決まる

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    あまり話題にはならない、「接続詞」に焦点を当てた新書。

    1.2章では品詞としての接続詞、接続詞の機能の5つを紹介してから、3章から4種10分類をして解説している。

    3章では「論理の接続詞」として、順接・逆説の接続詞の解説をしている。
    4章では「整理の接続詞」として、並列・対比・列挙の接続詞の解説をしている。
    5章では「理解の接続詞」として、換言・例示・補足の接続詞の解説をしている。
    6章では「展開の接続詞」として、転換・結論の接続詞の解説をしている。

    7章では「文末の接続詞」、8章では「話し言葉の接続詞」、9章ではさじ加減、10章では戦略的効果、11章では表現効果として接続詞活用のポイン

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    2017年02月13日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    語彙力を「豊富な語彙知識」×「精度の高い語彙運用」と定義し、各々のスキルを高めるための処方箋を紹介。
    若干プレモル推しの記述が気になるが、総じて語彙力を高めるに役に立つ内容である。定期的に読み返してトレーニングを心掛けたいと思う一冊である。
    なお、問題集ではないので、この本は語彙力を高めるきっかけに過ぎない。後は読者の鍛錬あるのみ。

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    2017年01月01日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    ネタバレ

    類義語、対義語は兄弟
    上位語と下位語
    語種 和語、漢語、外来語でセットに考える
    文字種 ひらがな、カタカナ、漢字
    書き言葉と話し言葉
    専門語を考える 大人語の謎
    方言
    新語と古語
    実物を考える
    語構成を考える

    類似表現の混同に注意
    語の重複、不足に注意
    連語の相性
    語の置き換え ぼかす
    立場によって意味は変わる
    ヤマを張る、は勝負する
    オノマトペ

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    2016年11月28日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    ネタバレ

    ・語彙力=語彙の量(豊富な語彙知識)×語彙の質(精度の高い語彙運用)と定義し、語彙の量の増やし方と質の高め方を解説。
    ・語彙の量は一定数(5万語程度)までは不可欠あるが、それ以上は量より質を高めた方が効率的。
    ・語彙の質は、相手の心に届くかどうかという定規で測られるので、偉そうな言葉も凝った言葉も必要なく、普通の地味な言葉で十分である。そのコツは、文脈にあった等身大の言葉選びをすることに尽きる。
    ・類義語を探すときの武器は類語辞典。
    ・語種は日本古来の固有語である和語、中国から伝来した漢語、外来語に分けられる。和語は身近な内容で、耳で聞いて意味が分かる、内容を易しく示せる一方で、抽象的な内容を

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    2016年11月03日
  • 語彙力を鍛える~量と質を高めるトレーニング~

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    語彙を様々な側面から見ることができる本。
    例えば上位語と下位語、文字種、方言、新語と古語、語構成...。
    語彙について、なにか包括的なビジョンが得られるというわけではないけれど。
    それはこういう本の宿命ではないか?と思う。

    適切な語を使いこなすには、という問題を扱った第三章が私には有益だ。
    11のチェックポイントがあるという。
    こういうのは、例が分かりやすく、豊富なのが嬉しい。
    この点では満足できる一冊だ。

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    2016年07月16日
  • 心を引き寄せる大人の伝え方集中講義

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    「伝え方が9割」という本もあるが、
    まさに伝え方による影響を感じ、
    より一層注意していく必要性を感じた。

    この本の面白いところは、
    立場が上(相手が目下)なのか、
    立場が下(相手が目上)なのかにわけているところ。

    読んでいて、
    自分自身の立場が下の時のコミュニケーションがうまくいかないことが多いことに気づいた。
    それは相手が目上だとわかっていても、
    自分の立場が上であるような話し方を気付かずにしてしまっているために
    相手をイライラさせてしまっているケースが多い。
    決して相手を見下したりしている気はなくても、
    そう思われると明らかに相手にとっても自分にとってもアンハッピーだと思った。

    相手

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    2015年03月22日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    小説の読むのに必要な「視点」を意識したことがなかった。今まで何となく読んでたことを痛感させられた本だ。どこで(視座)、だれが(視点)、なにを見ているか(注視点)。「小説で登場人物が目にしたものをどう感じたか」を意識するだけで、自分の知らない感情や価値観を追体験できる。この面白さを味わうことが「味読」なんだろうなー。

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    2015年02月24日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    「読む」とはどういうプロセスなのか,どう読めば文章が楽しく読めるのか,などを筋道立てて真面目に述べている.本の読み方を速読,味読,精読と3つに分けて網羅的に説いている.なかでも,速読ではどこを注目して読むべきかを,理由とともに論理的に説明している.速読について結構具体的で面白い切り口.味読では,ただ文章をゆっくり味わえばいいというような話で終わらせず,着眼点を明示している.最後の精読だけは当たり前のような話が冗長に続いていて退屈だった.

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    2014年10月11日
  • 文章は接続詞で決まる

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    今まで文章書いてて接続詞についてうやむやしてたことがスッキリした.論文などを書いてる人にはぜひお勧めしたい本である.接続詞の負の面や,文学における創造的な役割などいろいろな角度から接続詞を分析していてとても興味深い.

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    2014年10月11日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    正統派「読む技術」が学べる本。
    学生時代の国語の読解授業を思い出し、「なるほど、そういう意図があったのが」と改めて勉強になった。
    「接続詞と指示詞をたどっていけば、思考が見えてくる」「理由を考える」「例をあげる」といったあたりは、まさにそうだ。
    学生時代には”なんでこんな問題にこたえなければいけないのか?”と”読まされて”いた感があったが、こうして今、読解について考えてからは能動的に”読もう”という気持ちになる。さらに、「原文の内容を記憶に留めようとするとき、要約はよいトレーニングになる」ということから、要約の訓練の大切さにも気づかされた。
    読書に対する姿勢が変わる一冊だと思う。

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    2014年08月18日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞の効用が体型的に書かれている。

    論文では「つまり」が多くなりやすく、そこがわかりにくくなる。

    文章をしばらく寝かせて自分と切り離すことの大切さ。

    「でも」や「けど」はその展開をさえぎってしまう。

    テクニカルライティング

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    2014年06月26日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    社会言語学ってこういう話なのか。
    語用論とかテクスト分析とかとごっちゃになっている。
    わかりやすいし面白いとは思う。

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    2014年05月27日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞の用い方をそれぞれの言葉について解説しながら説明している。
    なんとなく日本語教授法の延長かなと思った。
    つまりは多用しない方が良い。
    たとえばはその後に続くのが一つだけの場合は使わない。

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    2014年05月24日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    社会言語学は、言葉選びの科学、と一言で言ってのける明快さが魅力。
    社会言語学という、おそろしくその扱う領域が広い学問が、何となく一冊で概観できるような気になる。
    最近話題の方言コスプレの話や、方言漢字、バイリンガル教育、危機言語のことまで、本当に幅広い。

    社会言語学は、まだ日本では緒に着いたばかりの学問領域なのだとか。
    この先、どのように進展していくのだろうか。

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    2013年11月04日
  • 文章は接続詞で決まる

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    接続詞について体系的にまとめられている。
    文語的な表現も多く、やや読み進めるのに時間がかかってしまったが、これまで何気なく使っていた接続詞を見直すのによい機会となったと思う。
    本を読むというより、辞書としての機能もあり、手元においておきたい一冊だ。

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    2014年08月07日
  • 日本語は「空気」が決める~社会言語学入門~

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    サブタイトルにあるように学問の入門書。非常に読み易く学問に大変関心を感じる。なぜ言葉づかいが場面により変わるのか。敬語だけではなく、環境(社会)との関係、相手との親疎、距離感により言葉が変わるとは毎日のように感じること。それをポライトネス理論というという解き明しは痛快!。「俺、僕、わたし・・・」などの一人称の使い分けなどをドラえもんの登場人物のキャラから説明するのが楽しい。若者語の特徴①断定を避けるぼかし表現が多い、②強調する程度副詞の発達、③気持ちを伝える形容詞の多用、④テンポを速める略語が多い、⑤共感を持って相手の話を受け止める表現の豊富さなどの解説は確かに!と納得。「言葉選びの科学」とい

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    2013年09月12日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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     言語の四技能と言えば「読む」「書く」「聞く」「話す」。本書はその中の「読む」に注目をした一冊。ちなみに、名著『文章は接続詞で決まる』の続編ということになっています。

     さて、相変わらず惚れ惚れするような書籍でございます。もちろん、日本語学が文章論を軽視したとおり、ややもすると主観的だと捉えることもできる。そういった意味では科学的ではないかもしれない。しかし、本書は確実に「読む」という行為を体系づけているのは間違いない。たとえば、本書の内容を確実に理解し、自分のものとできるならば、受験国語の現代文で合格点を取ることは間違いないだろう。そういった意味では、本書は素晴らしい国語科の参考書とも言え

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    2012年08月26日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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     「『読む』技術」について述べているだけあって、読み手を非常に意識して書いている著作だな、と感じた。
     適切に項目を立てて、速読から精読まであらゆる読み方に対応した書き方をしているので読みやすい。

     著者は、あくまでも読み方の提言として述べているが、私たちが文学から専門書に至るまであらゆる読書をするとき、役立つ情報が満載だ。

     分野を問わず、日ごろから活字と接する機会のある人に薦めたい一冊だ。

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    2011年11月11日
  • 文章は接続詞で決まる

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     なるほど、こら面白い! 筆者である石黒先生のご専門は文章論とのことで、そこから考えると、いわゆる日本語学畑の方ではないと思われますが、だからこその理にかなった発想には「なるほどなー」と呟かずにはいられない。やや納得のいきづらい部分や、冒険的な解釈が見られることを加味しても、十分に役に立つ一冊と言えましょう。

     文章・談話になくてはならない接続詞に注目し、どう読み手・聞き手に訴えかけるか、どう書き手・話し手の主張を受け入れるのかの2つの側面の解説は一読の価値はあると思います。どう書くか、だけでなく、どう読むかまで身につけられるのですよ。お買い得。

     そんでもって、内容もさることながら、専門

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    2011年10月17日
  • 「読む」技術~速読・精読・味読の力をつける~

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    文章の読み方を、速読、味読、精読に大別し、それぞれにおいて発揮されるべき力を下記のような「ストラテジー」として解説した本。無意識のうちにやっていることだけれど、それを適切な例を引きながら示してくれるので得心がいく。日本語もすごく読みやすい。

    スキャニング(超速読)…表現検索のための読み
    スキミング(速読)…大意把握のための読み
    話題ストラテジー…知識で理解を加速する力
    取捨選択ストラテジー…要点を的確に見抜く力
    味読(平読)…楽しみのための読み
    視覚化ストラテジー…映像を鮮明に思い描く力
    予測ストラテジー

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    2011年06月18日